やんたけバス研究所 別館

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バケルトン、沖縄編最終!

2012-04-30 23:05:00 | バスネタ昔の観光バス
バケルトン特集いかがですか?

沖縄編はこれで最後です。今回は東陽バスの車両を紹介しましょうか。


東陽バス K-RE121P 昭和55年式

この車両は元はセミデッカーだったのをバケルトン化に際してブルーリボン顔のフルデッカーに改造された一品です。セミデッカー時代に一段下がっていた窓をそのまま上に上げたため、右下の角に少々違和感が。しかしながら、斜メトロの連続した窓に上手く収まっていますよねぇ。

そしておケツ。



上記の車両とは番号違いです。
普通RE系はエンジンマウントが低いので、それに合わせてテールライトも低い位置にあるのですが、コチラはセミデッカーであったため、車高にあわせてテールライトは高い位置にあったようですわ。それにしてもREのハイデッカーが存在したのは沖縄だけですよねぇ。

そしてバケルトンは貸切にも存在していました。


東陽バス K-RE121P 昭和55年式

コチラは貸切のため、サイドガラスもしっかりとバケルトン化され、塗装も貸切新色に塗り替えられたため、一般人から見ると外は全くの新車に見える一品ですな。ちゃんとトランクも装備されていますし。

そしてコチラもおケツをゲットしとります。



やはり、おケツは丸みが残ったままですねぇ。
右側にもトランクがあると言う事は、貫通トランクになっていたんですかねぇ・・・・・。

まだまだ続くバケルトン!

2012-04-28 00:04:00 | バスネタ昔の路線バス
まだまだ続けますぜ!

じゃ、これ。


那覇交通 K-CJA520 昭和56年式

型式から解るようにシャーシはいすゞ、ボディーは川崎重工なんですよねぇ。それに引っ付いたブルーリボンマスク。路線系シャーシなのにハイデッカーボディーはマジでしびれますわ!



那覇交通 K-RE121P ? 昭和55年式

当時の那覇交通はいすゞが大多数を占めていましたが、このバケルトンはどうもルーバーからいすゞではなく、日野のような感じ。ケツを見れば一目瞭然なんですけど、画像が無いんですよ・・・(泣)。斜メトロが粋ですわ!!


そしてコレ、


那覇交通 P-LV314L 昭和63年式

何の違和感も無いですが、元はいすゞのキュービック。側窓が上下2つに分かれている特異なタイプ。窓面積が広く観光バスのようなボディーなのにリーフサスと言う、非常にちぐはぐな仕様ですな。


ああ、沖縄に行きとうなったで・・・・・。

じゃ、沖縄!

2012-04-24 23:58:00 | バスネタ昔の路線バス
じゃ、一気に沖縄へ高飛び!

沖縄も結構なバケルトン天国でして、かろうじてデジタルで記録していたのがコチラ・・・・


琉球バス U20L改 昭和53年式

ん?なんで?U20Lって日産ディーゼルじゃが!って感じですけど、そこがバケルトンの魅力。富士重工なのにコテコテの日野車に見えますよねぇ。フロントグリルは観光バスの古いマスクじゃし、方向幕はHT/HUじゃし、なんとも不思議な作りのバケルトンです。さらに驚くことに、このベースとなった車両はトイレ付車両だったんですよねぇ。どうもこの一台しかいなかったようですわ。撮影は平成15年です。

ちなみにこの撮影に使用したデジカメはキヤノンのパワーショットA20と言う乾電池で動くデジカメでした。画素数は確か211万画素だったかと。シャッターにはタイムラグがあり、走行中のバスは全然いいようには撮れなかったんで、メモ代わりにパシパシ撮るようにしていました。当時はメディアもかなり高かったですしねぇ。

高知のバケルトン

2012-04-23 23:07:00 | バスネタ昔の観光バス
まだまだ引っ張りますよ~。

高知県は正にバケルトンのパラダイスでした!

まずはコチラ・・・・・


高知県交通 K-RA51R 昭和56年式 

顔は見るからにブルーリボンですが、何とシャーシは日産ディーゼル!更にボディーは富士重工と言うなんともステキな車両じゃないですか!。つまりはこのバケルトンはボディーのメーカーを問わないと言う画期的な改造なんですよねぇ。撮影場所は岡山駅の南側に貸切の駐車場があった頃です。この頃はよく修学旅行の待ち受けで数台口のバスがいっぱい止まっていましたわ。

そして、


土佐電鉄 B806L 昭和51年式

パッと見、ブルーリボン顔した日野のバケルトンにしか見えませんが、コチラは禁断の三菱車!しかも三菱純正ボディーなんですよ。恐れ入りました・・・・・。

もちろん純正もありまして、


土佐電鉄 RC300P 昭和52年式

コチラは純正な日野車なので、順当なリニューアルと呼べますねぇ。しかし、上のB806Lバケルトンと見比べると、エンジンルーバーの差異位しか違いがないですよねぇ。素晴らしい技術力と思いませんか?

こちらはおケツもゲットしとります。



やはり、頭隠して尻隠さず・・・・まぁ、バスのおケツばかり見る人はいませんから問題ないでしょうねぇ。

じゃぁ、琴参バスもやっちゃうよ!

2012-04-22 23:57:00 | バスネタ昔の観光バス
それでは勢いでバケルトンつながり!

それではコチラ・・・・・・


社番:478 RV531P 昭和54年式

琴参バスのバケルトンです。隣には瀬戸大橋高速バスが写っていますねぇ。撮影時期が良くわかる一品ですな。日ノ丸自動車のは一番長いRV561Pでしたが、コチラは短尺のRV531Pですわ。当時の四国は道路条件が悪く、四国の貸切バスは短尺が多かったんですよ。この車両は瀬戸大橋が開通し、ブームに沸き四国のバスが一番輝かしい頃に営業所で撮影させていただいたものです。たまたまこの時に登場したてのセレガが導入されており、実車を見て「何と言う美しいバスなんだ!」と衝撃を受けたのをはっきりと覚えています。セレガって言うバスもその時は知らなかったんで・・・・(その画像は後日)。

この車両は真後ろですがおケツもゲットしとります!



あ、番号が1番違ってました。と言う事は2台はいた訳ですね。
テールランプはブルーリボンのRU638B系のように田の字型に換えられていますが、何と言ってもリアガラス!原車のガラスの上部のRがそのまま生かされており、どのように天井をスケルトン化したのかよくわかる画像だと思いますわ。

この頃のバスってホントに楽しい!
この頃デジカメがあれば最強だったんですけど・・・・。