陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

なあんだ

2009-01-23 08:48:38 | Weblog
オバマの就任演説は、スピーチライターが全文を書いたものだそうな。
なあんだ。

演説文は、多くは予想される内容が多いため、だいたい途中で飽きて放り出すが、
今回の演説文は、1/21の夕刊で全部読んだ。
この種のものを終わりまで読んだのは、生まれてはじめて。
けれど、この演説は、人の原稿を読んだだけなんだ(勿論、事前チェックはしているだろうけど)。

就任演説原稿くらいは、自分で書いて語って欲しいもの。
忙しいのは分かるけど。

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「チェ/28歳の革命」
- 朝日新聞の1/22夕刊で、ゲバラの映画の評を読んだ(「チェ」に重ねる思い)。
このゲバラの映画を観るのは、アラカン+30代以下の若者とのこと。

但し、朝日によると、若者が観る理由として、
・理想主義に興味があった
・ポスターが格好良かった   など。
ゲバラについてのアンケートでは、
「よく知っていた」は3割で、大半は名前や顔を知っている程度とのこと。

過日、映画館へ行ったとき、若者が多いことに少し感心したが、
なあんだ。

同じ記事の中で、作家の三好徹氏が、映画に不満と語っている。
-「裕福なアルゼンチン人のゲバラがキューバで戦った理由など、彼のロマンチシズムが描かれていない」
ワタシも同感。
コメント
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