南相馬市のスポーツ施策を総合的・効果的に推進するため策定した
「南相馬市スポーツ推進計画」
東日本大震災・原子力災害からの復興・再生に向けたスポーツ推進施策を実現し、子供及び子育て世代をはじめとした高齢者までのすべての市民が、安心してスポーツ活動ができる環境を整え運動不足や健康増進を図るための計画。
その資料を見て、
南相馬市のスポーツが将来に向けてこんなにも大変な状況にあったのかが実感させられました。
設備をいかに整え使いやすいものにしたところで、それを使う子供たちがいないのでは何にもならない。
俺も以前スポーツ少年団を主催していたことがあったが、
震災前の南相馬市のスポーツ少年団は活発に活動し多くの優秀な選手を輩出していた。
南相馬市の平成26年度のスポーツ少年団の登録団体は89団体。
その内活動しているのが43団体。
小高区は、登録19団体で1団体が活動
鹿島区は、登録10団体全てが活動
原町区は、登録60団体で36団体が活動
震災から3年が過ぎた平成26年度でこの状況である。
スポーツする機会の少ない子供が増え、太り過ぎや運動能力低下が深刻な問題になってきている。
その状況を改善するための「スポーツ推進計画」が必要なのでは?
「だれもがスポーツを楽しめる環境の充実」
スポーツ施設の整備と言っても、震災前はその施設で充分活動できてきたのでは?
やはりスポーツをする機会を充実させなければならないと思う。
子供たちを集めて楽しませてくれる指導者。
子供から高齢者まで楽しめるスポーツの普及。
競技力を向上するためにだけお金を使うのではなく。
市民が手軽にできるスポーツの普及に力を注いでほしいと俺は思うのだが?
ディスクゴルフは子供から高齢者まで一緒に楽しめるスポーツ。
南相馬市馬事公苑が再開したら我々ディスクゴルフ協会も、南相馬市のスポーツ復興に少しでも協力できればと考えさせられました。