やんたけバス研究所 別館

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両備バス1日フリー乗車券そのⅡ

2018-02-18 21:57:00 | バスネタ路線バス
前回の両備バス一日フリー乗車券を堪能した後、

寝耳に水、まさかの激震が走りました!そう、めぐりん西大寺線認可による両備グループのバス31路線廃止届提出事件です。この件発表後、岡山県内外バス趣味の面々や有識者、いろいろな方面から意見や考えがネットやツイッター上を賑わせました。ほんと色々な意見、両備擁護派はもちろんのこと、アンチ両備やめぐりん派、運賃値下げの宇野派など様々・・・・裏事情を知っているとか、県外趣味人による岡山の内情知らない意見など、色々あって、正直もう食傷気味です。

結果、国も動き、行政を議論の場に引き出すことに成功し、問題提起として廃止届を出したという成果はあったかと思います。

この件をつらつらと書いていくと、安易な発言は慎まなければならないと思うので一旦ココまで、今後の動きをしっかりと見ていきたいと思います。


さて、路線廃止届出ショックが冷めやらぬまま、再び一日フリー乗車券を堪能してきました。

知ったかぶりし評論家ぶって上から目線で発言するよりも、お金を払って路線バスに乗車する事こそが本当の支援というか手軽にできる応援策かと。(エラソーなこと言ってフリー切符ですが)


では、出発!


一週間後に再購入・・・・シリアルナンバーが36、前回10だったので一週間で26枚売れたのか・・・・微妙な感じ。まぁ、これは岡山駅前の販売分なんで実際はもっと売れていると思います。

本日一発目

両備バス 社番:1718 QKG-MP38FM

西大寺行き、両備のちょっと前に入った新車!コレはラッキー♪



ノンステップバスでも国土交通省標準仕様でなく、グレード高いハイバック着席重視仕様。車両購入に補助金貰ってないから出来る技ですねぇ。



リア最後部シートの真ん中、仕切りを作り座れないようにしています。飛び出し防止ですね。



西大寺バスセンターの待合室。しっかり水戸岡産木のシートがズラッと。

本日2台目、

東備バス 社番:1301 QKG-MP35FK

西大寺からは北回り牛窓行に乗車。



やはり、ハイバックシートが並ぶ車内。新車との違いは室内蛍光灯のカバー位ですね。



西大寺バスセンターを出ると、正面入り口が見えその味わいあるロゴを見て思わず撮影。



邑久駅に居たトヨタJPNタクシー、実はコレが私にとって岡山県内初目撃JPNタクシーとなりました。よりによってこんな田舎で(笑)。白っていうのはまだ中々珍しいのでは?



牛窓着。天気はイイのに、風が強く寒かったです。ちょうど前島からのフェリーがやってきたので、バスと絡めて見ましたが、イマイチ構図が決まらなかったです・・・・。



こういう感じで撮ると海が写らない・・・。


東備バス 社番:T9403 U-MK618J

帰りは南回りの西大寺行き。北回りの10分後に南回りがやってくるという。経由地が違うんで問題ないんでしょうけど、順番に等間隔にした方が便利かと思うんですが・・・・。昔は牛窓まで岡山駅から直通で来ていたんですよね。



車内の様子。この頃採用されていた「段違いシート」二席を一人で独占しないように一人分のシートバックを独立させずらしたものなんです。中々のアイデア、下電バスにも採用されてました。



なんと!両備の定番、紙をクシャクシャにしたようなデザインの化粧板が内貼りに使用されてました。まだ残っていたんですねぇ。格下げ車B806Nなんかがそうだったんですよね。


両備バス 社番:9909 KC-MP717K

4台目はBDF、つまりは再生食用油を使用した「天ぷら号」でした。実は初乗車。



車内はやはりハイバックシートが並びますが、初期のワンステップ車で車いす乗車スペースはありません。

意外にも、車内に古い揚げ物の油臭は全くありませんでした。


昼食を挟んで、午後の部。


両備バス 社番:0114 KK-MK25HJ

昼食を駅までで取っていたら、岡山駅前発に間に合いそうになかったんで、駅前町から倉敷駅行に乗車。



中型車と言えどもちゃんとバリアフリー対策の施された車両。

この後お腹も満足していたので、爆睡コースでした・・・・。


両備バス 社番:0712 PJ-MP37JK

倉敷からは小溝経由の霞橋車庫行きに乗車。担当は女性ドライバーでした。倉敷にもいるんですねぇ。



ローバックのプラスチッキーな車両、ハズレ車でした。

ヤットコ、ドンドン、ヘラ取神社と珍名バス停を続々通過・・・・。



両備バス霞橋車庫到着。事務所が新しく新築されていました。



霞橋車庫内の様子(勝手に撮影)。昔はもうちょっと色々在籍していたかと思います。

次の吉岡経由の倉敷駅行まで少々時間があったので、周辺をブラブラしましたが、見どころやコンビニすらなく、時間潰すには少々キツイ所でした。


両備バス 社番:0712 PJ-MP37JK

吉岡経由の倉敷駅前行、行きと同じ車両がやってきました・・・よって車内撮影は無し。


両備バス 社番:9710 KC-MP717K

次の岡山駅行まで時間があったんで、右回り倉敷循環線に乗車。出発してから気づいたんですが、一周回るのに思ったより時間が掛かり、岡山駅行に乗継は少々微妙で渋滞があったらアウトな感じでした。

飛び乗ったので、乗車前に外観を撮影出来ず、こうなっちゃいました。イオンモール倉敷のラッピング車です。



コチラもバリアフリー前にワンステップ車なので、ワンステップ部分は通路のみです。



大した渋滞もなく、難なく岡山駅行に乗り継げました。

外観が撮れない乗り場だったので、外観は下車時に・・・。



最後部は乗車定員調整のためか右端がクッションでふさがれてました。


両備バス 社番:0527 PJ-MP37JK

ラストランはこの車両でした。もうあたりが暗くなっています。


ただ、ダラダラと書いてみましたが、1500円でこんなにバスに乗車出来るんです。

今回の問題で、色々事例や知識を鬼の首取ったように語るのではなく、バスが好きなら
とにかく乗車する!コレが最大限の支援ではないでしょうか。

両備バス1日フリー乗車券

2018-02-07 22:50:00 | バスネタ路線バス
いやぁ、岡山のバスファンにとってホント夢のような乗車券が発売されました!

両備バス1日フリー乗車券


両備バスの高速やコミュニティ路線を除く全路線乗車出来る乗り放題のフリー切符です。

岡山ではこの手の切符、JRがくまなくおでかけパスを出していますが、バスは初めて!(いや、中鉄北部バスで期間限定であったか…)

とにかく、利用するしかないでしょう!正にドリームチケットです。

ただ、発売は2月1日より3月31日までと期間限定になっています。

さて、まず乗車するのはコレ、

両備バス 社番:0430 KL-MP35JM改

そりゃ、手始めは渋川特急でしょ。しかも西工E型!



乗車したのは久しぶり・・・・



最後部は残念ながら固定シート。しかも縦置きエンジンのMPの宿命、リアのデッドスペース。

岡山駅から宇野駅まで乗車しました。

宇野駅では乗り換え時間わずか10分、コンビニでおにぎりを2つ買い急いで胃に流し込みました・・・。

2番手はコレ、

両備バス 社番:F0902 PKG-MP35UK

30号線経由の岡山駅に乗車。本当は上山坂経由に乗りたかったんですけど、本数全然ないんですねぇ・・・。



プラスチッキーなローバックシート。クッション性はほとんどなくベンチの椅子に座ってるようです。コレはいただけませんな。

次は何に乗ろうかと、調べると乗車したことのない沖元経由西大寺行きが丁度良い乗継で乗車出来る!と思っていたら、渋滞で遅延し岡山駅で乗り継ぎ出来ず、ならば天満屋でと思ったら、郵便局の交差点で西大寺行きが先に曲がっていきました・・・なら何とか間に合う、と思っていると、中鉄の未撮影MKが止まってるでは!・・・乗り換えをあきらめ当然コチラを撮影。

