悲しい話

最近、昔一緒に活動した方々と偶然に会い、暇なせいか長話をする機会が多くなりました。

昨日もビールがないので、ヨークベニマルに６時に行ったが閉店前１時間、駐車場から入店するまで３人の方と話をし入店したときは閉店間際でした。

その時に出た話ですが、
他県に家族６人で避難し、本人は仕事の都合で単身帰宅しているそうです。単身赴任というのは普通に聞きますが、単身帰宅は異常ですよね。
子供は中学生と高校生がいて避難先の学校で受け入れてもらったそうです。
中学生の子供は３年生です。
普通の中学校では修学旅行のシーズンを迎えるそうですが、その中学校でも連日修学旅行の打ち合わせが続き、授業中もグループ行動の企画等をしているそうです。避難先から受け入れた子供達は、修学旅行の対象外でその中に入れなく黙ってみているだけという話でした。
原発事故の犠牲にされてしまった子供達にとっては、楽しそうに話をしている姿を見ているだけで、屈辱的な気持ちではないでしょうかね。
普通の生活を送れていれば、楽しく修学旅行の話が出来ていたのに、本当にかわいそうです。
でも、その子供は母親に言ったそうです。
「何年先になってもいいから、本当の同級生達と修学旅行をするからいいよ！！、今の学校で修学旅行に行っても楽しくないから」と
その子供を小さいときから見て来ましたので本当に涙が出てきました。
子供達がバラバラに全国に散ってしまいましたが、修学旅行くらいまとまって出来るように何とかできないでしょうかね。

南相馬市からまた会社が従業員３００人と一緒に山梨県に移転することになりました。南相馬市に戻ってきた人たちも、会社の都合でドンドン人が出て行ってます。原発が収束してもなかなか人は戻ってこないでしょうね。

私の会社も「警戒区域」ライン上にあり操業ができない状況にあるので、半数の従業員は南相馬から出て行ってしまいました。枝野氏が工場の操業を認めるための調整をしていると予算委員会で発言していましたけど、いつになったらやるんだよ！！
昨日は給料日でしたが、休業補償で60%しか補償されないので、住宅ローンと壊れた車のローンを引かれるといくらも残らない。悲しい限りです。
東電の仮払い補償金もいつになるかわからないし、東京に行って募金集めでもするしかないか！！それも東電本店前で

なんやかんやでストレス充電満タンですので、日曜日は３ヶ月ぶりに捨てレスしますか！！

福島から１５名
南相馬から１０名
いわきからも多く参加するから定員いっぱいですね。

皆さんに久しぶりに会えるのが楽しみです。

がんばろう！南相馬！！　がんばろう！福島！！