いてもたってもいられなくて、連休初日の今日、西原村へボランティアに行ってきました。
しかし、福岡を出発したのが遅かった事と植木インターの渋滞が始まってしまい菊水インターで降りたため現地入りが遅れてしまいました。
当初の予定では「西原村」を目指していたものの募集人員が200名しかなかったので、急遽1000名を募集している「熊本市」のボランティアセンターへ行先を変更して向かいました。
ところが、予想していた通り、連休のボランティア参加者は多かったようで「熊本市ボランティアセンター」に到着した09:30にはすでに受付を終了しており、次に向かう先として候補に挙がったのは、まだ受付を終了していない「宇城市」と「西原村」と「阿蘇市」の3か所でした。
距離的に「宇城市」と「西原村」では若干「西原村」が近いという事もあって、回り道をしてしまいましたが、再度「西原村」を目指しました。
10:30頃には駐車場に到着し、無事に受付を済ませました。
ボランティアセンターが用意してくれたバスに乗って現地へと向かいましたが、途中で見る建物の崩壊は先日の益城町ほどではないものの、大きく揺さぶられた事が容易に想像つくほどの傷跡でした。
あまりにもひどいので、写真は撮影していません。
自分の家だと思ったら、崩壊した家を写真に撮ってほしくないと思ったからです。
今回向かった地域は本日よりボランティアが活動を始めた地域で(今までは危険で入れなかったらしい)、ニーズの把握が少しだけ、被災したそのままの状態が多く残る地域でした。
私たちのチームは散らかった室内の片づけとゴミ出し、人数が多かったのであっという間に終わってしまい、そのあとは、地域の被災された家を1軒ずつまわりボランティア活動できるニーズがないかを聞き取りしてきました。
いくつかの希望をいただきましたが、今日中に対応ができなかった事が残念です。
帰りには、植木インターから嘉島インターまでの通行止め区間が通れるようになっていて、スピード復旧に感謝しました。
多くのボランティアが駆けつけているようですが、十分なニーズが収集できているのか、少し不安でもあります。
少しでも地域の方へお役に立ちたい、そして早い復興を目指したい気持ちは地域の方もボランティアの方も同じです。
また時間を見つけて熊本へ支援に行きたいと思います。