やんたけバス研究所 別館

本館やんたけバス研究所の別館として、バスに限らず撮影した画像をアップしています。画像の無断転載・転用は御遠慮願います。

結構有名物件?

2012-06-29 22:31:00 | バスネタ廃車体
出張に出てたんで更新できませんでした・・・・ていうか、毎日は更新していないんですけどね。

さて、いんすぱさんがアップされていたんですけど、幸い角度が違う画像なのでアップしますわ。


中鉄バス 社番:6588 RB10 昭和41年式

後の時計台でもう場所はお分かりのことでしょう、アソコに鎮座しとりました中鉄バスのRB10です。見ての通り、色々特色がありまして、元々はトップドア仕様だった物を中扉改造を施したようです。前扉すぐ後の窓が引き違いになっているのと中扉上の方向幕表示器がリベットだらけで後付感丸出しなので容易に判断できますなぁ。更にもう一つ特徴がありまして、この頃のRB10は丸目2灯(片側1灯)が標準なんですよねぇ。中鉄のRB10は丸目4灯(片側2灯)になっているんですよ。中鉄こだわりの仕様と言ってもいいでしょうねぇ。

インキーをしてしまった・・・・

2012-06-26 23:14:00 | バスネタ廃車体
今日も「この間話に出てきたシリーズ」を!

本日はコチラ・・・・

中鉄バス RE120 昭和50年式ぐらい?

中鉄バスの廃車体も県内あちらこちらに存在していましたねぇ。廃車体あるあるで、錆防止の為か青一色に塗られています。このお蔭で元番などの情報は無し・・・・。この車両はバス窓なんで日野車体ではなく帝国ボディーかと思うんですけど。昭和50年に日野車体が発足しているんで年式もそれくらいかなと。この個体ももう存在していませんので、場所を明かしますと福渡の国道53号線から旭川の橋を渡った袂の公園の中にありました。

実はこの車両を発見し、アドレナリン分泌しまくりで車から外へ出るとそのまま鍵を閉めてしまいました!つまりはインキー!。時は真夏、暑さによる汗と、シマッタと言う変な汗・・・・・このままじゃどうすることも出来ません、万事休す。ケータイなんか無い時代ですよ!。仕方なく、歩いて橋を渡り国道に出るとガソリンスタンドがありました!。一か八かお願いすると、ドアとガラスの隙間に棒を突っ込んでガシャガシャして開けて貰いました!・・・・しかしながら、しっかり1000円取られましたけど。キーレスが主流の今じゃ、考えられない出来事ですねぇ・・・・今となってはイイ思い出か。

国鉄バスの廃車体。

2012-06-25 22:17:00 | バスネタ廃車体
じゃぁ、今日もこの間会話に出てきたシリーズ!

コレだよん。

国鉄バス B905N 年式不明(昭和48年式くらい)

国鉄バスの路線車のオシャカってたまに見かけますけど、観光タイプって珍しくないッスか?。言うても、国鉄のこのタイプの車両は純粋な観光バスと言うよりは貸切兼用であることが多く、画像の車両もひょっとしたら長距離路線なんかにも使用されていたかも知れませんわ。車内は残念ながら見ていませんが、おそらく小糸製の三段リクライニングのシートが並んでいたんじゃないんですかねぇ。ちなみに現物はもちろんもう存在しないんで場所を明かしますと、岡山市北部国道53線沿いの民家の庭先に置かれていたんですよ。それこそ原チャリでウロウロしていて見つけ、もちろん人んちの庭先なんで、住人の方に許可を頂いての撮影でした。住人は何事か?といった感じでしたが、趣旨を説明すると勝手に撮ればエエよと言う感じでした・・・。

オシリも・・・・


富士重工の3Bボディーで三菱のB8/B9のリアのエンジンルーバーはこのように全面網目となる大胆な開口部でした。何ぼでも冷えそうですねぇ・・・・。これだけ開口部があれば、V8エンジンの腹の底に響くようなエエサウンドを力いっぱい奏でていたんでしょうねぇ・・・。

中鉄のボンネット!

2012-06-22 22:31:00 | バスネタ廃車体
先日、左官屋の息子さんと「夢の桃源郷、バス廃車体めぐりの旅」をした時に、その話の中に出てきたオシャカを紹介しますわ。

ジャーン!


中鉄バス 社番:4167 型式不明 昭和39年式

岡山のボンネットバスのオシャカといえば、備北バスと相場は決まっていますよねぇ。中鉄バスを含め、岡山県のバスで備北バスのボンネットバス以外で私がゲットしているのは後にも先にもこの一台だけです。この頃の社番は上一桁の数字が西暦の下一桁のはずなので、年式は昭和39年式かと思われます。ご多分にもれず、エンジンは撤去されています。リアエンジンの場合、エンジンが捥ぎ取られても顔は残りますが、ボンネットバスの場合無残にも顔が無くなってしまいますわぁねぇ・・・・。ちなみに当時の国道2号(現国道250号)の東岡山付近に転がっていました。

まだまだR3!!

2012-06-21 23:05:00 | バスネタ昔の観光バス
もうこれで終わりと思ったでしょ?

まだあるんですよ!岡山のR3。
今回は野村交通の登場です!

コレじゃ!

野村交通 昭和61年式 P-RU638BB

どうですか!幻の青野村です!!。この頃の野村交通の外装は三菱ふそうのサンプルデザインのカラーをアレンジしたものを採用していました。基本赤系だったんですけど、何台か青系のものがいるんですよねぇ。登録番号より平成6年に登録されたものなので、どこかから移籍してきたようですわ。残念ながらこの車両の出所はつかんでおりませぬ・・・・。

基本、極力ドア側からバスは撮影しているんですけど、やむを得ぬ場合はこのように運転席側から撮影しています。ほんとバスとの出会いは一期一会でこの機会を逃すともう二度と撮影できないことが多々あります。このR3にはその後遭遇していないので、これは撮ってて良かった!と言う結果ですわ。


おまけにこちらも。



野村交通 昭和60年式 P-RA52R

コチラはR3ではなく標準床の5Bとなります。しかもTより一つ短いR尺ですな。


野村交通 昭和61年式 P-RA53R

上のP-RA52Rと同じように見えますが、コチラはモデルチェンジしたRA53Rとなりますわ。左リアオーバーハングの細長いルーバーの有無が判別点です。この車両にはアルミホィールが奢られており、足元が引き締まった感じがしますねぇ。


こうして見ると、岡山には意外にも結構富士重工ボディーがいたんですねぇ・・・・。