南相馬市ディスクゴルフ協会の会長である太田氏の「県政かわら版」が新聞の折り込みで配布されました。
「故郷の復興が目に見えるように全力で活動します」
太田氏は自由民主党福島県連政調会長であるので、地元だけでなく福島県全体の要望を聞きながら活動しなければならないので本当に大変でしょうね。でも、昨年までは自民党は野党の立場で思うように活動できなかったのが、今度は与党になったのでやりやすくなったでしょう。
このかわら版から多くの問題に取り組んでいる姿がうかがえました。
先日お会いして少し話をした時には、除染が一向に進まない現状にあるのを申し訳ないと言ってました。除染については行政だけでは解決できない問題が多いでしょうから大変ですね。そんな状況なのに俺も南相馬市馬事公苑の早期除染に向けて尽力していただけるようにお願いしてしまいましたが、申し訳ないですよね。
かわら版の中に「県道原町川俣線の八木沢トンネル延長整備へ25年度より着工」と載ってました。
冬季の八木沢峠は雪が降ると難所になってしまいます。
南への交通機関が遮断されている南相馬市としては、北方面以外へ行くのには必ず通らなければならない重要な道路になっています。通行量が激増した現在では交通事故も激増しています。
早期着工にこぎつけたのはうれしいですが、完成までは5年以上かかるようです。常磐自動車道の開通も2014年度と言っているので、後1年以上は不便で危険な状況を強いられることになります。
復興に向けて少しずつは進んでいるようですが、まだ感じられるだけで目に見えるような状況には達していないような気がします。
太田会長には、故郷の復興に向けて進んでいない現状を南相馬市民や飯館村民の皆さんからいろいろと言われるでしょうが、身体に気を付けて頑張ってほしいと思います。
ふるさとのみんなが笑顔で暮らせる日が来るまで がんばれ!! 光秋!!