やんたけバス研究所 別館

本館やんたけバス研究所の別館として、バスに限らず撮影した画像をアップしています。画像の無断転載・転用は御遠慮願います。

青春18きっぷでお出かけ1回目その3最終

2018-09-15 22:24:00 | バスネタ
ちょっと間が空いちゃいましたが、続きをば。

涼しかった高野山から来た経路をたどり下界におりました。

そのまま戻るのもゲイがないので、乗り換えの橋本駅で下車し奈良か和歌山に行くことに。時刻表を見ると両方とも接続が悪い・・・奈良に出るのは結構時間掛かるのが判明したんで、素直に和歌山に。

それにしても暑い。さっきとは大違い、正に天と地の差・・・・待ち時間にバスを撮っちゃろと思っていたら、な~んと!バス便が全然ない!!


南海りんかんバス KK-MJ26HF

橋本駅で撮れたのはコレ一台のみ。しかも二度来ました・・・・地方の駅前の日祝バス便てこんなもんですね・・・昔はいっぱい走っていたんでしょうね・・・。

30分ぐらい待ってやっとJRの和歌山行き列車に乗車。ボロい105系電車・・・これも新型電車に代わるんでしたよね。ほんと、JRは岡山だけ取り残されている感じ・・・。


で、和歌山駅に到着。


和歌山バス KL-HU2PMEA

おっと、いきなり元阪神バスのブルリシティがやってきた!中々のイケメン。


和歌山バス KK-LR333J1

これまた元阪神バスのエルガミオも捕獲!希少な前後ドア2ステップ、しかもリーフサスという中々の変体っぷり。コレを見てアドレナリンが噴出ですよ!


和歌山バス KL-LV280L1改

話には聞いていた、元阪神バスのV8エルガノンステもやってきてくれました!!短時間で目的達成。


それにしても、今年の夏は酷暑という名がピッタリでこうも暑けりゃ撮影なんぞできませんわな。ムリして青春18きっぷ使って遠出するのも今後は再考すべきかなんて思っちゃいました・・・言いながら、シーズン来ると結局手に入れて行っちゃうんでしょうけど。


高野山・和歌山編終わります・・・。




秘境路線バスをゆく、メイキング最終。

2016-03-04 20:47:00 | バスネタ
あらまぁ、また間が空いちゃいましたねぇ。

それでは「秘境路線バスをゆく」のメイキング行きます。今回が最後です。

それでは笠岡―福山線と言えばココ。


どうやったらココを通過する緊迫感が伝わるのか、それは何度も足しげく通い、色んなカットを撮影することなんでしょう。まだまだ修行が足りません・・・・。



クネクネした軒先を走ってゆきます。



電信柱よりその狭さがわかっていただけるかと。



バスの左側は更地になっていますが、ココに建物が建っていた時は圧迫感があり、走りにくかったそうですわ。



コチラは福山市内ですが、所々狭い区間が残っています。



のどかな田園風景。


再びメインエベントの区間へ。



やはり、顔をニョキッと出したところが雰囲気伝わりますかねぇ。




行きよりこの帰りの方が気を使い、通過に時間が掛かるそうです。



無事通り抜け!。



おしりを撮影。



客扱い中にダッシュで追い越し¬型路へ。



ローアングルで。この場合、ブラした方が迫力が伝わるんかな。


という感じで、いろいろ取材したわけです。


ほんと貴重な経験をさせていただきました。バスの写真を撮るにも、ただ型式写真だけでなく、走行シーンや風景と絡めるなど、鉄道写真の如く色々なチャレンジ可能性が見えてきたと思ます。

「秘境路線バスをゆく」ですが、おかげさまで問屋在庫も品薄となり増刷が決まったそうで、かなり反響があるということでした。

是非とも続編を期待したいところです。


秘境路線バスをゆく、メイキングその3。

2016-02-24 22:02:00 | バスネタ
「秘境路線バスをゆく」のメイキング、お次は井笠バス「笠岡―福山」線をご紹介します。



JR笠岡駅前より、コチラに乗車。

オキャクは私一人・・・貸切でございます。



両備Gになると途端にシートカバー外されてしまいますねぇ。カバーあった方が見た目にもいいかと思うんですけど。

例によって、ドライバーさんに車窓を撮りまくる由を伝えました。そしたらいろいろ教えてくれまして、この便は本社(中国バス)への連絡便に使用されており、ダイヤ車両固定運用だそうです。



ちょっぴり国道2号線を走行します。



国道を右折すると途端にこんな感じ。手前の脇に突っ込んでる軽4はバスが来たため、バスが通れるよう回避してくれているの図です。



狭隘路はどんどんやってきます。



山陽本線のガードをを潜ると、



その先も狭隘路。



この路線のメインイベント、¬型路に突入!・・・狭いバス道路には必ず?ネコちゃんがいますねぇ。



とにかく狭いんですけど、バス車内からはその狭さが伝わりませんねぇ・・・。



進んでも進んでも、こんな軒先みたいなところ。



向こうから地元住人のチャリが・・・・この画像、編集長さんが絶賛してくれたのですが、誌上の取り扱いは小さかったです(笑)。



脇に立派な新道ができているのですが、バスは旧道をひたすら走ります。民家は古い所にありますし、載せ替えするにはいちいち申請して認可してもらわなければならないので。



岡山と広島の県境。看板が無ければココが県境とはわかりませんね。県境のラインは地図上だけですもんね。



広島県に入ると団地があるので乗客もどんどん乗車してきますし、道路も広くなるんですが、ところどころ、狭隘路も存在してます。中々変化に富んで面白い路線です。



終点近くの運賃表示器。JRで行けば240円・・・・通して乗る人なんぞいませんわね。



バスはも一つの使命、本社連絡便として中国バス本社へ向かいます。


以上、笠岡―福山線の旅でした♪


秘境路線バスをゆく、メイキングその2。

2016-02-20 10:22:00 | バスネタ
引き続き「秘境路線バスをゆく」のメイキングをお届けします。

前回は車内から車窓の様子を紹介しましたので、今回は走行シーンをアップします。



唐松方面が道路拡幅工事で通行止めになっているので、位田バス停で小休止。実際に乗車した便はこの奥の広い所で待機してました。(現在は開通済み)



