陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

意見聴取会?

2012-07-15 10:23:20 | Weblog
政府のエネルギー・環境会議とかのセレモニーが始まったそうな。
「エネルギー・環境の選択肢に関する意見聴取会」なるものだそうで、
2030年時点の原発比率について意見を聞くそうな。
6月に政府が3案を提示し、全国11カ所でこの意見聴取会なるものを開き、8月末にはエネルギー基本政策を決めるんですと。
政府の3案とは、
1)0%、 2)15%、 3)20~25% なんだそうな。

魂胆なんぞミエミエで、
第3案を腹に、世の風を見ながら場合により第2案にしようというのを、みんなの意見を聞いた、という形にするのでござります。

立場や考え方で、いろいろな意見があるんだろうが、
それぞれの意見を聞いておると、
ワタシにはさっぱり分からんのでござります。
何が分からんのか?

原発を論ずるに、その原発をコントロールできる、という前提のようだが、そもそも、日本の政府、行政、電力会社等に原発を稼働させる当事者能力があるのかね、という点でござります。
そして、放射性物質や放射性廃棄物を最後まで管理する力があるのかね、という点でござります。
昨年、その当事者能力のなさが証明されてしまったワケだが、
その能力のないヤカラによって、
ん?
15%?、 20~25%?
何を言うておるんですかなぁ?
論ずる以前の問題でござります。
おハナシになりませぬ。
稼働には、当事者能力が必須条件なのでござりますよ。

当事者能力-
ワタシが何故にプアであるのか?
それは、恐らく生きる当事者としての能力が欠けておるからでござりましょう。
生きる能力とは、是か非かの判断力そして実行力だと思うが、
残念ながら、ワタシにはそれらが無い(無かった)のでござります。
そして今では、アタマとココロとフトコロに加えてカラダもプアになってしまい、四冠プアなのでござります。  

決断する政治とか言うておるお人は、この是か非かの判断がつくのでござりましょうなぁ。
素晴らしいですなぁ。
心強いですなぁ。
天道を超えるお人なんですなぁ。  
コメント
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