なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

残暑をぶっと飛ばせ、ロッケン・ロール!!

2009年08月21日 | Music
チャック・ベリー ヘイル!ヘイル!ロックンロール [DVD]

ワーナーミュージック・ジャパン

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残暑が続きますな

今日はリハビリを兼ねて恐る恐るチャりんこに乗ってみた。まだちょっと早かったみたいで、思ったより早く足が痛み出したので急いでカキ氷だけ食べて早々に帰ってきた。また凹んでしまった

家に辿り着くや否や急に頭に閃きが...

“チャック・ベリー聴こうぜ、べイべー”

そして久々に観たのが上のDVD『 へイル・へイル・ロックンロール 』だ。チャックの60歳のバースデー・ライブをキース・リチャーズがバンマスでサポートするのだがなかなか面白いドキュメンタリーな映画だ。最近再発されているDVDには特典映像がたくさん付いているが本編だけでも十分楽しめる。

ゲストも多彩でロバート・クレイ、エリック・クラプトンからエタ・ジェイムズまで様々で。ロバートクレイは当時ノリにノっていたからわかるがエタ・ジェイムズは渋すぎる人選だ(キースの提案らしいが)。でもエタは歌詞が覚えられなかったようで“カンペ”見まくりなのがよくわかる(笑)ブルースとはちょっと詩の作りが違うからなぁ。ジュリアン・レノンはちょっとお呼びでなかったかも


まぁとにかくやはり50年代に生まれたロックン・ロールはやはり良い。映画の中にも出てくるがボ・ディドリーやリトル・リチャードたちのロックン・ロールも最高だ。沈んだ心も残暑も吹き飛ばしてくれる いつまでも語り継がれ(歌い継がれ?)たいものである

ZUYAはブルースマンだがロックン・ロールの魂はいつでも心に有りたいものだ

ギターを弾かなくては~!!

2009年08月20日 | Music

ストレス溜まりまくり...である

今日は退院してから一番痛みがあるなぁ


最近の日課はこんな感じ。

起床⇒朝食⇒パソコン⇒CD聴く⇒昼食⇒散歩⇒CD聴く⇒缶ビール⇒夕食⇒缶ビール⇒就寝

朝食以後夕食まで順番は変わるがだいたい同じである。

そして服装もだいたい同じ。

Tシャツもしくはタンクトップ、ショートパンツ、そしてサンダル。 

足はまだよく“むくむ”のでずうっとサンダルだ。毎日必ず歩くようにしているが、必ず夜から次の日の朝にかけて反動がある。ギターを弾いたり、料理を作るのも同様に反動がある 


しかし有難いのが大沢師匠を始めいろいろな方から励ましのお言葉を頂いております。マンスキャ(今風に略してみた)のメンバーからもちょくちょくメールが届く。

“健康上の都合”でギターを弾けなくなると言う状況が来るとは夢にも思わなかった。“金銭上の都合”で働きまくってて弾けない時は何度かあったが(笑)

ギターは直ぐ目の前にあるから弾きたくなる。で、弾くとまた指、手首の関節が痛くなる。気が滅入る。これの繰り返しだ。


海にでも行って砂浜でハンバーガーでも食べようかな... on the beach.

猛烈に太りつつある...(ToT)

2009年08月19日 | Music


マジでやばい...お腹がぽっこり

季節がら本来はこの時期に一番痩せてないといけないのだが、これはまずいぞ 運動するにも今は絶対安静だから出来ないし、通販で“お腹ブルブル・マシーン”でも買うか。ビールも今年はさほど飲んではいないのだが...やはり全ては入院中の検査のために腸内を洗浄しまくったからその反動なのだろうか?と言うことはビフィズス菌か? 

まぁとにかく腹筋ぐらいしても問題なかろう。今食い止めねば


さて最近すっかり病気ブログになっていたので久々に本来あるべきブログへもどろうではないか。



Alone Together

Universal Japan

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日本のJポップなどを聴いてばかりいる人には馴染みがないであろう(そんな人がこのZUYAのブログを見るのか?)デイヴ・メイソン(Dave Mason)のファースト・ソロ・アルバム、『 Alone together 』をご紹介しよう。

1960年代のイギリスの人気バンド、スペンサー・デイヴィス・グループのローディをしていた時にスティーヴ・ウィンウッドと意気投合、トラフィックを結成。やはり人気バンドになるが絶頂期に脱退(正確には出たり入ったりだがこの場では省略します。)して1970年にリリースされたソロ・アルバムが本作である。

