やんたけバス研究所 別館

本館やんたけバス研究所の別館として、バスに限らず撮影した画像をアップしています。画像の無断転載・転用は御遠慮願います。

秘境路線バスをゆく2

2016-07-29 22:59:00 | バスネタ路線バス
なんと「秘境路線バスをゆく」が大好評だったので、

第2段「秘境路線バスをゆく2」が発行されました!

今回は献本が早々に届いたので早速宣伝を・・・・




今回は、中四国コーナーのトビラのコラム2題と、

備北バス 高梁-吹屋線

中国バス 福山-西廻り-東城線

一畑バス 鵜鷺(うさぎ)線

と書かせていただきました。


全国書店にて大好評発売中ですので、是非お近くの書店にてお買い求め頂き、手にして頂けたら幸いでございます。

前回は大変好評で書店からすぐに無くなり重版がでましたが、お買い求めはお早めに!


以上、宣伝でした。



一畑バスに新型エルガミオ登場!

2016-07-17 23:31:00 | バスネタ路線バス
さて、いすゞより大型路線に続いて中型路線もフルモデルチェンジされました。

それが、なんと市販一号車が一畑バスに入ったと!

それが、この情報が入った一週間前に出雲市に行ってたんですよね・・・・どんなタイミングなんじゃ。

で、出雲市なら行けん事もない距離なんですよね、というのも、先に訪問した時に車で行ったのですが、尾道道、尾道から島根の三刀屋まで無料なんですよね。高速料金掛かるの尾道までなのでリーズナブルに行けるんですよ・・・・・ただ、対面通行なので遅い車がチョロチョロ居たらアウトですが。

キセキ的に3連休になったし、コレはもう行くしかない!

てことで、行ってきました。

途中三次で寄り道した後、出雲市へ。

到着したのは13時。飯食っている間にターゲットが来たら悔しいのでメシも食わず張り込みましたが・・・


一畑バス QPG-LV234N3

旧塗装キター!と思ったら、コチラでした・・・・。


そして、

一畑バス SKG-LR290J1

これまたキター!と思ったら、お次はコレ・・・・


昼食を駅中の出雲そばでたったの3分で食するほど気合を入れましたが、待てど暮らせどやってきません。

2時間待っても来なかったんで諦めて、素直に営業所へ行くことに。

営業所でバスの写真を撮らせてほしい旨を伝えると、あっさりOK。


ほな行くで!

一畑バス SKG-LR290J2

はい、終了~!

屋根付き車庫に頭突っ込みでおネンネでした・・・・コレは先に車庫へ出向いて確認すべきでしたね(泣)。


と言う訳で、松江にも1台入っているので遅まきながら、現地へ向かいました。


そ・し・て!


一畑バス SKG-LR290J1

またもや、貴方でしたか・・・・。


いやぁ、コレはマイッタ。

縁がないんじゃな、帰ろうかと思っていたら、


屋根上のエアコンユニットがサクサクのが!!!

き、キタ――――――!


一畑バス SKG-LR290J2

おぉ、おおおおおお・・・・(涙)。




確かに、大型車をダウンサイジングしたままの感じの新型です。

それにしても、方向表示LEDの鮮やかなのこと!フルカラー液晶なんでしょうねぇ。



それはそうと走行音ですが、ATの癖なのか結構な轟音を上げてました。4気筒故にそうなってしまうんでしょうか・・・ターボでカバーしていると言えども、このボディーに4気筒のエンジンは酷なような気もします・・・・あ、大型も4気筒か。



いやぁ、ホント来た甲斐がありました。やっぱ、初物は入ってすぐ賞味しないとね、縁起もイイし!。

新型車からパワーをいただきました。


今回は粘り勝ちでしたかねぇ。


大満足で松江を後にし、帰りは来た道を戻っても面白くないので、米子経由下道で帰りました。松江から自宅まで180km、ノンストップで3時間半で戻りました・・・・疲れた。


