昆虫は昔から身近で疎くはない存在でした
だから蜂や蜘蛛や毛虫なども毛嫌いするほどではない
山によく行くようになった最近も視線は自然に足元の小さな虫や草木や鳥に向いていく
先日のマイマイガの大発生には驚かされたばかりだ
図鑑の中でしか見れなかった昆虫や始めて目にする昆虫も数多い
このブログで紹介した「ヒメツチハンミョウ」もそうだったが
この5月末 街中の桜公園で目にした昆虫も見たことがない虫だった
デジカメに納めておいたのだが名前も分からず
最近別のことでネット検索していて偶然名前がわかった
「ヨコズナサシガメ」という名前の虫
他の昆虫を捕らえ体液を吸うらしい
誤って刺されると痛みがかなり強いとのこと
帰化昆虫で昭和初期に日本に移入し
次第に分布を広げ
1990年代に関東でも目撃されているようだ
ここ長野市ではかなり新しい部類の昆虫ではないだろうか
子供の頃見なかったのもうなずける
世の中には知らない昆虫がまだまだたくさんいるものだと思った