予定の3分の1もギターに触れなかった...
理由はもう書きません。お察しください。
はぁ...
で、諦めて静かにパソコンで You Tube をチェックすることにした。久々に色々観ていると凄い映像を発見。1986年にウェンブリー・スタジアムで行われた解散後初の Faces の再結成コンサート。こんな映像あるんだなぁ。ベースにはこの頃の定番助っ人の Bill Wyman 。 Ronnie Lane はすでに多発性硬化症を発症しており演奏はできなかったものの、椅子に腰掛けコーラスで参加。
70年代前半、Ronnie を含む Faces の連中はそれはそれは縦横無尽にステージの上を動き回っていた(もちろん、ドラムとキーボードはそうはいかなかったが...)。それを考えると Ronnie が座りっぱなしと言うのは思わず涙がこみ上げてくるが、この映像を観る限り Rod Stewart も傍に寄ったり座ったり、Ron Wood も椅子に座ろうとする Ronnie を支えマイクのセッティングすら行っている。末期にはいろいろあったが、それでも皆仲良しなのを見ていると結局涙をこぼすZUYAである(笑)
ちなみに Ronnie は治療の為に後年はアメリカに居を移し生活していたが、その治療費から生活費に至るまで Rod と Ron が彼がこの世を去るまで折半で出していたと言うからこれまた涙が込み上げてくるではないか
しかし...ノリは変わらないが Rod の声はもうこの当時だと全然イケてない。多くのファンは 『 Fool Loose & Fancy Free (明日へのキックオフ) 』 までの声質、楽曲等を良しとする人が多い。でも何がきっかけで声が変わってしまったのだろう。色々なバイオグラフィーを読んだが明確な理由あるいは解説を書いたものを見かけたことがない。これはそのうちZUYAが書いて出すべきかも。って...そんな本売れるのか?
『 失われたロッドの声 』 崖っぷちブルースマン・ZUYA著 なんてこったい出版
みたいな感じで発売されるのだろうか。もちろん“折箱”に入れてね
1986年フェイセズの再結成映像はこちら ↓
http://youtu.be/ud_ZQBT502k