東京タウンウォッチング 渋谷東急地下新駅は地中船、デザインは安藤忠雄氏
「東京メトロ副都心線」が開通、解りにくい、案内不親切など、色々聞こえてくるが、埼玉(有楽町線)から池袋~新宿~渋谷を結ぶ新線、いずれ埼玉から東京を経て横浜を縦断する大動脈となる。 現在地下ターミナルの構内は完成、開通時の地中船イメージの駅模型(画像)が展示されている。 ま、こんな感じ?なのか…という程度しか理解出来ないが、写してみた。 新線駅のメリットは、新宿であることは間違いないが「高島屋」が恩恵に預かっているらしい。地下道で結ばれて、入店した所が食品売り場に直結しているから頷ける。 この新渋谷駅のデザインが話題だ。「地中船」を抱え込んだような構造で、船内に入るような仕掛けとか。設計は安藤忠雄氏。独学で世界的建築家にまで登り詰めた処が好ましく映る。進化するデザインが生活空間のレベルupで魅力となり、ヨコハマ馬車道駅の例で取り上げたように、駅自体が集客の核となる期待を抱かせる。