コンパクトで軽量なのに、写りがいいと評判のZ50ですが、最も貢献しているのが付属の標準ズームレンズだと思います。
このコンパクトなズームレンズの唯一の弱点(は言い過ぎか)と思えるのが、撮影時に鏡胴をくりだすと、先細りで頼りない感じに見えてしまう事でしょうか。
大きなカメラを持っている人たちは、基本的に先端が大きなレンズになっている事が多いですよね。
先細りは頼りないというのは、写真の写りにはまったく関係のないところなんですが、気になってしまいます。
そこで、レンズフードで先細りを解消しようという提案です。
今回ご紹介するレンズフードを取り付けるとこんな感じになります。
レンズフードは紙箱にはいって届きました。
内容物はレンズフード本体と、マイクロファイバークロスです。
このレンズフードの特徴はレンズと反対側(フードの内側)にもフィルター用のネジ溝が切ってあることです。
理由はのちほど。
こちらは、レンズに取り付けるネジ溝部分です。
さっそく、カメラに取り付けてみました。
レンズにそのままレンズフードを取り付けた状態です。
レンズとフードの間には少しの隙間しかありませんね。
次にレンズフードに保護フィルターを取り付けます。
こちらがレンズフィルターを取り付けた状態です。
違和感はありませんね。
レンズを伸ばしてみました。
16mmの位置ですが、先細りの頼りなさは少し解消していませんか?
横から見た感じはこんな風です。
しっかりしたレンズのように見えます。
レンズフードとしての効果は弱い(効果的な光の遮断は最低限のみ)と思いますが、見た目の印象がかなり違いますね。
個人的には大変満足しています。