なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

湘南ですよ...

2025年01月21日 | Camera

 

こんばんはZUYAさんです

とても久しぶりの深夜の大行進大更新です

予定通りに午前中に賃貸契約の更新を無事に済ませました。この地と言うか、この家に住んで16年になりますが...まぁ大家さんも不動産屋のおじさんも、すっかり“お婆さん”と“お爺さん”になっていることに気がつきましたよ

そして家に帰って来ると、本当のお婆さん(母です)から電話がありました。そして義母も去年の晩秋にお兄様を亡くされたショックで食がすっかり細くなってしまい、元旦にお姿を見た時は通常の半分以下の体重になっていらっしゃいました。いつの間にかZUYAさんの周りは、年寄りばかりになってしまったなぁと改めて思った雨上がりの東京の休日です

次の日曜日は旅に出るために振替休日を申請してあったので(すが、何故だが中止に...)、義母を誘って美味しいものでも食べに行こうかと思います

 

さて思わぬ雨(天気予報をちゃんと見ていなかっただけ...)が明け方に降り、出掛ける意欲が無くなっていましたが、お昼頃に湘南地方の天気を確認するとまずまずのようなので、重い腰を上げて出かけることに~ 

 

砂浜に出るトンネルが好きです

 

逗子海岸にて

 

逗子海岸にて

 

家を出たのは昼下がり。上野で東海道線直通の熱海行き、更に戸塚で横須賀線に乗り換えて逗子駅に降り立つと時間はもう午後2時半。そこから歩いて向かったのは「披露山公園(ひろやまこうえん)」。駅から歩いて20分ほどとの事前情報でしたが、それはあくまでも山の登り口までのことでした。実際にはその登り口から15分ほどかけて山に上がりましたよ

 

江ノ島が見えて来たぁ~♪

 

ズームイン。富士山は頭だけがうっすらと...

 

昨年11月に訪れた伊豆半島・下田もそうでしたが、やはり湘南も暖かいですね(後で知りましたが、今日は首都圏は暖かい予報だったらしい...)

ええ、しょーなんです

 

着ていたダウンジャケットを脱ぎ、腕でかかえながら展望台のある頂上まで登りました。残念ながら予想以上に雲が多くて、富士山は頭だけ見ることが出来ました(15分ほどでお隠れに...)。そして逗子・葉山方面が見える側に移動すると伊豆大島が良く見えました~

 

 

大島にズームイン

 

葉山にズームイン

 

トンビにズームイン

 

やはりZUYAさんのカメラの望遠機能はダメになっていますね。本来ならこのトンビも毛並みがわかるぐらいに寄れたのに、これぐらいで既にピントが合いません...

今度は歩いて15分ほどの大崎公園に行ってみることに。ここでちょっとした驚きがありました。披露山公園から大崎公園に向かうには、“日本のビバリーヒルズ”とも噂される披露山庭園住宅なるエリアを通り抜けます。ZUYAさんは仕事柄、麻布や田園調布の高級住宅地は見飽きていますが、久々に“お~”と声が出るようなエリアでしたね。山の上にあるから大きな敷地の家が、また広い空とマッチするのです

 

 

そうそう披露山公園で、奇妙な鳴き声が聞こえるなぁと思っていたら野リスが何匹か目に入りました。さて大崎公園の眺望はと言いますと、披露山公園ほどではありませんでした。10分ほどだけ滞在して山を小坪エリアの方へ下りました。リゾートマンションが立ち並ぶ“ザ・逗子”のイメージのあるエリアですね

 

 

 

 

電波塔が立っている所が披露山公園

 

せっかく湘南に来たので美味い魚でも食べて帰ろうと、江ノ島方面に向かうことにしました。バスに乗って鎌倉駅まで行き、そこからは最近オーバー・ツーリズムで頻繁に話題になっている江ノ電に乗りました。確かに...酷い

夕方4時過ぎだと言うに、乗客の9割ぐらいがアジア系の観光客って...そりゃ普段から生活に利用している沿線住民から苦情が来るのもわかります

4両編成にもかかわらず超満員の電車に乗り、向かったのは稲村ケ崎。富士山はもう見えないと諦めて、せめて夕陽でも撮ろうとかと。サザンオールスターズの曲にも登場する有名なスポットですが、昔はちゃんと砂浜があった海水浴場だったのですよ。それが海水に浸食されてしまい、海水浴場の指定が外されたのは確か2003年頃...ですから今は岩礁があるだけなのです

 

 

 

 

 

夕陽を撮り終えて江ノ電の駅に向かいました。魚を食べるのならこのまま江ノ島方面に向かうべきなのでしょうが、とにかく江ノ電の混雑ぶりにはうんざり。稲村ヶ崎駅はちょうど上りと下りが行き違う駅なので、“空いている方”に乗ろうと決めました。先に来たのは江ノ島・藤沢方面行の2両編成(超満員...)、4両編成の鎌倉行きに乗りましたよ

 

 

さて今日はお昼ご飯も食べていない上に、既に1万歩以上歩いていてお腹も空けば喉も渇きました。でも駅前や鶴岡八幡宮へと通じる小町通りはまぁ全く興味も湧かないお店ばかり...鎌倉も数え切れないほど女性たちと訪れていますが、年々魅力が...まぁ街と言うのはZUYAさんのため(観光客のため)にあるわけではないですからね

 

 

横道に入り、住宅地の中を突き進むと目に入ったのが焼き鳥の「ひら乃」さんの看板。う~ん...焼き鳥かぁ。江ノ島方面ではなく鎌倉に戻って来た時点で、今日は海の幸の日ではないのでしょう、暖簾をくぐりましたよ

大当たり

まったく店構えからは想像もつかない店内でした。お店の中は10人ほどが座れるコの字カウンターのみ(正確にはクの字かな)。先ずはポテトサラダとなめこの乗った豆腐で瓶ビールから。串の値段はZUYAさんが人生で入った焼き鳥店の中で一番高いですが、文句なしの絶品でしたね。その証拠に日本酒3合ですから~

※中でパシャパシャ(カシャカシャ)撮るようなお店ではありませんので写真は無しです

 

お店を出て鎌倉駅から電車に乗ろうとしたら当然のようにトイレに行きたくなり、乗り換えなしで池袋まで行ける電車は発車してしまいました。面倒ですが、大船まで行って小田原方面から来る湘南新宿ラインの電車に乗り換えることに

 

 

その大船駅で“シメ”の(小さめの)押し寿司を買い、グリーン車に乗り込みハイボールと頂きました。例によってそのまま眠り込んでしまい...目が覚めると池袋を出発したところ… ええ次の停車駅は赤羽駅なのです

元々山手線に並行して走る貨物線を旅客化したのが湘南新宿ラインですから、

しょーなんです

大塚、巣鴨...と見慣れた景色の中を走り、駒込駅も横目に通過していきました。記憶では武蔵小杉までは起きていたのですが、その後何処かの駅からか隣の席に女性が座って居ました。乗り過ごしたことを気取られないように平静を装っていましたが、最近の指定席車両やグリーン車は頭上のランプの色でバレてしまう...

赤羽でしれ~と降りて、京浜東北線で戻りました。田端で山手線に乗り換えるのが一般的ですが、また眠ってしまい起きたら神奈川県だとガッカリなので、2駅目の王子でわざわざ地下鉄に乗りかえました。駅の改札口の前に大好きなミスタードーナツを発見

しょーなんです

 

 

海を観に行ったのに、お土産はまさかのドーナツって...

どうなつてんの~

 

お後がよろしいようで

Have A Good Night,Folks!