宝塚花組公演 アーネスト イン ラブ
オスカー・ワイルド 原作 「まじめが肝心」を元にしたオフブロードウェーミュージカル。
私の大好きな日生劇場へ観に行ってきました。
日生劇場はホントに大好きです。
ロビーが広くて、階段も広くて、建物に入ってから劇場内部へ行く時の感じがとってもワクワクします。
グランドフロアや2階のロビーも広くて、ソファもいっぱいあるし…
ネックだった化粧室も改装されてました。
さて、舞台ですが、とっても楽しかった…
「アーネスト」という名前を巡っての喜劇。
古典的といえばそれまでだけど、ほのぼのした、のんびりした、暖かい雰囲気のミュージカルでした。
主演の樹里ちゃんは、明るくて、元気の良い役。
これが宝塚最後の舞台となる…
寂しくなるなあ…(涙)
人柄のよさとキップのよさとダイナミックなダンスが好きでした。
ウェストサイドストーリーのアニタが忘れられない…
蘭とむちゃんは、のほほんとして、それでいて結構現実を悟ってるような貴族がぴったり。
カッコよかった!
ヒロイン役の遠野あすかさん
輝いてました!
スタイル抜群のうえ、歌、芝居ともにGOOD!
なんだか、明るい未来がすぐそこに~といった感じで…(笑)
これから楽しみですねえ!
桜 一花さん
最近老け役に回っちゃったかなあ…と思っていただけに、今回若い娘役、どのようになるのかなあ…と思っていたら…
お化粧とか工夫していて、若い感じがよく出ていて、頑張っていました。
観ていて宝塚って、「夢」の世界だなあ…とつくづく感じました。
今に始まったことではないけれど。
舞台セット、衣装、とっても甘くて綺麗。
ひととき、現実のうさを逃れるには最適です。
でも、その「ひととき」がだんだんとハマってしまって、「なくてはならないもの」になってしまうんですよね!
舞台は魔物です…(爆)