埼玉県小鹿野町
どうもZUYAさんです
本年5度目(おそらく2019年最後)の秩父・小鹿野再訪の旅日記です
目を覚ますと午前4時...う~ん、我ながらよく泥酔で宿まで辿り着いたものだ。須崎旅館を選ぶ理由の一つが24時間大浴場(露天は不可)に入れる。酔い覚ましを兼ねて湯船に浸かる
朝食を7時にお願いしてあるので、小一時間散歩にでる。前日と打って変わって快晴。小鹿野町に泊まるのは2度目だが日帰りでも何度も来ているので、もう勝手知ったる小鹿野町だ(昨夜もきっとそう言うことなのだろう)
“オールド”の看板なんか久し振りに観たよ~!
7月に来た時にほとんどの町の風景は撮ってあるのだが、撮りこぼしを狙ってシャッターを切っていく。小鹿野神社、おがの鹿公園でのんびりしているとあっと言う間に朝食の時間になり宿に戻る
ダイエット中とは言え、朝はガッツリ行きますぜ。って言うか、須崎旅館のおかず多過ぎ(笑)。必然的にモリモリ食ってしまう
天気予報によると気温が上がるとのことだが、山は別物だから入念に服装を選び終えてチェックアウト。またもや町営バスに乗り、本日のメインイベント 『 丸神の滝 』 を目指す~
埼玉県で唯一『日本の滝百選』に選ばれているらしいのだが、どうやら県民の多くもその存在を知らないとか
さて、土砂崩れと道路崩壊の応急処置のされた生々しい現場を通り、バスは40分ほどで滝に到着。思ったより傾斜のある遊歩道を通って行くと眼前に滝が。先ずは下から眺めてみる~
3段からなり高さは76mだとか。下からだと最下段しか観れないので、上に登ってみる
さて再びバス停に戻ると帰りのバスは2時間後...だいたい昔から山に登っても頂上でのんびり過ごすことをあまりしないZUYAさん。周囲には民家が数軒あるだけで、他にな~んにもない。2時間ここでバスを待つのなら歩いてやろうと決め、てくてくと来た方向へ歩きだした
これがまた正直、道中の見所は少ない。山の下の方は紅葉は進んでいないどころか紅葉する葉がないのだ。途中、昔の昭和の香りがする分校の校舎が残っていたりして飽きはしないのだが...
まぁ『クマ出没』の看板の多いこと多いこと。更には『落石注意』の看板も多く、のんびり歩くとは行かず、結構神経を尖らせて歩みを進める。どういうわけかZUYAさんは山に来るといつも『森のくまさん』を口ずさんでしまう。縁起でもないのだが、必ずだ
ふと何かの動物が吠える声が聞こえた!
道路に沿って数キロ毎に集落があるのだが、とある家から中型犬がもの凄い勢いで吠えながら飛び出してきた。親の仇のように歯を見せて走って来る。こ、こいつ...本気だ
ZUYAさんは昔から犬が苦手ですから、とにかく走って走りまくった。遠くで飼い主が“止めなさい!”と叫んでいるが、んなことより捕まえに来いよ!と思いながらとにかく走った。それなりに重いリュックを背負っての全力疾走...まさか熊には警戒していたが、こんな山の中で犬に追われるとは
500mほど追いかけられて犬がついに諦めた。全くもって災難であった
お
昭和らしい懐かしい自動販売機を発見
『ビーボより美味いのはビーボだけ!』らしいです~
すげぇ懐かしいデザインに疲れもぶっ飛んだ~
こんな山奥にも採石場が。
結局6kmほど歩き、バスが追いかけてくるのが見えたので乗車して小鹿野町に戻った。さて時刻はお昼過ぎ、お腹も減らないし写真ももう十分撮った
最近興味を持ちだした移住に関する知識を広げるために町役場の相談室に行ってみた。若い職員が2人がかりで懸命に説明してくれたのですが、どうもパンチが効いていない。“よし、ここに住みたいぞ!”と言う決定打が見つからないのだ。カナダのウィニペグや東京を選んだ時のようにね。まぁ今日明日のことではないので、じっくり考えていこう~
最後に小鹿野から見える秩父の象徴でもある武甲山を撮り帰りのバスに乗り込んだ。西武秩父駅では例に寄って居酒屋『駅前』で程よく呑んだことは書くまでもないだろう
Have A Good Night,Folks!