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陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

地震(31)-転入規制

2011-04-20 08:48:09 | Weblog
職員の「勘違い」と言うているが、
つくば市では、福島県などから避難してきた転入者に放射線検査の証明書の提示を求めたそうですなあ。
ホントに勘違いなのでござりましょうかなあ。
「市民課長名で窓口業務に携わる職員に向け、放射能汚染の検査を保健所で実施することを"指示"する文書を配布した」そうですからなあ。
市は文書通達を撤回し、「あくまでお願い。窓口の認識不足が手違いにつながった」と言うているそうだが、
後づけの、職員のせいにした苦しい言い訳でござりますなあ。

しかし、これでは、ワタシの家族はつくば市へは入れませんなあ。
放射能が漏れて、少しばかりの放射線を浴びるどころか、
(コントロール下ではあるが)はるかに多量の放射能を体内に入れている最中でござりますからなあ。
また、ワタシ自身も、原発避難民ではないが、
世の生存競争からの脱落者、すなわちプア難民でござるゆえ、
家族もワタシも、つくば市といわず、どこからも嫌がられる存在なんでしょうかなあ。
広島、長崎の被爆者がつくば市へ入るときには、何らかの制約があるのでござろうか?

ふ~む。
平成の問題でござりますなあ。

復興財源問題が、いろいろとりざたされ、
その中に、被災地の人の負担軽減策が入ることとになる。
本当に大きな被害にあった人への軽減策は必要だが、
その線引きで、変てこなデコボコが出、
負担者と軽減者の間の逆差別なんぞも出るでありましょうなあ。

これからは、差別と逆差別の時代なんですかなあ。
コメント
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