【性別関係なく必要なもの…】
今でもそうなのか知りませんが、数年前スピリチュアル…というかスピリチュアル商売?で流行っていたのが
「男性性と女性性」
でした。
スピリチュアル商売のお客さんは女性が多いでしょうから、たいてい相手の話など大して聞かずに
「貴女は女性なのに男性性ばっかりで生きてる!
もっと女性性で生きなさい!」
と説教をし、グッズだったりセミナーだったり認定講師という名の資格商法に持っていって、多く大金を払わせるのが定番でした。
中にはそこで定義される男性性・女性性があまりにいいかげんだったり、低俗だったりした…少なくとも私にはそう感じた。
女性性をとにかく男性と性的な接触を持つことで増える(乱暴で前時代的で、実に女衒に都合のいい理屈よね)ものだと書いてる人もいたし、愛されて貢がれて~みたいな書き方も一部で大人気だったと記憶している。
もっとも多かったのはこんな理論でしたかね。
「男性性は能動的になること、そしてバリバリ働いて稼ぐこと、勝負ごと」
「女性性は受動的になること、女性にしかできない家事育児を頑張ること、周りと共存すること」
いやー…今こうして言葉を並べてみると…うん。
そもそも、育児経験者・経験者の傍にいる人なら
「まともな家庭運営と育児したことある?
あれは肉体と精神の過酷な修行であり、戦争のような理不尽さをもったものだぞ。
定時もなければ休日もないし…。
そもそも家事育児は性別関係なくできるでしょうよ、妊娠出産は一応今の医学だと女性にしかできないけどさー」
とわかるよね?
ご近所のお子様がいる家庭、毎日大変だよ…
男性性=仕事理論だってそう。
闘争とマウンティングだけで仕事なんかできるか?
できる立場の人もいるけど、多くの人は協力しながら仕事をこなす。
ひたすら誰かに従うことを求められる仕事だってある。
周りとケンカしてたらできない仕事の方が多いんじゃないの?
なんていうんだろう…スピリチュアルだ高次元だと言葉や態度で飾ってみたところで、それは伝統的な社会的思い込みにすぎんだろうってのが少なくなかったよね。
(私もブログを10年以上書いていますから、過去記事には同じ間違いをしてるものがあったかもしれないし、残っているかも)
そうじゃないんじゃない?
と今の私は考えるし感じているわけですよ。
なんかヘンな日本語だけど(笑)。
さて、書きたかったことはここからが本番。
“たおやか”という言葉がありますね。
PCじゃ変換でないけれど、おんなへんに弱いと書いてたおやか。
意味はしなやかとか荒々しくないとか、上品とかそういう意味。
「女が弱ければ好ましいってか?」
とつい心の中の中学2年生が言い出しそうだけど…。
私はこの漢字に勝手にいい解釈をつけたい。
こういう解釈です。
「己の弱さに女性性と呼ばれる共感や受容で折り合いをつける様は気品がある」
自分の弱さを認められず、またネガティブな解釈をつけすぎるとモンスター化する、と私は考えています。
モンスター化しないためには共感と受容が大事。
弱さは苦手と言い換えることもできる。
苦手なことを苦手と認めなかったら何も始まらないよね。
たとえば
「勉強が苦手」
という資質が現時点である子どもがいるとして(私も勉強は苦手)、保護者が
「そんな資質は存在しない!
この子は優秀なんだ!
そうだ、いい学校に入れれば世間は優秀扱いするはず!」
と優秀な学校に裏口入学させるとする。
きついと思うよ。
レベルの合った学校にいてすら苦手な授業を受けるのはきついのに、勉強が得意な子たちにまじって難易度の高い授業を延々と受けるなんてさあ…。
心を病むだろうし、自己肯定感ズタズタ。
じゃあ
「登校させずテストも受けさせなければ苦手だってバレないだろ」
がもし通ったとして、それはその子どもから勉強・学校生活を取り上げている。
それもまた虐待でしょう。
モンスター化まったなし。
その子はその子のままで、弱さ(苦手)があるのは悪!なんて決め付けずに、そのまま弱さ(苦手)に対処するのが一番いい方法だと私は思う。
共感と受容でさ。
きちんと向き合えば、ひとつでも得意な教科あるかもしれないし、もしくはなにか体の特性に理解しにくいものがあるのかも。
ディスクレシアとかね。
(ディスクレシアとは、脳機能の発達傾向で読み書きに限定して困難を伴うこと、らしい)
性別に関係なく…女性だろうが男性だろうがそれ以外のファビュラスパーソンだろうが、弱さを弱さとして受け入れ折り合いをつけてく能力って必要だと思う。
保護者や教育者になればさらに強く求められるでしょう。
己の心や行動に子ども・生徒の未来がかかってるのだからね。
「そういや、たおやかって漢字どう書くんだろ~」
と調べてみたらこんな長文ができてしまいました(笑)。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます
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今でもそうなのか知りませんが、数年前スピリチュアル…というかスピリチュアル商売?で流行っていたのが
「男性性と女性性」
でした。
スピリチュアル商売のお客さんは女性が多いでしょうから、たいてい相手の話など大して聞かずに
「貴女は女性なのに男性性ばっかりで生きてる!