再び時刻を調べると、西大寺に普通のヤツで行くといい塩梅で沖元経由の岡山駅に乗車出来るのが判明。


3台目、

両備バス 社番:0326 KL-MP37JM

頻発している東山経由の西大寺行きに乗車。



ノンステップバスとは言え、着席重視のシートの多い仕様ですね。


4台目

両備バス 社番:F1002 PKG-MP35UM

念願の沖元経由に乗車。西大寺に到着し下車しようとすると既に沖元経由のバスがターミナルに入線していました。



セパレートタイプのハイバックシートが並び、シートバックは木目調の化粧板が使用されており、中々グレードが高いです。プラスチッキーな椅子とは雲泥の差ですね。

沖元経由、中々の狭隘部分もあり楽しめました・・・なんでもっと早く乗車しなかったのだろうと後悔・・・・。

5台目

両備バス 社番:1009 PKG-MP35UK

倉敷行の両備便が丁度あったので乗車してみました。岡倉線のような共同運行路線では両備便のみフリー切符が使えるとのことでした。

このまま、倉敷まで乗車してもよかったんですが、帰りが両備便が無かったので、丁度倉敷から出ていた岡山行きの両備便に乗り換えることに。

6台目

両備バス 社番:0404 KL-MP37JK

バスロケを駆使し松島西口で下車、反対側のバス停に急いで向かうと岡山行きがすぐにやってきました。待ち時間わずか30秒。


こんな感じで昼前から夕方まで乗りバス三昧で十分楽しめました。

このフリー切符を使用し、全線制覇を目指すのもよろしいかと。

今回全部でいくら乗車したかは計算していませんが、十分元を取っているハズ。

フリー切符を発売してくれた両備バスさんに感謝です!

3月いっぱいまで、乗り両備バスで楽しみましょうゼ!!

岡山の最近の動き

2018-02-05 22:31:00 | バスネタ路線バス
またもやご無沙汰しております・・・・やっと落ち着きました。

で、撮るネタも続々登場したようなので、久々に岡山駅前に撮影に出向きました。

それにしても寒い・・・・

まずは岡電の新車!


岡電バス 社番:551 2・G-MP38FK

排ガス規制2シリーズの K尺ノンステップ車が登場しました。

所謂ゲテノンでエアコンユニットが前よりになり、K尺だとなんだかバランスが悪く寸詰まりな格好になりますねぇ。


岡電バス 社番:552 2PG-MP38FK

もう一丁!



岡電バス 社番:555 2PG-MP38FK

コチラが最新となります。社番から5台導入されるようですね。


そしてコチラ、


岡電バス 社番:S03 KK-MK23HJ

あの、岡電の秘密兵器「スカイビューバス」、素早く話題にのっかかったようで、五輪「白」ナンバーに交換されてました。

なんでプレートを白ナンバーベースにしたのか意味が分かりません。前から見ると白バスそのもの・・・もうちょっと色彩を濃くするとか、何とかならなかったんですかねぇ。



リアスタイル。当然後ろのナンバープレートも交換されてます。

それにしても車内が明るい。


そして、

宇野自動車 2KG-MP35FM 岡山200か1584


宇野自動車 2KG-MP35FM 岡山200か1585

宇野の新車、バスロケを利用せず2台ともあっさり撮れました!撮れる時はこんなもんですね。

宇野はM尺のワンステップとなっています。




岡電と宇野の新車がケツですけど並びました。違いがよくわかりますねぇ。


そして、何度もバスロケを見ても動いてなくて、諦めていたコレが・・・・


中鉄バス 社番0403 KK-MK27HM

乗りバスして天満屋バスターミナルに到着すると、バスロケで動いていなかった中鉄のMKロングの通常カラーが止まっているでは!速攻バスを降り戦闘態勢につき無事捕獲。

いやぁ~、日陰ですがタイミング良かった!


という感じで、昨日の収穫はこんな感じでした。

本当は中鉄バスより岡電バスへ電撃移籍した0001と0202を撮影したかったのですが、どうやら平日の午前のみの運行のようで、難攻不落感が・・・・ただ、バスロケ見ても表示カテゴリーは岡電ノンステップバスになっていますが、表示は中鉄バスのままなので、乗務員不足により岡電に車両を貸与することで運行を維持しているんじゃないかと思います。中鉄バスのままで岡電の乗務員が乗るわけにいかないですもんね。

とまぁ、今年も何かしら動きのありそうな感じがしますねぇ。