廃坑を訪れる人には2つのタイプがあります。
一つは、廃墟がすきな人。

もう一つは、石がすきな人。

しかしながら、すでに数十年にわたり大勢の石好きがくまなく探し回っているので、普通に河原の石をひっくり返して探し回っても鉱物には出会えないでしょう。
この黄銅鉱は、目に見える粒として唯一の成果です。

川底の砂に埋もれた化石木を掘り出してみたら、その裏側にあったのを見つけ、石を割って持ち帰ったものです。
これは、化石木の周りを石英層と黄銅鉱の層が包んでいます。

化石木と黄銅鉱の組み合わせは非常に珍しいと思います。

この石は、ブラッドストーンに近いです。

流れの中の石をひっくり返してみました。

ガマの中に石英層が形成されています。

石英が面白い形で析出しています。

石の中に別の成分の石が形成されています。

が、割ってもお宝になるような石は出てきません。
これも面白いです。

化石木です。

はっきりと年輪が確認できます。

こちらも植物の形が残っています。

これらの中には、ジェット(黒玉)に近いものもあるのですが、多くは黒色の化石木です。

年輪が見える化石木は磨けば宝石となりますが、より比重の軽いジェットは化石木と炭化した炭の層の間にわずかにある程度でした。

これはきれいな赤ですが、赤薙山の岩石とは異なり石英質を含みます。

これはyuyuさんのお気に入りです。

巻きがはっきりと確認できて、瑪瑙の小粒を形成しています。
光によって退色してしまったアメジストのようです。

これは黄鉄鉱の母岩に近いようです。

これは外れ!

木戸ヶ沢鉱山跡で、金属銅を見つけたと喜んだのですが、銅やら精錬後のスラグだったようです。
もしかすると、群青色の粒が斜開銅鉱のようにも見えるのですが?

硫酸銅ならば、まだ廃坑内で手に入ります。

しかし陰イオンの硫酸イオンが炭酸イオンに置き換わった孔雀石(マラカイト)は見つかりません。

この石が唯一孔雀石に近いです。

色と結晶の状態からの判断なのですが、孔雀石ではないかもしれません。
廃坑での日々・・・
飽きることがありません。
一つは、廃墟がすきな人。

もう一つは、石がすきな人。

しかしながら、すでに数十年にわたり大勢の石好きがくまなく探し回っているので、普通に河原の石をひっくり返して探し回っても鉱物には出会えないでしょう。
この黄銅鉱は、目に見える粒として唯一の成果です。

川底の砂に埋もれた化石木を掘り出してみたら、その裏側にあったのを見つけ、石を割って持ち帰ったものです。
これは、化石木の周りを石英層と黄銅鉱の層が包んでいます。

化石木と黄銅鉱の組み合わせは非常に珍しいと思います。

この石は、ブラッドストーンに近いです。

流れの中の石をひっくり返してみました。

ガマの中に石英層が形成されています。

石英が面白い形で析出しています。

石の中に別の成分の石が形成されています。

が、割ってもお宝になるような石は出てきません。
これも面白いです。

化石木です。

はっきりと年輪が確認できます。

こちらも植物の形が残っています。

これらの中には、ジェット(黒玉)に近いものもあるのですが、多くは黒色の化石木です。

年輪が見える化石木は磨けば宝石となりますが、より比重の軽いジェットは化石木と炭化した炭の層の間にわずかにある程度でした。

これはきれいな赤ですが、赤薙山の岩石とは異なり石英質を含みます。

これはyuyuさんのお気に入りです。

巻きがはっきりと確認できて、瑪瑙の小粒を形成しています。
光によって退色してしまったアメジストのようです。

これは黄鉄鉱の母岩に近いようです。

これは外れ!

木戸ヶ沢鉱山跡で、金属銅を見つけたと喜んだのですが、銅やら精錬後のスラグだったようです。
もしかすると、群青色の粒が斜開銅鉱のようにも見えるのですが?

硫酸銅ならば、まだ廃坑内で手に入ります。

しかし陰イオンの硫酸イオンが炭酸イオンに置き換わった孔雀石(マラカイト)は見つかりません。

この石が唯一孔雀石に近いです。

色と結晶の状態からの判断なのですが、孔雀石ではないかもしれません。
廃坑での日々・・・
飽きることがありません。