陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

米デフォルト回避

2011-08-03 08:52:01 | Weblog
米連邦政府の債務上限問題は、議会の合意に達し、デフォルトを免れましたなぁ。
よかったですなぁ。
オバマさんよ。
あんたはんのリーダーシップのたまもの、人徳の表れでござりますよ。
米国もこれで安泰でござります。

オバマは、来年の大統領選では、勝利疑いなしでござりましょうよ。
え?
再選どころか、10期やるんですと?
それは欲ばりすぎでござりますぞ。
何せ、日本の総理なんぞ、約1年でござりますからね。

え?
日本の方が狂ってるんですと?
そうかもねぇ。
しかし、落ち目のときは、何をやってもあカンですかならあ。
やること、なすこと、何をやってもあカンのでござります。
ワタシの人生と同じでござります。

それはともかく、デフォルト回避でも円高がやみませんがな。
どうしたことでござりましょう?
オバマを、アメリカを信用していないのでござりましょうや?
うむ、それはよく分かりますぞ。

とはいえ、この円高基調は、
企業の海外逃避のダメ押しになるでありましょうなぁ。
そして、国家財政が破綻し、どうしようもないほどの円安になるときには、日本に残っている優良企業はないでありましょう。
企業だけでなく、国民も同じ気分なのだが、トシをとるとなかなか逃げられんのでござります。
足が動かんですからなぁ。

しかし、物価の安い国へ移住し、現地の生活をすれば、
日本のプアでも何とか生きてゆけるのだから、
年齢に関係なく、個人も企業と同じく、海外逃避を検討&実行すべきでありましょうなぁ。

かって、リタイア後の海外ロングステイが人気を集めたが、
今は、別の理由で移住する時代なのでござりましょう。
シンケンに考えねばなりませぬ。
もし、国内に住み続けるならば、田舎で猫と一緒に暮らすべきでござりますよ。
え? なぜ猫かって?   
ほれ、過日亡くなった小松左京が次のように書いていましたぞ。

  幼而従親
  婚而従妻
  老而従子
  惚而従猫

世俗のことを忘れて、
いや惚けているのだから既に世俗のことは関係ないですかな、
猫と一緒に「ひねもすのたり」が理想でござりましょう。
猫嫌いのお人も老後のことを考えると、猫好きになると宜しいようで。
コメント
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