陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

消費税率20%へ(OECD)

2011-04-22 08:56:00 | Weblog
ほう、ほう。
昨日のブログアクセス順位は、今までの最高順位を記録しましたなあ。
5,274位だそうでござります。
こんなアホブログをどのようなお方がご覧になっているのでござりましょうなあ。
このgooのブログは150万あるそうで、1万位までの順位が表示される。
従って、このアホブログの順位が表示されることは滅多になく、
今までに数度表示された中では一番良い数字でござりました。
とはいえ、それ程のアクセスがある訳ではござりませぬ。
ブログというのは、人気があるところに集中するのでありましょうなあ。

それはともかく、
OECD は、「日本の財政は極めて厳しい。未知の領域に入った」と警告し、
「消費税20%へのアップが必要」とした対日経済審査報告書を発表したそうな。
誰もが内心考えていることではあるが、それを公式に言うた、という意味では緊張感を覚えますなあ。
包囲網がジワジワと狭まる気分ですぞ。
段々と追い詰められてきた感じですぞ。

このため、OECD は消費税率上げを中心とする増税のアスケジュールを明確にするよう求めている。
まあ、欧州各国は16~26%だそうだから、数字の上での引上げ余地はあるが、
欧州各国と数字だけを比較しても意味はないと思いますがなあ。
問題は、どういう国づくりをするか、でござります。
単に、財政上の課題のために増税しても、何をか言わんでござりますよ。

しかし、このビジョン作りや、その具体策の実行は、今の政府では到底ムリでござりましょうなあ。
日本人に一番不得手な領域ですからなあ。
従って、この震災を機に、なし崩しの増税地獄へ落ちてゆく可能性大でしょうなあ。
困りましたなあ。
増税を吸収する、はね返す体力なり、気力があればよいのだが、
今の日本には、そしてワタシにも、ござりませんからなあ。
ワタシなんぞ、アタマもココロもフトコロも、ぼろ雑巾と同じでござりますからなあ。
もうゴミ箱に捨てる他ない存在でござりますからなあ。
どうしたものでござりましょうなぁ。

とはいえ、ワタシには、諸賢と比べ一つだけ優位点があるのでござりますよ。
それは、プア生活に慣れているということでござります。
小野田さんや横井さんには到底およばないが、
はいつくばりながら生きる毎日が、鍛練になっているのでござります。
停電は困るが、節電なんてどうってことはござりませぬ。
ガソリンが高騰し、物の値段があがっても、勿論影響はあるが、軽微でござりますよ。
ワタシは。

だとすれば、早く増税して欲しいですなあ。
来月から消費税20%でも宜しゅうござりますよ。 
コメント
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