「チェ/28歳の革命」を見た。
いい映画だと思うが、若干気になった点があった。
(1)さらっと触れてはいたが、なぜ革命なのかの掘り下げが足りない。
もっとも、アメリカ資本が商業的に作った映画だから、その部分を期待する方がおかしいのだが。。。
(2)革命が成功した後のゲバラの国連演説及びその前後の記者のインタビュー、
それと対比させる形で革命過程の映像を交互にもってくる構成、
よくある手法(何という名前か忘れた)だが、少し分りづらい。
そうは言いつつ、ゲバラの一端に触れただけで、今日はハッピー。
******
同世代のアラカン(注)もいたが、入場者は、想像以上に若い人が多かった。
しかし、若い人の多くが売店でポップコーンを買い、ポリポリ食いながら観る態度には驚いた。
娯楽映画じゃあないんだから(少なくともワタシにとっては)、どうなんでしょうね。
どうも、その辺りの感覚がよくワカラン。
(注)アラカン
家内から聞いたのだが、最近広まっている言葉らしい。
嵐勘十郎がどうかしたのかと思ったら、アラフォーをもじったアラウンド還暦とのこと。
まいったね。
******
久しく映画を観ていないので、知らなかったのだが、
全席が指定席(マリオンの日劇3)で、前売券を買っていても座席指定をしないといけない様になっていた。
上映開始時間の少し前に行ったら、要座席指定とのことで、カウンターで頼んだら、もういい席は空いていなかった。
結果、前から3列目の左から2番目の席。
要するに、スクリーンに前すぎて、かつ片側すぎて、非常に見にくい席。
見えることは見えるが、映像が歪んだ感じ。
次の「チェ/39歳別れの手紙」のときは、一度行って予約し、出直した方がよさそう。
確実に座れるんだろうが、ムダな時間と行動を強いられている感じ。
******
思い起こせば、この17年間(会社を辞めてからの年月)で劇場で見た映画は、殆どない。
前回観たのは、「タイムマシン」で、調べたら2002年だから6年前。
このときは、監督が原作者(H.G.Wells)の曾孫ということで、期待して行ったが、期待はずれ。
その前は? と考えても、よく思い出せないが、なさそう。
17年で上の1作のみ。
それと比べると、今年はすごい記録。
ゲバラの次の映画も観るから、約1カ月で2作品。
今回の次に見る機会は、もうないかも。
もっとも、今は観たいと思う映画が殆どないから、どうでもいいんだけどね。
学生時代はよく観た。安い名画座専門。
昔は、観ごたえのある映画が多かった(と思う)。
今は、制作費は大金を使っているが、内容が薄っぺらなものばかりの様な気がする。
もっとも、この印象は、テレビで放映されているものを指して言っているだけで、本当はいい映画があるかも知れない。
蛇足ながら、
ワタシの勝手な好みで、お勧め映画の筆頭は「ドクトル・ジバゴ(Doctor Zhivago)」。
勿論、昔の映画で、パステルナーク原作(パステルナークはノーベル文学賞を受賞したが辞退)。
幾つか映画化されているらしいけど、ワタシのお勧めは1965年のもの。
ジュリー・クリスティ(Julie Christie)のラーラ役が良い。
彼女は、2007年だったか、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、二度目の受賞かと騒がれたね。
音楽も最高によい。
と、書きつつ、ジュリー・クリスティの最近の画像を検索してみたら、あった!
う~ん。
年齢(67歳)からすると若くみえるが、婆さんになったねえ。
昔の面影もなくはないけど、見ない方がよかった?
マ、人のことは言えないか。
テレビでの放映を含めると6~7回は観ているけど、劇場でもう一度観てみたい。
いい映画だと思うが、若干気になった点があった。
(1)さらっと触れてはいたが、なぜ革命なのかの掘り下げが足りない。
もっとも、アメリカ資本が商業的に作った映画だから、その部分を期待する方がおかしいのだが。。。
(2)革命が成功した後のゲバラの国連演説及びその前後の記者のインタビュー、
それと対比させる形で革命過程の映像を交互にもってくる構成、
よくある手法(何という名前か忘れた)だが、少し分りづらい。
そうは言いつつ、ゲバラの一端に触れただけで、今日はハッピー。
******
同世代のアラカン(注)もいたが、入場者は、想像以上に若い人が多かった。
しかし、若い人の多くが売店でポップコーンを買い、ポリポリ食いながら観る態度には驚いた。
娯楽映画じゃあないんだから(少なくともワタシにとっては)、どうなんでしょうね。
どうも、その辺りの感覚がよくワカラン。
(注)アラカン
家内から聞いたのだが、最近広まっている言葉らしい。
嵐勘十郎がどうかしたのかと思ったら、アラフォーをもじったアラウンド還暦とのこと。
まいったね。
******
久しく映画を観ていないので、知らなかったのだが、
全席が指定席(マリオンの日劇3)で、前売券を買っていても座席指定をしないといけない様になっていた。
上映開始時間の少し前に行ったら、要座席指定とのことで、カウンターで頼んだら、もういい席は空いていなかった。
結果、前から3列目の左から2番目の席。
要するに、スクリーンに前すぎて、かつ片側すぎて、非常に見にくい席。
見えることは見えるが、映像が歪んだ感じ。
次の「チェ/39歳別れの手紙」のときは、一度行って予約し、出直した方がよさそう。
確実に座れるんだろうが、ムダな時間と行動を強いられている感じ。
******
思い起こせば、この17年間(会社を辞めてからの年月)で劇場で見た映画は、殆どない。
前回観たのは、「タイムマシン」で、調べたら2002年だから6年前。
このときは、監督が原作者(H.G.Wells)の曾孫ということで、期待して行ったが、期待はずれ。
その前は? と考えても、よく思い出せないが、なさそう。
17年で上の1作のみ。
それと比べると、今年はすごい記録。
ゲバラの次の映画も観るから、約1カ月で2作品。
今回の次に見る機会は、もうないかも。
もっとも、今は観たいと思う映画が殆どないから、どうでもいいんだけどね。
学生時代はよく観た。安い名画座専門。
昔は、観ごたえのある映画が多かった(と思う)。
今は、制作費は大金を使っているが、内容が薄っぺらなものばかりの様な気がする。
もっとも、この印象は、テレビで放映されているものを指して言っているだけで、本当はいい映画があるかも知れない。
蛇足ながら、
ワタシの勝手な好みで、お勧め映画の筆頭は「ドクトル・ジバゴ(Doctor Zhivago)」。
勿論、昔の映画で、パステルナーク原作(パステルナークはノーベル文学賞を受賞したが辞退)。
幾つか映画化されているらしいけど、ワタシのお勧めは1965年のもの。
ジュリー・クリスティ(Julie Christie)のラーラ役が良い。
彼女は、2007年だったか、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、二度目の受賞かと騒がれたね。
音楽も最高によい。
と、書きつつ、ジュリー・クリスティの最近の画像を検索してみたら、あった!
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う~ん。
年齢(67歳)からすると若くみえるが、婆さんになったねえ。
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昔の面影もなくはないけど、見ない方がよかった?
マ、人のことは言えないか。
テレビでの放映を含めると6~7回は観ているけど、劇場でもう一度観てみたい。