和合亮一さんのTwitterに載ったエッセイを紹介します。
南相馬の彼は、津波が押し寄せてきた時、両親を高台にまず避難させて、そして、すぐさま家の愛馬を助けに、戻ったそうである。
腰まで海の暴力に浸かりながら愛馬を救助した。しかし日が経ち、馬は肉体が弱ってしまい、悲しくも死んでしまったのだ。
彼は馬のことを思って悔しくて泣いた。そしてこんなふうに告げた。「それでも相馬野馬追いの祭りは止めない、その責任がある」運命がある。
彼は馬のことを思って悔しく泣いた。そしてこんなふうに声を荒げた。代々受け継がれてきた祭りを、俺たちは続けていく。「生き残った者の務めだ」。
彼は馬のことを思って悔しく泣いた。そしてこんなふうに決意した。「俺たちは侍だ」
一千余年の祭り「相馬野馬追い」は、南相馬市で今夏も実施される予定である。これほどに時に痛めつけられても、生を賭して、伝統の火を絶やさない荒ぶる魂。若武者よ、真夏は君に必ず約束する、季節の正義を。
相馬野馬追いのためだけに育ててきた馬達が、警戒区域内に多く取り残されている。多くの馬達が津波と原発事故のために命を落としてしまった。
相馬野馬追い存続のために、警戒区域に取り残された馬達の避難が開始された。
馬達は馬事公苑の厩舎に避難している。今まで馬のいない馬事公苑であったが、これからはしばらく多くの馬達で賑わいそうです。
そして、今年の夏は相馬野馬追いで南相馬に活気が戻ることでしょう!!
我々もじっと我慢しているだけではダメですよ。
警戒区域や緊急時避難区域以外では復興に向けて動きが始まっています。
我々も少しずつではあるが、動き始めましょう!!
5月29日(日)にいわきの仲間達が企画してくれているようです。その日から南相馬市そして福島県のディスクゴルフも始動を開始しましょう!!
今はちょっと遠くなったいわきですが、29日にいわきで会いましょう!!