ジャージー・ボーイズ オリジナル・サウンドトラック | |
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ワーナーミュージック・ジャパン |
今までも数多くの映画を観てきましたが
劇場にもう一度足を運びたいと思ったのは
初めてかもしれません
『 Jersey Boys (ジャージー・ボーイズ) 』
もう最高かも
クリント・イーストウッドは音楽を“いかに映画化するか”と言うことに関して、他の追随を許さないと思う。 ザ・バンドの 『 ラスト・ワルツ 』 で名を挙げたマーティン・スコセッシは“記録映画”としては彼かもしれないが、やはり“音楽を題材にした映画”となるとZUYAさんはクリント・イーストウッドに分があると思う
彼のカメラ・ワークは彼が“どのように撮りたいか”と、プレーヤー(この場合は演技者ではなく演奏者)が“どのように撮ってもらいたいか”が完全に一致しているように思える
次に音だ。ミュージシャンでもある息子のカイル・イーストウッドも参加しているが、音の録り方は抜群。劇中のライブのシーンでZUYAさんも思わず何度もスクリーンの中の観客と一緒に拍手をしそうになった。でも“音楽のかかるタイミング”は間違いなく父親(クリント)のセンスだと思いますね
とにかく素晴らしい
『 Can't Take My Eyes Off You (放題=君の瞳に恋してる)』 に関するエピソードは脚色されているが、ミュージカルでもそうであったし、それは許せる範囲ではないだろうか。そうこの作品はミュージカルの映画化であり、小説などの映画化ではないのだ
ZUYAさんが最も心を躍らせたのは最後のミュージカル仕立てのエンディングだ。よく観るとクリストファー・ウォーケンまで踊っているではないか~
しかし、キーボード&曲作り担当のボブが女性を初めて知る時の場面で、ハイヒールがフォーカスされる辺りなんて古き良きアメリカン・ムービーそのものでありクリントのユーモアが感じられる(自身も古い映像で登場するが...)
もう一度観たい...今日は一日中そんなことを考えてました
http://wwws.warnerbros.co.jp/jerseyboys/