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雨の久住山

2019年08月12日 | Weblog
そろそろ遠征を控えているので、トレーニングをしっかりとしなければならない時期になりました。

近所の山を登ってもせいぜい2時間程度、久住山に行くなら3時間程度は登るかと、今回の登山は、沓掛山→星生山→久住山→稲星山→中岳→天狗ヶ城→
沓掛山のコースを予定して出かけました。

福岡を出る時にはこんなに晴れていたのに、瀬の本を過ぎると雨が降り出し牧ノ戸峠では霧雨状態でした。



すぐにやむだろうと期待して、カッパも着ずに出発しました。



牧ノ戸峠からの最初の登りでどっと汗が吹き出しますが、沓掛山を過ぎてその先に進みます。


星生山に向かう分岐に来て、この状態ではカッパを着るしかないと上下ともカッパを着て、ザックカバーも被せます。

しばらくは濡れた草の中を歩くので、カッパを着た事を良かったと思いながら進みますが、林間を抜けると台風並みの風と雨が激しく叩きつけてきて、歩くのが難しいほどです。




よろよろと風にあおられながらもやっとの思いで山頂に到着し、一応証拠写真を撮影します。

しばらくは、岩の陰に隠れて休憩していました。



この先の「久住分かれ」方向の岩場を進むのは危険と判断して西千里ヶ浜に降りて久住分かれに向かいました。

途中の避難小屋では多くの人が入っていくのを見ながら、通り過ぎて久住山へ向かいます。



なんとか、久住山の「ケルン坊や(勝手に名付け)」を通り過ぎて久住山頂へ到着。

ここでもしばらく岩陰に隠れて休憩しました。




予定していた稲星山方向に進みかけたのですが、ここでも台風並みの強風がたたきつけていたので、今日は断念して久住分かれの方向に降りていきました。



でも、それでは登山したい気持ちが消化不良ですよね。

牧ノ戸峠に戻る途中で扇が鼻の文字を見つけて行ってきました。

しかし、ここも強風です。
今日はダメだな。

早々に下山する事にしました。



不思議なもので、下山すると決めたら、晴れてくるんですよね。

そんな日もあります。はい。



途中から、瀬の本高原の三愛レストハウスが見えました。



しかし、今日は半日雨の中を歩いたおかげで、ひとつ判明した事がありました。

それは、現在の登山靴が水漏れしてしまう事が分かったのです。

確かに数年にわたり使い倒した登山靴です。
今回は両足ともジュクジュクに濡れてしまいました。

カッパと靴の間から入ったとは考えにくく、底もしくは側面から水が浸入したと思われます。

こうやって見てみると、かなりくたびれていますね。


靴底もそれなりに消耗している事がわかりました。


遠征前に判明した事が幸いだったと思うようにします。
まだまだ準備が必要ですね。

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