今後、全国に大増殖していくものと思われます。

なので、珍しくもなんともなくなるのでしょうが、やはり初物を抑えるというのは、物凄い遠方でもないので、やっとくべきことですかね。

両備バスまつり2016

2016-07-06 23:35:00 | バスネタその日の収穫
はとバス試乗会を終え、岡山市南区は藤田の両備バスの関連スーパーマーケット部門である、両備プラッツ藤田店の駐車場で行われている両備バスまつりへと向かいました。

廃品販売もあるとのことで朝から行っちゃろうと思っていたんですが、前日に方向幕が10000円とのアナウンスがあり戦意喪失、結果はとバスの試乗会にも行ったので昼からの参加となりました。

聞くところによると、廃品販売は朝から並んでいたらしく、一般の知り合いの方が何を売ってるのかとそこを覗いていたら「並んでます!(怒)」と物凄い剣幕で言われて驚いたとか、早速転売ヤーがヤフオクに出してたり・・・・・そんな感じだったみたいです。



昼から行ったのと、2回目の試乗会のバスが出たばかりだったので、会場は落ち着いていました。ゆっくり展示車両を見られたのでヨカッタです。


ルートマスター

実は、ルートマスターが藤田にやって来てまともに撮ったのはこれが初めて。


で、次の試乗会に参加すべく、30分前に整理券をゲット。

2回目の試乗会に行っていた犀バスが戻ってきました。

両備バス KK-MJ27HL  社番:0310

なんと!盛況につき2号車も用意されていました!!

井笠バス SKG-LR290J1 社番:

ゲストとしてサプライズ展示された井笠バスの新車「菜の花バス」が試乗に抜擢されているとは、中々心憎い演出ですねぇ。

そんな感じで試乗会に参加。


2号バイパスを爆走、旭川を渡る。

車内はお子様連れが多く、席が無かった私は整理券発行機の横の段差に腰掛けていました。コレがノーマルな車両だったら立つしかなかったんですけど、特殊な形状でその恩恵に授かりました。

車内では両備バス社員のおねぇさまによるバスの乗り方クイズが行われました。そんな中、みなさんどちらから来られましたか?という質問に、見かけの年齢から大御所マニアの方かな・・・と思っていたら、なんと若桜鉄道の社長様でした!ビックリ。バス祭りの視察に来られたようです。

そうこうしていると、両備バス岡山営業所に到着。






バスに乗車したまま洗車機にブッ込むという、洗車機体験が行われました。車内のお子様たち大興奮!!中々エキサイティングな企画でした。

洗車機体験の次は高速バス車両見学が行われました。

両備バス KC-MS822P 社番:0699

なんと、抜擢車両は我らが西工SDⅡ!!

ホィールもてっちん、ということはスタッドレスタイヤのままで、夏期の登用の可能性は薄そうです。





車両の内外装を見学、特に仮眠室は普段見られないので、みなさん興味津々に見られてました。



その間に、先程洗車機にブチ込まれた犀バスは、ドライバーさんが一生懸命車体の水切りをしていました。コレをしないと窓ガラスにウロコがつくもんね・・・・。

そのあと、整備棟のピットを見学した後、帰宅の途に。

行きは両備の社員さんのマイクパフォーマンスでしたが、帰りはバトンタッチし本職ガイドさんによる案内が行われました。ガイドさんは若いメガネ女子のおねえさん、声に張りがあってイイですねぇ。



先程はとバスで見た岡山城が再び紹介され・・・・。

帰りは岡山定番の名物や方言、桃太郎のお話と、とっても楽しくお聞きしましたよ。このガイドさん話に自分の体験談を取り入れたりして、若いのに中々上手いなぁって感じでした。イイ声してるなと思ったら、高校の時放送部で甲子園予選の岡山県大会でウグイス嬢もしていたんだと。スバラシイ!。

