なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

『さるこ』との出逢い...帰郷編その2

2020年02月27日 | 

徳島県鳴門市にて

 

こんばんはZUYAさんです

1年1か月ぶりの親孝行の旅の記録の続きです。でもタイトルで既にネタバレですね ~
 
 
実家での2日目。目が覚めると午前5時、全くもって普段通りですな。し~んと静まる家の中ですが、勝手知ったる我が実家、行動開始です。しかしながら昔とは違い、廊下や階段等々いたる所が軋む軋む...リフォームなんてものとは縁遠い我が実家です~
 
ZUYAさんの生活習慣上(まぁ晩酌の度が過ぎるだけですが...)、朝に風呂に入るので、とりあえず風呂を沸かす。我が実家にはシャワーなんてモダンな物はなく、洗面所にいたっては令和になった今なお『水』だけ... 
 
珈琲を数杯飲んで、高校生の頃に毎日通学に利用した近鉄電車に乗り、隣の市までレンタカーをピックアップに向かいました。まぁしかし最寄駅の構内、その周辺のこの寂れた雰囲気はなんなのだろう。実家に帰る度に書いているが、一昔前に某知事が“大阪都化”に躍起になっていたのが、ZUYAさんは理解できる。この廃れようを見るとね
 
レンタカーに乗り家に戻って来ると直ぐに出発するつもりだったのですが、母が洗濯機を回しているではないか...昔のZUYAさんなら激怒だが、すっかり大人になり、しかも今回は両親を激励するための帰省。ブログのネタが出来たと思ったら腹も立たない
 
さてさて今日のドライブは四国・高松を目指す。そう今回は両親に讃岐うどんを食べさせてやろうと言う魂胆なのです
 
阪神高速に入ると、やはり首都高とは違って“ガラの悪さ”が目に入る。昔は高速から降りようとしている初心者マークの付いた車を下ろさせないと言う嫌がらせが有名だった阪神高速環状線。今はどうなのだろうか
 
芦屋を過ぎた辺りから渋滞に嵌る。うむむ...これでは高松まで行って帰って来れそうにないぞ。と言うことで、明石海峡を渡って淡路島を通り、徳島に向かうことにした
 
淡路島。兵庫県民、島民の方々には申し訳ないが、ZUYAさんは島なんぞ15分ぐらいで通り抜けられると思っていたらとんでもない。想像以上に広大な淡路島は景色も素晴らしい。ZUYAさんは唯一の運転者だったので、1枚も写真を撮ることが出来なかったのが残念。大鳴門橋を渡って四国に上陸するともうお昼時に。今回はこの辺りが限界と判断して、高速を降りて大鳴門橋を眺めることにした
 
 
 
 
 
 
徳島県鳴門市。四国は愛媛県と高知県には訪れたことがあるが、徳島県は初めて。個人的には明石海峡大橋より大鳴門橋の美しさに見惚れました。あんまり張り切って動くと年老いた両親にはきついので、パッと目に付いた食堂で昼食を頂くことに~ 
 
ところが日頃の行いが良いのか、こちらの店が大当たり。“安い・美味い・早い”の3拍子揃って4人とも大満足~
 
両親は『鯛めしと煮魚のセット』、ワイフは『鯛めしと焼き魚のセット』、ZUYAさんは『鯛めしと刺身とうどんセット』。もちろん魚は全て鯛。出てくる前に名産品である鳴門金時芋の天婦羅を皆でシェア。これまた甘くて美味
 
 
 
 
しかし料理写真が下手なZUYAさん...
 
 
食後は展望台まで頑張って歩いてもらい、瀬戸内海の美しさを堪能。新型コロナウィルスの影響なのだろう、本当に観光客が少なくゆっくり見れました~
 
 
 
 
 
両親も好きなので近くの『第九の里』と言う名の道の駅に向かうことに。と言っても25キロもありましたが、向かう間ずうっと“変わった名前だなぁ”と思っていましたが、現地に着いてその意味がわかりました
 
この地にはかつて第一次世界大戦後のドイツ兵の捕虜を収容した『板東俘虜収容所』と言うものが存在したのです。1,000人ほどのドイツ兵が寛大な措置の元、緩い生活が出来たようです(まぁ捕虜であることには変わりないが...)。そして彼らが行った音楽演奏が日本で初めてベートーヴェンの『交響曲第九番』だったそうです。ちなみに旧町名は板東町...そうあの板東英二の町ですね
 
今回はドイツ館の中を見る時間はなかったのですが、ぜひ再訪してみたいと思いました。昔の収容所の建物の一部を利用した店舗で野菜やお土産を買い込み、ドイツ館を撮影しているとふと動物が目に入る...
 
 
 
 
猿!
 
 
昨年の秩父の旅に続き、またしても野生の猿。しかももの凄い数で正直恐怖すら感じました。怒らせないように写真を撮りまくるZUYAさん。赤ちゃん猿を『さるこ』と緊急命名し楽しんだ
 
 
 
 
 
 
 
帰りは所々で休憩を入れながら進むも、やはり神戸に入ると大渋滞...機転を利かせて一か八かルート変更で湾岸線へ。大正解でガラガラの道をあっと言う間に戻ってきました。大阪湾沿岸の景色も最高。でもやはり写真がない...  
 
夕食は道の駅等で買ってきた惣菜を広げて、ZUYAさんは昨夜の残りの焼酎に口を付けるとやはり子供のようにおねむに...2日連続21時前の消灯となりました~
 
 
 
 
『その3』に続きます。こうご期待~
 
 
Have A Good Night,Folks!
 
 
 
<おまけ>
 
ZUYAさんはドライブの時に聴くCDの中で、特に郊外に赴くときに必ず聴く物があります
 

Merle Haggard(マール・ハガード)。カントリー・ミュージックの大御所です。ZUYAさんは仕事で何曲か彼の曲を演奏したことがありますが、弾いていてもジーンと来ます