陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

地震(26)-うつろ内閣

2011-04-12 08:52:05 | Weblog
震災から1カ月が過ぎましたなあ。
余震が続きますなあ。
放射能が降り続きますなあ。
電気が足りませんなあ。
JRも、何が原因だか知らないが、昨夜でも路線によっては大混乱ですなあ。
政府はいよいよ混迷度を増し、これからどうにもならんようになりますなあ。

何もかもが長期戦ですなあ。
何の長期戦か?
勿論、3バカトリオ(政府+東電+JR)とのおつき合いが、でござります。
忍耐、ニンタイ、にんたい、でござりますよ。
撃ちてし止まん。欲しがりません勝つまでは!」でござりますよ。
堪えがたきを堪え、忍びがたきを忍び」でござりますよ。
え?
今は、いつの時代でござりましたかな?

こうなると体力と気力が肝要だが、
だんだんと、くたびれてきましたなあ。
あ、いえ、これはワタシのフトコロのことでござります。
世の諸賢は、忍耐づよく復興に力を注がねばなりませぬ。
くたびれるヒマなんぞござらぬでありましょう。

この政権は、どうも「計画」という言葉がお好きなようでござります。
福島では、「計画」避難をするそうですぞ。
計画停電といい、計画避難といい、
計画という字をつければ、何やらもっともらしいことをしているように感じるのでござりましょうや?

では、目下の1次補正予算も「計画的補正予算」とし、
計画的復興構想会議とし、
好き勝手な余震も困るから計画的余震とし、
勿論、突然の津波も迷惑なので計画的津波としては如何でござろう?

昨夜のテレビ番組で誰かが言うておりましたなあ。
-ハトの最悪政権、カンの最低政権と。
やはり、困難はあかんたれ政権のときに起こるのでござりますなあ。
いや違う。
あかんたれ政権だからこそ、軽傷程度の事態が大怪我になってしまうのでござりましょう。

では、誰かに倣って、今の政権を一言で表してあげましょうぞ。
それは、-カン「うつろ内閣」でござります。
困ったものでござります。

▼東電の清水何某という社長が仕事に復帰し、福島県庁に行ったそうですなあ。
映像を拝見しますとな。お元気そうでござりましたよ。
そりゃあそうでござりましょう。
ず~とご静養でござりましたからなあ。
しかし、このお人は、言葉づかいを知りませんなあ。
数カ所で、間違った、そして失礼な言葉づかいをしておりましたぞ(敬語など)。
かつ、内容はとおり一遍で、静養明けでボケているのか、元来そういう人物なのか、
ワタシには判断がつかないが、両方なのでござりましょうよ。

天災は仕方がないが、
安全対策や事後の対処ありようなどなど、
これだけ世の中を混乱に陥れ、迷惑をかけておきながら、
それに対する認識が無さすぎますなあ。
ムカシであれば、即座に切腹ですぞ。
介錯なしですなあ。
清水某さんや、よかったですなあ。
今は、ツラの顔が厚ければ、知らぬ存ぜずで、何とか日を送れますからなあ。
そのうちに、天罰が下るでしょうがね。
コメント
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