やんたけバス研究所 別館

本館やんたけバス研究所の別館として、バスに限らず撮影した画像をアップしています。画像の無断転載・転用は御遠慮願います。

エクシード観光の本丸へ。

2016-03-26 19:51:00 | バスネタ観光バス
いやぁ、思った以上に反響があってヨカッタです。

こういうのは好きではないのですが、挑発行為が激しく、ネットの恐ろしさをあまり知らないようなのでお灸をすえました。


それでは気を取り直しまして、本題に戻ります。

我々一行は、せら夢公園駐車場を後にし、いよいよメインエベントのエクシード観光バス本社へと向かいます。



途中、甲奴観光バスの車庫発見!。屋根付き車庫なんですねぇ。昔の鉄道の貨物ホームみたいでなんか萌えました。

地元ならでわなのか、結構マニアックな道路を通って行ったように感じました。


そして到着!



THE・ニューエレガンス!エクシード観光バス。


早速、当日車庫に集っていた車両を1台づつ撮影。







車両については、当日参加されていた方々のブログにいろいろ解説されていますので、そちらをご参考になさってください(丸投げ!)。


そんな中、コレは驚きの一台でした!!

エクシード観光バス U-RU2FRAB 

一見、ただのセレガFDの短尺に見えますが、トランクのリッドが3つ見えますよねぇ?そうなんです、直結エアコン仕様だったんですよ!。短尺のセレガに直結エアコン仕様があるとは知りませんでした。しかも折戸じゃし。コレは激レア、珍車といっても過言ではないです。



珍しいのでリア画像も。非常口下の細長いルーバーが直冷の証。前輪横にルーバーがあるのでサブエンジンに見えますが、屋根上タイプでなく床置きタイプの直冷なのでコレはコンデンサーなんですよ。

で、このクルマ、四国のお遍路ツアーで活躍、大変重宝しているそうです。


雨が降る予報でしたが、予報が外れ?ギリギリ雨が落ちる前に撮影タイムを終えることができました。


そして、ココから裏メニューが・・・・。


エクシード観光の社長様の秘蔵コレクションを拝見させていただきました!

コレはもうコレクションどころの騒ぎではなく、正直博物館クラスです。ウワサには聞いておりましたが、ウワサ以上、もうスゴ過ぎて開いた口がふさがらないというか、個人のレベルは完全に超えた所蔵品の数々・・・・お金を取れるレベルでした。社長様のマツダ愛を感じずにはいられませんでした。



一応、ネットでの公開もOKとのことだったんですが、あくまでも個人の所蔵品なのと、ああいった問題が起きたばかりなので、私からの公開は遠慮しておきます。

そんなこんなで楽しいひと時はあっという間に過ぎ、解散場所の福山駅へ・・・。




最終、福山自動車時計博物館へ向かうバスをお見送り。ドライバーさんの粋な計らいで灯火類をつけてくれました!まだ明るかったので画像ではわかりづらいですが、いろいろ施しが為されてましたよ。コレは一度暗い所でもう一度拝見したいですねぇ。


という感じの楽しいツアーでございました。

この度は前半戦お世話になりました三原交通様、貴重なコレクションを拝見させていただいた上飲み物の差し入れをいただきましたエクシード観光バスの社長様、そして何台もバスを移動していただきましたドライバー様、大変お世話になりました。ありがとうございます!

最後にツアーの計画から催行まで色々と根回し御尽力いただきました福山のMさま、お疲れ様でございました。いつもありがとうございます!また誘ってやってください。

参加された皆様もね♪


おしまい。

パクられました。

2016-03-23 21:11:00 | ノンジャンル
番組の途中ですが、ココで臨時ニュースを・・・・。


今まで、気にせずにいたのですが、あまりにも激しくなってきたので、チョイと晒します。

ココのブログの画像をパクリ、盗用してフェイスブックの「バスが好き」というコミュニティーに投稿している盗人がいます。


コレじゃ!




ほんと情けない。

いい歳こいた男がやることか。


これ以外にもた~くさんパクられてます。

他の方もパクられたと色々聞いていますし、画像を見ると拾い物とか貰いものばかりではないですか。


オマケに「やんたけバス研究所」を分析して貶しているし。それは別にいいので、どうぞご自由に。



よって、懲りないようなのでここで晒します。


反省しなさい。



あ、ちなみに、私はフェイスブックやっていないのでどんなに探しても見つからんよ。








三原交通UFCとエクシード観光ななつ星VIPバス夢のコラボ!

2016-03-17 23:29:00 | バスネタ観光バス
続きです。

さて、我々が向かったのは



三原交通世羅営業所。


三原交通 U-MS821P 平成6年式

ココではUFCと同時に廃車となる、エアロクィーンⅠを撮影させてもらいました。


そして近くにある、せら夢公園駐車場に向かいますと・・・



エクシード観光のななつ星VIPバスが到着しとりました!



