陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

ニホン村 村長選挙

2010-09-02 08:59:31 | Weblog
村長選挙が始まりましたなあ。
正確には、その予備選挙なのだが、実質は村長選挙でござります。
立候補者は、リケン派とユメミ派から一人づつ。
記者会見での話を聞くと、、少々印象が違いましたなあ。

リケン派候補は、ジブンの利権話を否定し、ユメミ話を盛り込んでいましたぞ。
確かに、利権をおすそ分けするユメを周囲に、そして村民に与える、
つまり人参をぶら下げる伝統的手法を前面に、そして全面展開しようとのことでござりましょう。
このおすそ分けを狙うメンメンが、数多く周囲に集まっているようでござります。
人参話を世間に広めるのが、これからの2週間でござります。

一方、ユメミ派候補は、夢が薄れて平凡な話に終始していましたなあ。
こよう、コヨウ、雇用と、繰り返していますぞ。
繰り返すスローガンだけでなく、問題は内容と実行なんだけどね。
もっと大胆に、将来の国家像を見据えた上で、雇用対策をキチンとやらねばなりませぬ。
この雇用対策には、ワタシはひとつの腹案があるのでござります。
せっかくですから、ここでご披露申しあげましょう。
勿論、どなたか、ユメミ派候補に進言してもらっても結構ですよ。

それは、大移民作戦なのでござります。
もう、国内は衰亡の一途をたどることは必然でござるゆえ、
これからの働き手は、どんどん国外に出るのでござります。
そして、国内に残った老いた親に仕送りをする、仕送り立国を目指すのでござります。
縮む国内で、トライアル雇用への補助金なんぞで、チョボチョボ採用を進めるなんてケチな施策よりも、
遥かに有効で、将来像は明るいですぞ。

どこに押し出すか。
そうですなあ。
勿論、世界中あまねく、だが、
最も身近なところで申すと、中国 東北部が一大候補でござりましょう。
インドや中近東、アフリカも宜しいですなあ。
資本・技術と共に、市場を求めて人が移動するのでござります。
勿論、農業なども同じでござります。
一種の民族大移動でござります。

え? 何かを連想する、ですと?
満州国? 大東亜共栄圏?
違いますぞ。
占領するのではござりませぬ。
あくまで移民でござります。
今は、もう拠ってたつ軸がないため、かってとは全く様相が異なるのでござります。
コメント
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