ちょっと忙しすぎてブログを3日もさぼってしまった(*_*)
いよいよ馬事公苑の再オープンまで3日と迫ってきたので時間が空いているときに整備を進める。
昨日は12時から15時までの3時間。
作業内容は、
コース内の放射線測定とティーとゴール付近の整備
まずは常設8番ティーの整備をした。
ティー付近が窪みぬかるみがあるので土を寄せ集めて補修。
除染は土の表面を剥ぎ取り現状の高さまで覆土することになっているが覆土の量が少なくむらが多すぎる。
大手企業が監督した作業とはとても思えないようなずさんさにがっかりする。
土の量が少ないのでとりあえずはこれで我慢していただくしかない。
常設17番ゴール付近の水たまり。
この付近の覆土量が少ないので土を寄せることが困難。
ここはどこかから土を運んでくるしかない。
プレーヤーの皆さん、水に入れないようにうまくディスクをコントロールしてね。
馬事公苑除染後の線量が公開されていないので自分で確認する。
2012年4月に測定したときには約2.0~4.0μSv/hrで奥に向かうほど高くなっていた。
馬事公苑の事務所前にあるモニタリングポストの数値は0.16μSv/hr。
果たして除染後のコース内はどうなったのか?
各ホールごとのティーと中間点、ゴールで地上10cmと1mで測定した。
落ち葉の堆積している場所や北側の管理道路に近いホールはやや高い数値が出たが大幅に低下している。
地上10cmと1mではほとんど差が無い。
常設1番~4番のエリアは、0.21~0.31μSv/hr。
東屋のテーブル上で0.23μSv/hr。
みどりの広場常設5番~9番は、0.14~0.40μSv/hr。
6番ティーの北側林間付近が高かったがほぼ0.2μSv/hr前後の数値。
常設10番から18番のエリアは、0.18~0.57μSv/hr。
馬術障害の堀の中やU字溝もしっかり除染されているようで0.2~0.3μSv/hrと低い。
北側民有地の林間に近い付近や北側からの風が吹き抜けるようなところがやや高いような気がする。
除染した廃棄物を埋設保管しているところは0.2μSv/hrと低い。
最奥の常設21番から27番は、0.15~0.44μSv/hr。
最奥のコースは2012年4月に3μSv/hr台だったのが0.2μSv/hr前後に下がっている。
タイヤで出来た障害は除染されていませんのでやや高い数値が出ます。
全体的に北側がやや高く南側が低いと言う結果になりました。
全ホール測定した結果、除染による効果は大きかったと言えますね。
俺の自宅の線量より低いですので皆さん安心してプレーしてください。
いよいよ日曜日より再オープンしますが、次の件についてご注意願います。
奥のコースへ行くと柵が朽ち果てて放置されている物が多くあります。
それには多くの釘が出ていますのでディスクが飛んで行ったときにはケガしないように注意してください。
コース内の覆土には山砂が使われていますが、粘土質の部分はすべりやすいです。
みどりの広場に貼られた芝生はまだ活着していませんので乱暴に扱わないでください。
馬事公苑ディスクゴルフコースはまだ完全な状態ではありませんので、みなさんそれぞれの気配りの行き届いたプレーに期待します。