もっと女性性で生きなさい!」
と説教をし、グッズだったりセミナーだったり認定講師という名の資格商法に持っていって、多く大金を払わせるのが定番でした。
中にはそこで定義される男性性・女性性があまりにいいかげんだったり、低俗だったりした…少なくとも私にはそう感じた。
女性性をとにかく男性と性的な接触を持つことで増える(乱暴で前時代的で、実に女衒に都合のいい理屈よね)ものだと書いてる人もいたし、愛されて貢がれて~みたいな書き方も一部で大人気だったと記憶している。
もっとも多かったのはこんな理論でしたかね。
「男性性は能動的になること、そしてバリバリ働いて稼ぐこと、勝負ごと」
「女性性は受動的になること、女性にしかできない家事育児を頑張ること、周りと共存すること」
いやー…今こうして言葉を並べてみると…うん。
そもそも、育児経験者・経験者の傍にいる人なら
「まともな家庭運営と育児したことある?
あれは肉体と精神の過酷な修行であり、戦争のような理不尽さをもったものだぞ。
定時もなければ休日もないし…。
そもそも家事育児は性別関係なくできるでしょうよ、妊娠出産は一応今の医学だと女性にしかできないけどさー」
とわかるよね?
ご近所のお子様がいる家庭、毎日大変だよ…
男性性=仕事理論だってそう。
闘争とマウンティングだけで仕事なんかできるか?
できる立場の人もいるけど、多くの人は協力しながら仕事をこなす。
ひたすら誰かに従うことを求められる仕事だってある。
周りとケンカしてたらできない仕事の方が多いんじゃないの?
なんていうんだろう…スピリチュアルだ高次元だと言葉や態度で飾ってみたところで、それは伝統的な社会的思い込みにすぎんだろうってのが少なくなかったよね。
(私もブログを10年以上書いていますから、過去記事には同じ間違いをしてるものがあったかもしれないし、残っているかも)
そうじゃないんじゃない?
と今の私は考えるし感じているわけですよ。
なんかヘンな日本語だけど(笑)。
さて、書きたかったことはここからが本番。
“たおやか”という言葉がありますね。
PCじゃ変換でないけれど、おんなへんに弱いと書いてたおやか。
意味はしなやかとか荒々しくないとか、上品とかそういう意味。
「女が弱ければ好ましいってか?」
とつい心の中の中学2年生が言い出しそうだけど…。
私はこの漢字に勝手にいい解釈をつけたい。
こういう解釈です。
「己の弱さに女性性と呼ばれる共感や受容で折り合いをつける様は気品がある」
自分の弱さを認められず、またネガティブな解釈をつけすぎるとモンスター化する、と私は考えています。
モンスター化しないためには共感と受容が大事。
弱さは苦手と言い換えることもできる。
苦手なことを苦手と認めなかったら何も始まらないよね。
たとえば
「勉強が苦手」
という資質が現時点である子どもがいるとして(私も勉強は苦手)、保護者が
「そんな資質は存在しない!
この子は優秀なんだ!
そうだ、いい学校に入れれば世間は優秀扱いするはず!」
と優秀な学校に裏口入学させるとする。
きついと思うよ。
レベルの合った学校にいてすら苦手な授業を受けるのはきついのに、勉強が得意な子たちにまじって難易度の高い授業を延々と受けるなんてさあ…。
心を病むだろうし、自己肯定感ズタズタ。
じゃあ
「登校させずテストも受けさせなければ苦手だってバレないだろ」
がもし通ったとして、それはその子どもから勉強・学校生活を取り上げている。
それもまた虐待でしょう。
モンスター化まったなし。
その子はその子のままで、弱さ(苦手)があるのは悪!なんて決め付けずに、そのまま弱さ(苦手)に対処するのが一番いい方法だと私は思う。
共感と受容でさ。
きちんと向き合えば、ひとつでも得意な教科あるかもしれないし、もしくはなにか体の特性に理解しにくいものがあるのかも。
ディスクレシアとかね。
(ディスクレシアとは、脳機能の発達傾向で読み書きに限定して困難を伴うこと、らしい)
性別に関係なく…女性だろうが男性だろうがそれ以外のファビュラスパーソンだろうが、弱さを弱さとして受け入れ折り合いをつけてく能力って必要だと思う。
保護者や教育者になればさらに強く求められるでしょう。
己の心や行動に子ども・生徒の未来がかかってるのだからね。
「そういや、たおやかって漢字どう書くんだろ~」
と調べてみたらこんな長文ができてしまいました(笑)。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます
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