今の歌声は

ohtaと申します。M!初演の中川晃教さんに感動してこのブログをはじめました。ゆるゆると更新中。よろしくお願いします。

エリザベート

2005-09-22 23:11:39 | musical
★大幅に追記、修正しました。

200509221816000.jpg


ミュージカル「エリザベート」帝国劇場 ソワレ 観てきました。
ルドルフ、パクくんと思っていたら、なんと!井上芳雄くんでした。
う~ん!なんと、初演以来だわ・・・もうびっくり。

てっきりパクくんとばかり思っていたので・・・
だけど嬉しかったりして。
今回は1回きりの観劇なので、井上ルドルフは観られないなあ・・・・と諦めていたので、ちょっと嬉しかった!


やっぱり、井上くんはプリンス系が似合うなあ・・・とつくづく思う。
初演の時より、逞しく、男っぽく、凛々しくなった感じ。

先月「モーツァルト!」のヴォルフを観たけれど、はっきり言ってヴォルフより適役!
山口祐一郎閣下との「闇は広がる」では目の保養をさせていただきました☆
祐一郎さんはかなり声量を絞って、井上くんを引き立たせていました。
隠れ祐一郎ファンとしては、ちょっと寂しい気もしますが、まあ、他の歌で爆発させてますからね・・・(爆)

祐一郎睨下・・・いやいや・・・閣下は一段と「演技」に艶を出そうと努力されている感あり。
かつらも前髪とかちょっと変わって、ちょっと若作り?(爆)
なかなか、素敵でございました。
歌はもちろん、素晴らしい!
特に、なが~く伸ばすところはぐ~んと伸ばしておいて、最後にまた声量上げたりとか、アッキーに歌い方触発されたんじゃないの~とさえ思いました。
考えすぎ?(爆)

ただねえ・・・、新演出に未だ馴染めないんです私・・・・
どこが?と言われるとはっきりとは答えられない。

が・・・・・
エリザベートが棺桶から出てくるところとか、・・・
やっぱりエリザベートは肖像画から出てきて欲しい!

「私だけに」はやっぱり、セットとかなくなって、パーッと解き放たれて欲しいとか・・・
いろいろ・・・です。

セットによるところが大きい・・かな
新演出のセット、とっても重厚で重々しい・・・・ゴシック的(?)
それに「棺桶」がいろいろ使われていて・・・というより、使われすぎている、という印象を受けてしまう。
もうちょっと、ロマンチックな感じが欲しいなあ・・・


「棺桶」から出て「棺桶」にもどるエリザベート・・・・
「肖像画」から出てトート閣下と黄泉の国へ向かうエリザベート

どちらがいいのか・・・・

セットが重々しくて、ほとんど動きがないのも気にかかる・・・
前は盆が回ったり、せりももっと使われていたような・・・
セットの動きがないと、舞台が単調になるし・・・

ぜひ、前の演出でもう1回みたいなあ!

でも、やっぱり「闇は広がる」はいい!
拍手がなかなか止まらなかったです・・・

なんだかんだ言っても、気になるミュージカル「エリザベート」
しっかり、祐一郎閣下の新しいマグネットを購入してしまいました・・・(爆)