なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

秩父・小鹿野へ再び...(その1)

2019年11月13日 | 

 

 

 

おはようございますZUYAさんです 

今年の7月に埼玉県小鹿野に滞在した時に、“今年の紅葉の写真はこの町だ!”とピンと来ました。早くから有休を申請し宿を予約していたのですが、立て続けに関東を直撃した台風(温帯低気圧を含む)のお陰で土砂崩れや道路崩壊による通行止めが複数の箇所で発生してしまいました。これは目的地変更かなぁと思っていたら、先週になり大分復旧したので決行することに~ 

 

例に寄って池袋から西武線で向かったのですが、朝一の特急は飯能止まりの上に、嫌いな新型車両『ラビュー』に当たってしまった。乗り心地が悪いのです。身体の大きい人はどうするのだろう...

飯能で普通列車に乗り換えて西武秩父駅に到着。小鹿野町営バスに乗り、前回は膝痛のために奥の院まで行けなかった32番札所の法性寺へ。又もや明け方まで雨が降ってしまったのですが、ZUYAさんは導かれるように奥の院への山道に入る。ちゃんとした登山靴、装備で来ていた上に、大量の雨が降ったわけではなかったようで難なく奥の院へ到着~ 

 

 

 

 

 

滑ったら終わりだな...

 

 

先ずは念願のお船観音を拝謁。こちらは全長200mの 『 お船岩 』 の崖っぷちに建立されている。ZUYAさんは今まさに崖っぷちにいるわけで、観音様の御顔が優しく見えたのは錯覚!? 

 

さて次は更に問題の大日如来だ。これが事前情報を集めてみると、“人生で一番怖かった”とか“叫び声をあげてしまう”とか書かれている。ただお一方だけ大したことはないと書いてあったので、ZUYAさんはこの情報を信じて向かった。“ほぼ垂直”と書かれていた鎖場は、全然垂直ではないかも...そして登り切って最後の数メートルはさらに足元がすくむ断崖だと聞いていたが...いやいや普通に行けるし...  

 

 

 

格言うZUYAさん、ここ数年高層ビルの展望台でも恐怖を覚える、いわゆる高所恐怖症になっていまして。でもそのZUYAさんでもあっさりと登頂で来たのだ。因みにこの法性寺で御朱印を頂くには、この大日如来の写真を撮り証明する必要があるとか 

さて大日如来の鎮座する所(畳半畳分ぐらい?)からの眺望は素晴らしく、登ってくる方も他にいなかったので暫しのんびりさせていただいた 

 

下を覗くと...

 

 

法性寺を後にして小鹿野の中心部へ歩みを進める。定番の大日峠を通るハイキングコースがあるのだが、地図を用意し忘れたので前回通った林道を進むことに。クマ出没は当たり前だから良いのだが、一人でてくてく歩いていると途中で何度か獣の声が聞こえはじめる。それは女性の悲鳴のようにも聞こえ始め...ZUYAさん頭をフル回転させて考える。クマの鳴き声ってどんなだったっけ? 

 

 

 

しかしその正体は直ぐにわかることになる。モンキー(猿)だ 

 

 

 

ZUYAさんがカメラを構えていると、ヤツも恐る恐る近づいてくる。又もや頭を高速フル回転させる。“あれ?こんな写真を撮ってる場合なのか...”と。流石にこれ以上近づかれると飛びかかってくるかもしれないと判断し、さよならを告げました~ 

 

 

 

小鹿野での昼食は前回も訪れた蕎麦処『しのうち』さん。お昼時で少々混んでいたがご主人が直ぐにZUYAさんだと気が付き挨拶を交わす。奥様が注文を聞きに来た時に“こないだ来られた写真家の方ですよね?”って~ 

前回同様に瓶ビールとそばがきを頼む。やはり大量のそばがきが登場、そして美味。さて〆の蕎麦は何にしようかなぁと考えていると、奥様が主人が受注を間違えて...とサービスで天婦羅を出してくれた。これがまた美味くすっかりお腹が一杯になり蕎麦は断念。まだまだ忙しいご主人と少し会話をして辞した 

 

 

 

 

 

チェックインまでまだ少し時間が合ったので小鹿野神社の側にある鹿の公園を訪れた。前回は奥様とかなりの時間話し込み、その時詳細を聞いていたご主人がいらっしゃった。ご主人は両足が無いのですが、何だか凄いオーラが出ていた。想像した通り“たくましさの中に優しい心を持つ方”でした

 

雨対策の土嚢を角で突いたらしい...(笑)

 

この子も相変わらずいましたよ~

 

前回の奥様同様、鹿の話を色々と聞かせてくれていると、また雨が降りだした。しかも強めの雨

“宿は何処だい?″とご主人。

“須崎旅館です”

“足がない人間の運転が恐くないのなら送ってあげるよ~”と 

 

心が震えましたよ...古き良き日本がこの町にはちゃんと残っているのです。何も憶することがないので、送っていただいた。奥様にもよろしくお伝えくださいと挨拶して別れた 

 

 

 

須崎旅館、7月にもお世話になりました。残念ながらZUYAさんは未だダイエット中なので宿で供される大量の豪華な食事は食べきれないので晩酌は外へ。先ずは前回同様50分貸切無料の露天風呂に入る。外は土砂降りなのだがやはり露天風呂は良い 

スマホで撮影

 

部屋で一休みしてから、歩いて数分の 『 ホルモン鷹 』 さんへ。前回と同じパターンだが最初の客だったので、常連さんが座るような席へ座らされる。しばらくするとやはり常連さん達がやってきた。ZUYAさんも混じって話していると、とある地元の社長さんが『 にいさん、もう一軒付きあいなよ 』 と言われ、どこぞの居酒屋の女主人が車で迎えに来た

しかしZUYAさんもう昼から飲みっぱなしで結構酔っ払っておりまして(宿に帰れるか心配になり)、早々に辞することにしたが、記憶はここまで...

我に返ると午前4時で温かい布団の中... 

はてどうやって帰って来たのだろうか  

 

 

 

 

 

話は長いので次回に続きます~ 

 

Have A Good Day,Folks!