そんな感じであっという間に藤田に到着。

既にバス祭りが終わっていた時間なので会場の撤収が行われていました。


で、コレを出待ち・・・・

両備バス QKG-MP35FK 社番:1515

倉敷ナンバーの新型はもう一台の方が撮れないんですよね・・・霞橋の車両でもこんなLEDのデーターも入っています。



コレは年1回だけの表示ですか。



お疲れ様でした・・・・。


という感じで、今回で2回目、郊外の立地で会場も広くなり車でも気軽に参加できるようになりました。当然バスでの参加が望ましいのでしょうが、マニアだけでなく広く一般の方もフラッと立ち寄れるようになりました。ただ、事前のアナウンスが、フェイスブックとツイッターのみだったようなので、一部のバスファンやマニアにしか伝わってないような印象でした。せめて広く検索される自社のホームページに告知を載せる必要があるかと思います。

会場が広くなったせいか人出が少なく見えたんですけど、去年の3倍(2700名)の来場があったそうです。聞くところによると、両備の若手社員さんが手造りで準備したイベントだそうで、来場者数が増えたのは何よりの結果だと思います。来年もパワーアップして末永く続けて、定着させて欲しいと思います。

楽しませていただき、ありがとうございました。



岡山ではとバスに乗る。

2016-07-04 22:53:00 | バスネタ観光バス
7月2日・3日とイオンモール岡山で観光PRキャンペーン「旅ミルン」が行われました。

東京・関西・中四国九州地方の旅情報の発信をするイベントでして、なんと東京のはとバスがわざわざ岡山にやってきて試乗会をするんですよね。土曜日は仕事のため行けず、日曜も何気に駅前へ撮影に行ったついでで、フェアーを覗いてみるとまだ空席があるではないか!・・・ということで乗車してきました。

その前にアクシデント!なんと駐車券を紛失してしまうという失態。サービスカウンターに相談に行くと、1時間以内なら券が無くても出られるという。最新型の駐車場なので、ゲートを潜る時に機械がナンバー読みとっとるんじゃって。

さて、乗車は11時30分の便、10分前にはとバスのブースに集合してそこからガイドさんがバスまで連れて行ってくれるんですよ。



バスはホテルグランビアの横に駐車してました。会場から結構な距離でコレは大人の事情なんでしょうかねぇ。

岡山まで来てココでお客を載せて問題ないの?と思われる方がいるかもしれませんが、無料の試乗会なので問題なし。JR西日本が主催らしいので、JRが東京からチャーターしているんでしょうねぇ。はとバスにとっても、ツーマン+ガイド&会場スタッフがいるので、結構いい商売になっているハズ。

今回の乗車はコレ、

はとバス QRG-RU1ESBJ

新車のガーラですよ!さすがにバンフール・アストロメガは持ってこんよな。



シートもはとバスのイメージカラーの黄色です。枕カバーは合成皮革のものが縫い付けられていました。枕カバー交換の手間を省いたんでしょうねぇ。



背面テーブルも装備。シート基準が変更になってからぶつかってもケガをしない柔らかそうな樹脂製のものになっています。



USB電源も装備!これからは恐らくこのタイプが浸透することでしょう。



天井はLEDの飾り灯付、SHDは標準仕様ですね。


さて、ココから40名を載せて約30分のミニトリップの始まりです。



所謂「市営P」の横を通過。いつもの路線車が休憩しとりました。



両備バスの旧本社横を通り過ぎ、天満屋バスターミナル横を通過・・・・コレはより人の多い場所を選んで走っているんでしょうねぇ。



岡電の路面電車とご対面。そのまままっすぐ進み県庁前を通過。



岡山市のシンボル的岡山城と後楽園を望みながらバスは進みます。窓ガラスが着色ガラスのため、写真を撮るとこんな色になってしまいます。



くるっとまわって新鶴見橋を走行、再び岡山城と後楽園を望む。



岡山を走っているということで、岡山駅と絡めて見ました。


ガイドさんはさすが日本一の観光バス会社だけあって、聞き取りやすいハキハキした名調子で岡山の街を案内、最後に「東京バスガール」を歌唱、あっという間の30分でした。




やはり、最後ははとバスをバックに皆さん思い思いに記念写真を撮ってました。


僅か30分とはいえ、岡山ではとバスに乗車するというのはほぼ不可能なので、いい体験をさせていただきました。

この後、別のイベントに参加するために、はとバスの岡山での走行シーンを撮れなかったのが心残りでしたが、乗車できただけでも良しとしましょう。