原発事故により南相馬市馬事公苑でディスクゴルフができなくなってからもうすぐ2年を迎えようとしている。
昨年何度となく南相馬市馬事公苑のコースがどうなっているか確認に行っていたが、19番ホール~27番ホールは草丈が高く入り込む勇気がなかった。冬になり草が枯れたので、心配しているホール表示やゴールの様子を確認するために行ってきました。
やはり表示類は荒れ果てていてなくなっている物も多くありました。やはり即席で作った弊害が出ていますね。もう少ししっかりした物を作っておけばよかったと反省しています。ティーはコンクリート製の重いものを使っていますが、たぶんイノシシがいたずらするのかあちこちに転がっています。
イノシシに掘り起こされて歩きにくくなっているところは多いですね。いたるところにイノシシの足跡があります。原発事故により避難を余儀なくされたエリアでは野生動物や野生化した家畜が多くなり問題になっていますが、この辺りのイノシシも極端に増えたものと思われます。馬事公苑が再開したらイノシシと猿に遭遇する機会が多くなりますね。
倒木に当たったのかH22のゴールの頭が少し歪んでいました。H23のゴールは陥没したのか背丈が低くなっていましたので引っ張り上げてやらないとなりませんね。
南相馬市馬事公苑の除染が行われれば以前と変わらない状況でディスクゴルフを楽しむことができそうです。ホール毎の写真はフォトチャンネルにまとめましたのでご覧ください。
馬事公苑ディスクゴルフコースH19~27の現状