和菓子の国の人だから

関西中心に美味しい和菓子を紹介。
貴方の旅に和菓子でちょこっと甘味付け…

219(石川)金沢 長生殿

2023-09-13 20:59:12 | 石川の和菓子
8月末に訪れた金沢。
最高気温36度超で、めっちゃ暑い!
銘菓を買うためウロウロと和菓子屋
の本店探しをするのも限界…。
(駅ビルなら楽に買えますが…)
そういう訳で、金沢の和菓子はこの
第三弾がラストです。

<森八>
~金沢市大手町~

国道159号線沿い、大樋美術館の
斜め向かいにある、老舗和菓子店。
それにしてもでかい…。

創業は寛永2年(1625年)なので
なんとなんと…約400年の老舗。
さすがは泣く子も黙る?
加賀藩御用菓子司ですね。

<長生殿>

和三盆をもち米粉と水飴で練り固めて
作ったいわゆる落雁(らくがん)。
誇り高く「日本三銘菓の随一」と自ら
名乗るこちらの看板商品です。

書道具入れというか、黒漆塗りの硯箱
を思わせる綺麗な箱入り。
6つ並んだ紅白の綺麗な落雁は書道界
で重用される高級な中国の墨(唐墨)
を模して造られているそうです。
見た目に上品で、高級感があります。

そして、味はあっさり上品。
口溶けが良く、淡~い甘さ。
金沢っぽさ全開です。

賞味期限は2か月。
小6個入り、540円(税込み)

見た目が綺麗で持ち帰りやすくて
日持ちするのでお土産にぴったり。
特に女性に喜んでもらえそう…。


~おまけ~
最後に旅の思い出を…

金沢には博物館や美術館に利用される
明治・大正期の西洋建築がたくさん。
古き良きものを残す文化意識の高さを
感じます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 218(石川)金沢 夢心 | トップ | 220(石川)松任 桶和まんじゅう »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

石川の和菓子」カテゴリの最新記事