三原交通のUFCとはココでお別れ・・・・。



エクシード観光 PKG-RU1ESAA

関東方面の事業者でデビューし、縁あってコチラヘやってきたものです。

それでは、チャーターしないと堪能できない車内の様子をお届けいたしましょう。




リアスタイル。



サイドビュー。

Jバスセレガ/ガーラが登場すると、エアコンユニットが屋根上に配置され、貫通トランク3本を擁することから、トランクに余裕ができ、フロントガラスも1枚ものでパッと見その差異がわかりにくくインパクト少なので、もうスーパーハイデッカー(SHD)は要らん!って感じになり、SHDを購入する事業者は激減しました。



Jバスの御膝元金沢の伝統工芸である金箔と漆塗りを取り入れたジェイバス特注の仕様です。



前方より後方。



多くのダウンライトが組み込まれています。

リアには化粧室も完備(なんと中を見る&撮るのを忘れてました。何たる不覚)。




リアより前方を望む。




なんとビールサーバーも完備!



Jピラー部分にも金箔の施しが。中々イイですねぇ。



中間モニターにも金箔。



LEDライトが妖艶な光を放っています。シャンデリアは白熱灯の方が雰囲気が出ますが、LEDの冷たい感じの光もキラキラビーズガラスにはよく似合います。何より、消費電力少でバッテリーやダイナモにやさしいですよね。



ということで、午後からコチラに乗車し、エクシード観光本社へGO!



もう1回続く・・・。

三原交通 いすゞスーパークルーザーUFC惜別ツアー

2016-03-14 23:16:00 | バスネタ観光バス
あらまぁ、また間が空いちゃいましたねぇ。

先週のことなんですが、福山自動車時計博物館(以下FACM)主催による表題のバスツアーが行われたのでチョイと行ってきました。

そもそもこのツアーはひょんなことで現存するいすゞ純正UFCが近くで残っていないかと調べてたらすぐ近くの三原交通にまだ在籍していたんですよ。しかしながら、間もなく終焉を迎えるということも発覚し、緊急でツアーでもしますかというFACMのMさまからのご提案があり、参加しますんで是非とも!ということから実現したんですよね。

福山駅北口に集合で、バスを待っているとUFCでなくコレが来ていまして、



FACMのMさまの粋なサプライズでございました。

博物館に到着すると、

三原交通 U-LV771R 平成3年式

このような特別車は固定窓がよく似合います。このUFCは自社発注ではなく、他バス会社からのお輿入れでした。営業所閉鎖による大量放出の中の一台だったようです。



リアスタイル、特におケツはスパクルSHDと何ら変わりません。



トランクを開けたところ。SHDなだけにトランクは大容量、ドアが左側にスイングするのはUFCの証。



コックピットは上に客席があるため圧迫感があります。アイポイントも低い位置であまり見晴らしがいいというわけではありません。しかしながら、客席と隔離されているため運転に集中できるのがメリット。

操作パネルから、ゼクセルのサブエンジン式フルオートエアコンが搭載されてますねぇ。



FACMにニューフェイス登場!こちらは展示品でなく、実稼働する車両だそうです。今使用しているのがダメになってのお輿入れなのですが、今使っているものより古くなるなんて、流石博物館!。

今日の天気予報は実は雨。まだ何とか天気は持っており、先を急ぐことに・・・・。



途中からUFCの醍醐味、2階の被り付き特等席に。信号標識が飛んできますよ!。もちろん前だけ二階建てバスなんで、お客としてのアイポイントは高く、非常に見晴らしがいいです。なので普段撮れない角度から風景をカメラに収める事ができます。



車窓にこんなバスが飛び込んできました。Mさまによると、隣のトレーラーに自転車を載せてバスが引っ張るそうですよ。是非実走行シーンを見てみたいものです。



一番前に座っていると、トンネルもこのような角度から見えるんですよねぇ。


というわけで今日はここまで。まだ続きますよ!

秘境路線バスをゆく、メイキング最終。

2016-03-04 20:47:00 | バスネタ
あらまぁ、また間が空いちゃいましたねぇ。

それでは「秘境路線バスをゆく」のメイキング行きます。今回が最後です。

それでは笠岡―福山線と言えばココ。


どうやったらココを通過する緊迫感が伝わるのか、それは何度も足しげく通い、色んなカットを撮影することなんでしょう。まだまだ修行が足りません・・・・。



クネクネした軒先を走ってゆきます。



電信柱よりその狭さがわかっていただけるかと。



バスの左側は更地になっていますが、ココに建物が建っていた時は圧迫感があり、走りにくかったそうですわ。



コチラは福山市内ですが、所々狭い区間が残っています。



のどかな田園風景。


再びメインエベントの区間へ。



やはり、顔をニョキッと出したところが雰囲気伝わりますかねぇ。




行きよりこの帰りの方が気を使い、通過に時間が掛かるそうです。



無事通り抜け!。



おしりを撮影。



客扱い中にダッシュで追い越し¬型路へ。



ローアングルで。この場合、ブラした方が迫力が伝わるんかな。


という感じで、いろいろ取材したわけです。


ほんと貴重な経験をさせていただきました。バスの写真を撮るにも、ただ型式写真だけでなく、走行シーンや風景と絡めるなど、鉄道写真の如く色々なチャレンジ可能性が見えてきたと思ます。

「秘境路線バスをゆく」ですが、おかげさまで問屋在庫も品薄となり増刷が決まったそうで、かなり反響があるということでした。

是非とも続編を期待したいところです。