陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

日和見

2010-09-14 08:59:41 | Weblog
民主代表選。
まだ態度を決めていない議員が20~30人いるそうな。
この最後まで決めかねている票の行方が勝敗を分けるという。
しかし、これら議員は何というアホでござりましょうなあ。
周囲に参謀はいないんでしょうかなあ。
この日和っている議員は。
洞ヶ峠でござります。

選挙区で後援組織の意見を聞くと、恐らく「カン」の意見が多数派だろうから、
それで迷うということは、
自身はオザワに傾いているワケだが、
しかし後援組織の意向も無視できず、
一方、それぞれの陣営から働きかけを受けても決めかねる、となると、
双方から「何だコイツは」と思われても致し方ござりませぬ。
主体性がないのでござります。
こういう日和見議員は、次の選挙では落選でござりましょうなあ。
党内からも、後援組織からも見限られるのでござります。

▼尖閣諸島での巡視船と中国漁船の衝突 -
政府は、船長だけを残し中国人船員14人を釈放したそうな。
中国は、更に船長の即時釈放を要求しているという。
中国の要求が異常だとはいえ、
それに「はいはい」と応じる方も、アタマがおかしいのではござりませぬか。
現政権の対応は、問題でござりますなあ。

場合によっては、政治的解決もあるだろうが、
相手をよ~く見ないといけませぬ。
彼の国は、ムカシからすぐ図に乗るから、つけあがらせてはなりませぬよ。
一回つけあがらせると、後がタイヘンでござりますよ。

衝突の経緯を撮影したビデオがあるそうだが、公表すれば宜しい。
もっとも、彼の国では、でたらめのビデオだとか何とか言うだろうが、
どんどん表に出せば良いのでござります。

普天間基地の移設問題も、名護市の市議会選の結果を受けて、
壁が更に高くなったが、
どうも、民主党政権には問題解決能力がないのではござりませぬか?

この一年、民主党は何をしたのでござりましょう?
形だけの事業仕分け程度ではござりませぬか。
え? 代表選を何度もやって、政治ショーを見せたぞ、ですと?
国民の関心をひきつけているぞ、ですと?

あゝ、困ったものですなあ。
リケンまみれの自民の後で、期待を背に登場したが、
何もできない、しない政権ではどうしようもありませんなあ。
誰が代表&首相になっても、ニホンは前途多難どころか、
ジメツへの途まっしぐらでござります。
コメント (1)
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