陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

悪魔が来たりて・・

2010-09-10 09:00:46 | Weblog
文藝春秋の新聞広告のタイトル、

小沢一郎 「悪魔」が来たりてホラを吹く - 野中広務

はゝゝ、うまいことを言いますなあ。
何があっても、コイツだけは許さねえぞ。
このお人の心境がヒシヒシと伝わってきますぞ。

うむうむ。
確かにねえ。
ドングリが、一丁前のカオをしてハバをきかせているんじゃあ、
このヤロウ、と思うのも無理からぬところでござります。

しかし、ニホンも、いよいよ悪魔に魂を売るしかない様相ですぞ。
何をやってもアカンという、ジリ貧状態でござりますからなあ。
何だか、ワタシの人生と同じでござりますなあ。

その意味でのセンパイであるワタシは思うのでござるが、
こういう時は、どうするのが正解なのでありましょうや?
考えられるのは次の二つ。

 1)じっと我慢の子で動かない ⇒ 更に堕ちて本当に身動きできなくなる
 2)しゃにむに前に出る ⇒ 当然に大転びに転ぶ

どっちもアカンではないですか?
そうなのよ。

他の方法はありませんかなあ。
勿論、ござりますよ。
現状を何とか打開し発展させようと思う、それ自体を放棄するのでござります。
ニンゲンの煩悩を捨て去り、
自然体で生きる、自然体で組織や社会運営をするのでござります。

ん? そういう視点でカンやオザワの話を聞くと、
確かに、野中氏の言う 悪魔のホラ に聞こえますなあ。
コメント
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