こんばんはZUYAさんです
旅日記も第3話、佳境に入ってきました。“信濃路で出逢った2人の運命は如何に~!?”なぁんてことは一切書いてなかったと思いますが...拙い文章、並びに写真ですが引き続きお楽しみくださいませ~
さて、皆さんは「日本三大車窓」と言うのをご存知ですか?
☆根室本線 狩勝峠越え車窓(現在は廃線)
☆篠ノ井線 姨捨駅車窓
☆肥薩線 矢岳越え車窓
がそうらしいのです
ZUYAさんは長年、「姨捨駅」へ行ってみたいと思っていました。今回は長野から佐久へ移動して、“鯉三昧の夕食”を食べようかとも思ったのですが、以前に経験済みなので姨捨に行くことに~
ランチを食べたお店を出て、駅の改札口へ。まぁ駅ビルなので下に降りるだけですけどね。ホームに既に松本方面に向かう2両編成の列車が停まっていました。車内は大半の席が埋まっていて、真っ昼間にも関わらず立ち客もいました(2両はいくらなんでも短いのでは?)
1人ですから上手く座ることが出来ました。東京同様にマスクをしないで我が物顔でしゃべりまくっている輩がやはりいますね...隣に座っていたお姉さんが、実に嫌そうな顔をしていたのが印象的でした
昼酒が効いたようで列車が動きだす前に眠ってしまい、目が覚めると既に「姨捨」駅に止まっていまして...慌ててホームに飛び降りました
眼前に噂通りの素晴らしい風景が広がっていました
駅のベンチも珍しく線路側ではなく反対側を向いています~
善光寺平(長野盆地)を望む
棚田(段々畑)~!
緑、大好きです~
ここ姨捨駅は、全国的に数少なくなった「スイッチバックの駅」としても有名です。スイッチバックは高低さのある山を(昔の)列車は一気に上って行けないために、一度平らな線路に進行して勢いをつけ直す場合と、急坂では駅を設置するのが困難だったために平らな面に設けている場合とがあります。近年は鉄道車両の性能が向上したため、勾配でもぐんぐん上っていったり、急坂でも停車・発車が容易になったため、スイッチバックの設備が必要で無くなりつつあるのです
次の電車まで1時間あるので、駅のある山の中腹から下って棚田の写真を撮りに行くことにしました。田んぼの香り、鮮やかなグリーンを堪能しながら歩いていると、うっかり“ぬかるみ”に足を入れてしまい足が泥だらけになってしまい(ZUYAさんはサンダルだったもので...)、傍にあった東屋で座って拭くことに
ふと視線をリュックの方にやりますと、なんとまぁZUYAさんの親指より小さなお客さんが...
3匹いましたが、カメラを向けると1匹は隠れてしまいました。素敵な出会いにほのぼのとしていると、次の電車の時間が近づいていることを思い出しました。こりゃ行かんと、カエル達に“俺、帰るわ~”と駄洒落を浴びせ、急ぎ足で駅に向かいました。とは言え段々畑の間を通る道は結構な急坂で、今のZUYAさんの体調ではなかなか思うように進むことが出来ません...
その時、ハッとしました(←グッとは来ませんでした)
あれ?
俺、今何かを跨がなかったかい?
振り返って見ると2mほど先の所に…
蛇...
今さらながらに“うわぁ!”と声をあげましたよ。近づいて良く見てみると、模様からしてアオダイショウでした。いやぁマムシなら大変でしたよね~
しっかり写真を撮らせてもらい、“なかなかヘビーな体験をありがとうね~”と、又もやお礼の駄洒落~
駅が見えて来た頃に、列車の警笛音が聞こえて来ました。「銀河鉄道999」で999が星野哲郎に発車の合図を送っているかのような気分でしたね。スイッチバックは一度引き上げ線に入ってからホームにバックしてくるので、まだまだ写真を撮る余裕がありました~
ホーム下左に見える線路が長野方面からの本線。一旦奥の引き上げ線(左)へ入ってからバックして駅のホームに入って来ます。やはり今度も2両編成で程よく混んでいましたが、座れました。松本方面に向かって出発~
実はこの時点では、まだ次は何処へ行くか決めていませんでした。季節従業員(繁忙期要員?)として温泉旅館・保科館で足掛け5年働いた茅野市に向かうか、その手前の大好きな諏訪湖畔に行くか、それとも松本で降りるか...窓の外に見える雲行きを伺うと、どうも怪しい気配が。悩んだ末に松本で降りることにしました~
松本に来るのは5年振りですね。ワイフに促されるままに安曇野にある「養生園」に行った時以来です。その時のブログはこちら。初めて来たのは祖母に連れられて来た小学生の頃、それから何度訪れているのか、もうわかりません。保科館でアルバイトしてた時も帰りに寄っていましたからね~ (※と言うわけなんですよ、葉月さま)
さて、今宵はここまで。仕事の疲れもありますが、やはり長い時間キーボードを叩くのは腕に負担がかかります。通勤時に下書きを作って置いて、それを帰宅後に編集して投稿していますけど、ちょっと大変なもので
Have A Good Night, Folks!
なるほどー。
もう、たった数回出張や旅行で行って感動して物知り顔したワタクシ、お恥ずかしい💦
ますますこの先の行程が楽しみでございます♪
姥捨の駅へは夜しか行ったこと(いや、通過点でした)が無く、昼間の棚田の様子等を拝見できて有難いです。
初めての時も出張だったのですが、松本から長野駅に向かう道中で、あまりに綺麗な夜景が広がり驚きました。
また行けるといいなぁ、としみじみ。
葉月
今度は夜に訪れてみます~
けど夜に蛇を見たら更に怖いだろうなぁ
声に出すのもイヤらしく、「ヤツ」と呼んでいます。
小学生のとき、玄関のドアの向こうに居座っていたことがあり、家から出られなくて学校を休んだと言っていました。
ここにいる可愛い2匹を見たら、卒倒するに違いありません。
ちなみに我々の共通のヤツは「G」だけ。この夏も無事済みそうです~