なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

そろそろ音楽の話も書かないとね(笑)

2010年03月04日 | Music & Life 

最近ちょっと音楽から外れた話が多かった。

まぁもちろんZUYAのブログだしタイトルにもあるようにあくまでも 『 自身を中心にたのしむ 』 であるからして気にすることでもないのだが...


しかし最近このブログ更新を心待ちにしている多くの方々から 『 音楽はもうやらないのですか? 』 とか 『 何をやられている方なのですか? 』 と質問やメールが届く。これはさすがにまずいと思い今日は久々に音楽の話題を



いまZUYAが買うか買うまいか迷っているDVDがこれジョニー・ウィンターである。 

Live Through the 70's (Ac3 Dol) [DVD] [Import]

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1970年代、他に追随を許さないほど(ブルース・)ロック界の最先端をを走り抜けたスーパー・スターの1人である。ZUYAが敬愛するマイク・ブルームフィールドが彼を見つけ出しメジャー・デビューへと導いたのは有名な話だが彼のギター、ブルースは恐るべしである

アルビノと言う身体的なハンデを持ちながらもそれを武器に白人社会から分離された世界で生まれたブルースが持つ何かと結びついたのかもしれないが、彼のヴォーカルもまた格別のブルースである。70年代初期から中期にかけてのイメージでロックン・ローラーとお思いの方も多いが、いやいや正真正銘モノ本のブルースマンである。悪いが80年代にシーンに登場したスティーヴィー・レイヴォーンは彼の“出がらしのお茶”みたいなものだ


70年代後半から 『 お前は俺の白人の息子だ! 』 とまで言わせたマディ・ウォーターズとアルバム製作等で交流を深め自身もブルース回帰を図り始める。80年代以降には名門アリゲーターに移籍し素晴らしいアルバムを3作品製作発表。90年代以降徐々に勢いが衰えてくるのは残念である。

アルピノは遺伝子上の病気で肌が白くなるだけではなく、体の機能の退化が常人より早く進むと言う説もあるらしいが、近年の彼の衰弱振りはライブ等の映像を見ていると残念でならない。しかしもっと残念なのはこのジョニーが服用しているアルビノに関する薬が日本の法律に引っかかって一度も来日が実現しないと言う。おいっ!厚生労働省の馬鹿役人ども!! ちょっと考えてくれよ~!! 

と言っても、もう日本に来る元気はないかな。時すでに遅しかな


さてそんなジョニーの70年代のライブ映像を盛りだくさん収録したのが本DVDである。ZUYAは買おう買おうとずっと思っているのだが、なかなか最近金にゆとりがなく...


興味をもたれた方はぜひどうぞ~、安いですよ~(笑)