なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

人がこの世を去ると言う意味

2010年03月22日 | Life

この話をブログのトピックにするのもどうかと思ったがどうにも頭から離れないので、ここへ書くことによって“けじめ”をつけようと思う。


ZUYAの職場内では稀に見るまともな方(Tさん)がいるのだが、今日仕事中に入院されている身内の方が容態が急変したとの連絡を病院から受け急いで病院に向かった。


ZUYAは先日ブログにも書いたように来月唯一生き残っているおばあちゃんに会いに行くのだがそのおばあちゃんも脳梗塞の後遺症で入退院を繰り返している。縁起でもない表現だがいつ“お迎えが来てもおかしくない”と思われる(まぁだから見舞いに行くのだが...)


ZUYAがよく考えるのは世の中には毎日たくさんの赤ちゃんが誕生し、入れ代わるようにたくさんのお年寄りがこの世を去っていく。それはわかる。人間には一生と言うものが決まっておりある程度生きると死ななければならない。それは神や仏が決めたことであるとはZUYAは死んでも思わないが(笑)、いつか人間は死ななければならないのである。


しかしそれらとは違い“自ら命を絶つ”人間も想像以上に多いのが現実だ。事情は色々あるかもしれない。借金苦、病気を苦に、いじめ、失恋、失望などなど理由・原因を挙げると切りがない。

しかし自ら命を絶つ人たちにはぜひわかって頂きたい、知って頂きたい。世の中には生きたくても生きることの出来ない人間が多くいることを!先天性の病気を持つ赤ちゃんを含む子供達。成人になり突然難病に犯される人達。そして全く落ち度もないのに下らない人間のエゴで犠牲になる人達(それは戦争であったり、飲酒運転等による事故であり、通り魔殺人であったり。)とにかく“本人が望まない死”のあり方だ。


もし今現在ZUYAのこのブログを見ている方で自殺を考えている人がいるなら、ぜひ死ぬ前にあなた方とは違い“生きるか死ぬかを自分で選択できない人たち”に会ってからもう一度考えてもらいたい。


ZUYAは普段からしょうもないことでうだうだ言っている人間を見ると腹が立つ。『 自分だけが世の中で不幸だ 』 的なことを言う人間があまりにも多すぎる。基本的なことかもしれないがそう言う類の人間は 『 五体満足 』 であることがどれだけ幸せなことなのか思い知るべきだ。1日3食食べれると言うことがどれだけ幸せなことかわかるべきだ。


もちろん悩む人、死を考える人達はそれぞれ仕事、環境、立場、そしてそれに伴う悩みが違うわけだが...。ZUYAはもう長い間、苦難至った時は必ずそういう人達のことを考え自分がいかに“甘ちゃんなのか”を反省しまた新しいスタートを切るようにしている。


そんなことを考えている桜も咲き始めた春の夜のZUYAである