陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

原発下の活断層

2012-07-18 10:04:16 | Weblog
ほう!
民主党では、昨日参院3人が離党し、今日は衆院で1人離党するそうな。
どんどん船からネズミが逃げてゆきますなぁ。
ネズミが逃げる船というのはどういう船なのか、民主党の執行部は分かっておるんでしょうかなぁ。  

数日前のさるテレビ番組で、ホソノ何某とかいう環境相が、正確な表現ではないが、次のようなことを言うていましたゾ。
「次の選挙で負け、下野したとしても、民主党にもう一度チャンスを与えて欲しい」
何という甘ちゃんでしょうなぁ。
チャンスというのは、何度も来るものではないんですがなぁ。
一度のチャンスをモノにできなんだら、それでオワリなんですがなぁ。
この世では。。。
ワタシなんぞ、それを痛感させられながら陋巷で生きておりまするよ。

昔、読んだ本にこういうことが書いてありましたなぁ。
『弱(じゃく)を兼ね、昧(まい)を攻め、乱を取り、亡(ぼう)を侮(あなど)る、亡を推(お)し、存(そん)を固くすれば、邦(くに)、それ昌(さかん)なり』

「亡を推し」-亡びようとするものは推して亡ぼし、「存」-たしかに残るものだけを固めればよい
う~む、けだし名言ですなぁ。

ん?
原発の意見聴取会で、電力会社の者が好き勝手なことを言うておるですと?
仙台では、東北電力の執行役員が「会社の考え方」を述べ、
名古屋では、中部電力原子力部の課長が「放射能の直接的な影響で亡くなった人は一人もいない」と言うたですと?
何ですかな?
それは?
言うた中身もさることながら、
ほぅ、意見聴取会というのは、そういうものでござりますか?
確か、政府は、国民的議論の上で未来のエネルギー政策を決めると言うておったが、
政官財連携のなかなか見事な芝居でござりまする。  

えっ?
大飯原発(福島県)と志賀原発(石川県)の下に活断層が走っておる可能性大ですと?
再調査をするにしても、
いやぁ、そんなことはござりますまいよ。
イチバン最初に立地を検証する際、十分に調査&検討したハズでござるゆえ、
何かの間違いでござろうよ。
かの原子力安全・保安院が設置認可を出しておるんですからなぁ。
彼らはそのミチのプロ中のプロなのでござりますよ!
日本の役所はそういうミスや誤判断は起こさないことになっておるのでござりまする。
何が起ころうが、誤りは起こさないのでござりまする!  
コメント (1)
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