この時期デイヴ・メイソンはブリティッシュ・ロック・サウンドからアメリカ・スワンプ・ロックにいち早く目を付けデラニー&ボニー&フレンズに接近、メンバーとなる。ビートルズに嫌気が差していたジョージ・ハリスン、同じくクリーム、トラフィックで疲れ果てていたエリック・クラプトンがその後同じように加わる。
 しかし中でもデイブ・メイソンがいち早くそれを取り込んだアルバムを製作したのだが、数ヶ月後に製作された同趣旨のエリックの『ファースト・ソロ・アルバム』の方がリリースは先になってしまいデイヴ・メイソンはそれの“まね”みたいな扱いを受けると言う悲惨な目にあってしまう

このアルバムなかなかの傑作でござるよ。まぁバック・メンバーがジョージの『 オール・シングス・マスト・パス 』、エリックの『 エリッククラプトン 』、ほとんど同じなのでサウンドは似てきますわな。まぁその後そのメンバーのエリックが独り占めするのだが...



さて今期間限定ZUYAのギター・コレクションがブログから閲覧できるようになっているのだがその中で最も評判の高くZUYAお気に入りのギターをここでも紹介しよう。


Greco 30th Anniversary Z-3000 


丸いトラスロッドカバーは自分の名前が彫られたものに交換できる。


ピックアップ、ボリューム、トーン全て3つでマスターボリュームも。


中世の西洋の海図が掘られてある。


日本屈指のギター・メーカーのグレコが1990年に30周年記念に300本限定で製作した『 ゼマイティス・ラウンド・トップ、ロン・ウッド・モデル Z-3000 』(定価300,000万円)。
しかし当時、メーカーの記念に何でこんなものを作ったのだろうか?(笑)どうせ金をかけるなら国内製最極上のストラトとかレスポールとか作ればよかったのに。まぁここらが“コピーはグレコ”と言われただけの意地があったのかもしれないが。お陰でZUYAは今こうして所有していることだし

このギターは現在のローリング・ストーンズのツアーや企画コンサートでロッド・スチュワートと演奏する時もよく使われるがやはりこのゼマイティスはフェイセズ時代からの愛用で『 ステイ・ウィズ・ミー 』のギターとして有名だろう。
ロン・ウッドが故トニー・ゼマイティスに提案して生まれたゼマイティス・ギター。残念ながらロン・ウッドは当時のメタル・トップ、シェル・トップ等は全て盗難にあったそうで、現在所有するゼマイティスはこのギター一本だけだそうだ。

トニー・ゼマティスは60年代後半から完全オーダー製でギターを製作していて日本でも1990年頃で400~500万円でオーダーすることが出来た。新品なのにヴィンテージ・ギター並みの値段だった


さてZUYAのギターはそのコピー(笑)。非常に精巧に作られていてボディはマホガニー、指板はエボニーである。怒涛のハムバッカー3発(グレコ・スクリーミン)に3ヴォリューム、3トーン・コントロールにマスター・ヴォリューム、そしてピックアップ・セレクター・スイッチが付いている。ボディには中世の西洋の海図がデザインされている。

サウンドはこれはもう感動もんでフェイセズの名曲『 スティ・ウィズ・ミー 』サウンドそのものが出る 

ZUYAはもし家が火事になったら左手にテレキャスター、右手にこのギターを持って逃げるだろうから、嫁をどうするか時々真剣に悩むものである


ZUYAはこのギターを探していた時にもう今は廃業してしまったミ○カ楽器の店員さんに聞いたのだが、このギター唯一の欠点と言うか欠陥があったそうな。
それはグレコが当時“馴れない”(?)ラッカー塗装仕上げのために塗装が完全に乾かないうちに出荷してしまい、いざ各販売店が販売しようとケースから出したら塗装が所々剥げてしまっていて、売ることが難しくどこでも新品なのにいきなり半額の15万円くらいで売られていた

ZUYAは売られていた時には興味がなかったのだが数年経った時にロン・ウッドに惚れ(当時は大阪に住んでいたので)東京まで探しに来たり、雑誌に載ってる全国様々の楽器店に電話を掛けまくった。数年かけて確か1995年に四国は高松の楽器店に新品のまま残っているのを発見、即購入した。やはり15万円だった


現在、グレコはゼマイティスのライセンスを取得し大量生産に乗り出しているがいまだにこのギターの“ドンズバ”モデルはなぜか発表しない。

しかしZUYAは思うのだがこのギターはずばり実用的でないのではないかと。だって“あの音”しかでないのだから...

直ぐに回復と言うわけには行かないか...

2009年08月16日 | Life
≪本日から新しくアルバムをブログに貼り付けてみたのでご覧ください(右上)。≫

 
本日も晴天なり

先週火曜日に退院して以来無茶をしない程度に散歩したりお出かけしているがやはり夕方以降になると足がむくんだり少しずつ痛みを感じるようになる。ギターも少しずつ触ってみているが30分もすれば指の関節が痛くなる。まだまだ油断大敵だな


昨夜は嫁と隅田川下りをし日の出桟橋で乗り継ぎお台場へ行ってみた。特に浅草にもお台場にも用事はなく長時間歩くことも出来ないので船に乗りに行こうとなった。隅田川下りは何度か経験済みだが船下りは飽きないねぇ~ ビール片手に夕暮れ真近の都心を眺める。こりゃ贅沢だ


さらに楽しめたの完全に暗くなってからの“日の出桟橋~お台場航路”。土曜日の夕方(夜)だというのに想像以上に人がいない。都心の夜景を船上から眺めつつお台場へ。


滅多に来ないお台場。何をしようかと迷ったが最近ニュース等で話題になっている実物大のガンダムと言うのを見に行ってみた。その場所に近づくと...恐ろしい数の人だかり。夜7時だと言うのに寿司詰め状態だ
当時子供だったいわゆるガンダム世代かアニメ・ファンしか来てないのかと思ったらとんでもない。ZUYAのようなイケメンからピンヒールを履いた美女までも、まるで有名観光地のようだ。意外にも女性同士と言うのもいたな。

今の世の中何が人の心を掴むのかわからないものです

ZUYAと嫁は2、3出店で食事を試してみたが(もちろん、宇宙食ではなく)味は2人とも“う~ん(><)”と言う感じだった。ゆりかもめで新橋へ戻り、普段お世話になっているMorgan&FeelsのFeels兄貴に以前連れて行ってもらったJR高架下の『 錦 』と言うラーメン屋へ
ラーメンの味と言うは他人が美味いよと勧めてくれて案外美味しいものとは限らない。しかしこのFeels兄貴とは結構味覚が合う


しかし先日の入院中に腸内の検査のために腸を綺麗にして以来食欲が凄い... 腸内洗浄によって活性化されたのかそれ以後食いまくっている。もちろん体重に変化が...


現在ベスト・ウェイトより3キロオーバー... 

困ったものです



そうかぁ、終戦記念日か今日は。

2009年08月15日 | Life
日本人はよく平和ボケだと言われてる。

もちろんこれは決して“褒め言葉”ではない。シンプルだがとても大事な問題であると思う。だいたい今日の終戦記念日、広島・長崎の原爆の日ですら知らない、もしくは忘れている人たちはそれで良いのだろうかと個人的には思う。


先日も書いたかもしれないがZUYAが学生の頃はまだ修学旅行において広島、長崎そして沖縄に平和学習に行くと言うのがとてもポピュラーであったが、今は時代も変わり、スキーやディズニーランド、はたまた海外旅行まであるそうな

もちろん学校での修学の記念(集大成)に平和学習と言うのも一つの考え方だから必須ではないと思う。ZUYAなどは個人的には軍国主義下の教育の名残りかと思ったものだ(笑)。⇒しかも中学校規則は男子は頭髪は丸刈りであった

しかし今振り返るとそういう経験の場があったことは自身にとって良かったと思う。そしてそういう機会に恵まれなかった人達はやはり自分達の生まれた国で行われた戦争に関して少しでも興味、知識を持つべきであると思う。戦争と言うのは全く遠く離れた国で行われていたり、映画や小説の中でしか起こりえないと思っている人達は多いと思う。それは最近続く地震のように何の前触れもなく突然起きたり、2人の人間の本の小さな“いざかい”、あるいはたった一人の人間の間違った先導でも起こりえるものである。

しかもやむを得ないことだが戦争を体験した方々の高齢化が進んでいる。下手するともう自身の祖父母達からは戦争体験の話は聞くことのできない時代なのであろう。ぜひ機会があれば戦争経験者の話は聞いて頂きたいと思う。間違っても戦争を語り、“誰それは右だ”とか“左だ”とか言う輩の話ではなく本当の“経験”のはなしを

たまたま今朝政治に参加している某宗教団体の誹謗中傷のチラシが郵便受けに投函されていたがこんな紙切れ一枚でも発端になることがあるのだ。まぁそれを入れる人はこのZUYAのブログなど見ないだろうがどちらが正しいか正しくないかは関係無しに自分の思想、考えを自分以外の人間に受け取る側の意思を考えずに押し付けることは危険だと思う


さて、夏の昼下がりちょっとまじめに日本の平和について考えてもみたZUYAであった。


しかし、暑いなぁ