なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

安息の日...

2013年05月19日 | Music & Life 

新しい職場で初めて一週間フル(今週は6日間)に働いた上での休みなのですが...


動けません


体が慣れるまでしばらく時間が掛かりそうですね。このぶよぶよした身体も少しは引き締まるとよいのですが


“トラック運転手”。

よくよく考えると密かに憧れていた職種かもしれません。もちろん映画 『 トラック野郎 』 のような“金きら金”の大型トラックにという訳ではなく、ブルース黎明期に副業としてブルースマン達が運転業務をやっていたと言うのは良く聞く話で、まさに“仕切り直し”の時期にいるZUYAさんには持ってこいなのかもしれないですな


さて、両親が短い上京を果たしてから早くも一週間過ぎました。ZUYAさんが幼少の頃は彼らは“歩くこと”が非常に好きな夫婦でありました。まぁ親父は車の免許が持っていなく、お袋にいたっては自転車すら乗れないもんですから、必然的に歩く習慣が出来たのですが。その流れがZUYAさんにもあるようで奈良だろうとカナダだろうと秩父だろうと歩いているわけです

しかし久しぶりに会った彼らはすっかり歩けなくなっていました。特に親父が時折辛い顔を見せていたのは驚きと同時に何だか寂しい気持ちになりましたね。もちろん移動用には車を借りてありましたから、長距離を歩かせるようなことはなかったのですが。


― いつもは女王様とその母君と出かけるぐらいならコンパクトカーを借りるのですが、今回は奮発して 『 ノア 』 を借りていましたのでゆったりと座っていただけて良かったと思います ―


最近体力的に弱音を吐くことの多いZUYAさんですが、そんな両親を見ていてやはり“老い”と言うものは 確実にやって来るものなのだと実感しました。そう考えると春に会いに行った90歳になる祖母の 『 生 』 への想いと言うか頑張りは凄いものだと感じますね



        



さて今朝は昨日引き続いてWINGSのアルバム、『 Wings At The Speed Of Sound 』

これまたWINGS絶頂期に作られた名盤の一枚で、アメリカ・ツアーに向けて前作 『 Venus And Mars 』 に続いてステージでの演奏を視野に入れて作られたと思われる。かつての盟友ジョン・レノンや評論家に“あいつは甘っちょろいラブソングばっかり書きやがって~”と非難されるも、それでも俺は書き続けるぜ~と作り上げた、名曲『 Silly Love Songs 』 も収録されている。もちろんアメリカツアーでも重要な位置を占めている特にコーラス部分におけるポール、リンダ、そしてデニー・レインの3人のハーモニーは抜群であり、そこへポール見事なベースラインが華を添えている

前作同様“WINGS”と言うバンド性を重視して、ポールだけでなく各メンバーもメイン・ヴォーカルを取っている。ZUYAさんはギターのジミー・マッカロクやドラムのジョー・イングリッシュの声が意外と好きなんですよね~


余談ですが、このツアー中ほとんどの会場でレッド・ツェッペリンのジョン・ボーナムが最前列で観ていたと言う話があります。一般的にはポールのことが好きだったからなんて言われていますが、ZUYAさん的にはジョー・イングリッシュのプレイに興味津々であったのではないかと思ったりするわけです


スピード・オブ・サウンド
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レコード・コレクターズ 2013年 06月号 [雑誌]
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