先回りしてロケーション。

山道の登り坂をグイグイと攻める KC-MK219J。



オメガカーブをさらに進む。



狭隘区間たくさんあるんですけど、何せ便数が少ないんで絵になりそうなところは限られてくるんですよね。一発勝負ですし。



高梁川に架かる橋を通過。



この子はこの路線に乗車した時に、バスがやってきても避けようとしなかった猫ちゃんです。私がここに来るとずっとこちらを見ていて、何か話しかけるようにニャーニャー言ってました。
田舎で人恋しいのか?



ココで撮影しようとバスを待っていたら、そこにいた住人に「何しょんですか?」と無茶苦茶警戒され声を掛けられたんですよ「怪しいけど怪しいものじゃないです。バスが来るのを待ってます」というと「怪しいので警察に通報しようと思った」と言われました(苦笑)。こんな誰も来ないようなところにカメラぶら下げてじっと待ってると、確かに怪しいわな。説明すると納得してくれました。ココは田舎過ぎて外部からほとんど人が来ないので、誰か知らない人が来たらすぐわかるんですね。で、怪しい人がいたら通報するっていうシステムが確立されてるようです。それで地元民が秩序を維持してるって感じですかねぇ。閉塞感アリアリですが。

その地元民によると、↑にアップした白ネコちゃんは野良猫でここに住み着いてるようです。それにしては人懐こいし、毛並みがツヤツヤしていたんで、このご主人がエサあげてるのでしょう。

こんな住人との触れ合いがあるのも田舎の路線バスの醍醐味でしょうか。やはり、コミュニケーションは重要ですよ。



ココを行くU-MM117Jを撮りたい・・・・。


備北バス満奇洞線でした♪


秘境路線バスをゆく、メイキングその1。

2016-02-14 21:52:00 | バスネタ
本が出るまで、黙っておくのはムズムズしていました。

記事を執筆するのに、当然ロケーションの下見、そして乗車&撮影とやっていますので、今回はその時の様子をお伝えしましょう。



新見駅より乗車。乗車日は土曜日で、平日は市内の病院から始発になっています。始発からは私以外2~3人の乗車がありました。市内をこまめに停車し少しづつ乗客が増えたのには少々驚きでした。



先に出発した天原行き。市内を巡回して目的地に向かうようですが満奇洞行とは市内の経路が違います。



なので、さっきスライドしたのに再びスライドするという、天原行きは不可解な経路をたどっています。



この路線の一発目のイベントであった唐松に向かう狭隘路、残念ながら拡幅工事が・・・・工事真っただ中だったので、唐松まではむかわず、位田のバス停で時間調整のため5分停車。ほんと一歩遅かった・・・。

この古いコンクリートの橋を渡り右折すると唐松のバス停・転回場があります。大昔はボンネットバスがその先にある橋を渡って突き当りにあった車庫に頭突っ込んで駐機していました。現在は住宅になっています。



上の画像の反対側は田津経由の経路になりますが、唐松系統と豊永(満奇洞)系統が併合され便数が減った時にわずか平日1往復に減っちゃいました。えげつない狭隘路を走行していましたが、コチラもほとんど拡幅されてます・・・。



井倉駅を超えると、伯備線の踏切を渡ります。そう言えば、踏切を渡る路線バスってそんなにないですねぇ・・・そうでもないか。



本数少ないのにスライドするんですよね。ドライバー氏が「もうそろそろ反対側から来るよ」と教えてくださいました。

乗車時に、「走行中、沿線の写真撮りまくるのでスミマセン」と一言告げておきました。何事もコミュニケーションが重要ですねぇ。




平日はココを大型車幅のU-MM117Jが走行します。平日に来たい・・・・。



このネコ、バスが来ても避けないんですよね。次の日、再会することになるんですが・・・・。



新見市内の路線は上限600円で打ち切りになるようです。乗りバスにとっては嬉しい措置。新見市の税金なんでしょうねぇ。



終点満奇洞のバス停にて。

満奇洞を訪れる観光客もちらほらいました。まさかバスで満奇洞に行く人なんかいると思っていなかったのでコレには驚きました。

ここで、バスに乗車していた女子大学生の3人グループに「何しているんですか?」と話し掛けられました。どうやら、大阪の大学生で新見の自動車教習所に合宿免許を取りに来てて、明日卒業検定なのでその前に折角なんで新見市を観光しているとのことでした。

なるほど、そういった需要もあるのか・・・・乗ってみないと分かりませんね。

それよりもカワイイ女子大生に話し掛けられ、こんなオッサンにスゴイ興味津々だったので物凄いテンションあがりましたわ。ただ、男が一人いたんでアレでしたが(笑)。

何回かに分けます・・・・。