陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

若年失業率が急増

2011-10-06 08:49:25 | Weblog
欧米で、若年層の失業が急増し、所得格差が拡大しているそうな。
スペインなんぞは、何と! 46.2%!
EU統計局の調査(2011/8)では、次なんですと。(日経2011/10/6)

■若年層失業率   ( )は2005年末
スペイン  46.2%(19.7%) 全体 21.2%
ギリシャ  42.9%(26.0%)     16.7%
イタリア  27.6%(24.0%)      7.9%
フランス  23.5%(20.3%)      9.9%
イギリス  20.9%(12.2%)      8.0%
アメリカ  17.7%(11.3%)       9.1%
ドイツ    8.9%(15.2%)       6.0%

すごいですなぁ。
この調子だと、スペインの未来は明るいですなぁ。
既成の社会秩序に縛られない層が増え、それが次への突破口になるやもしれませぬ。
それが更に悪い結果となる可能性もあるが、
進化は、ジクザグに進むものでござります。

アメリカでは、上位1%の者の所得が、全体の20%を超えているという。
また、OECDの調査では、貧困層(所得水準が国の家計全体の中心値の50%以下)の割合が、
アメリカ17%を筆頭に、日本を含め、軒並み2桁なんだそうな。

経済格差がどんどん拡がる-
今のそれは、グローバリズムによるものだが、
一番問題であるのは、
資本やグローバリズムに劣らず、いやそれ以上にヒトのホンシツが "Greed" である点なのでござります。
この「ヒト」を何とかしないと、百万年たっても同じでござりましょう。

しかし、その結果、嬉しいことに、
ワタシの仲間がどんどん増えまする。
世界のプアに連帯を呼びかける時期が、次第に近づいていますかなぁ。
ベストであるのは、それがバクハツする寸前なのだが、
それはいつでしょうかなぁ。
ぢっと観察する必要がありまする。

しかし、プアの連帯は、あっけない結果に終わるでしょうなぁ。
何せ、アタマもココロもプアの可能性大ですからなぁ。
ワタシには、よ~~ぅく判りまする。
身近な例では、民主党が大いなる期待外れであったのと同じでござります。

うむ、うむ。どないしたもんでしょうなぁ、ノダはんや?
えっ?
財務省に聞いてお答えします、ですと?  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする