おめでとうござります。
カン総理。
よかったですなあ。
つなぎ法案が、かろうじて参院で可決され、成立しましたがな。
可否同数で、議長が可決したんですと。
議長決済は、36年ぶりなんだそうな。
子供を持つ親御さんも一安心でござざりましょう。
現行の子供手当が6カ月延長されることで、
3歳未満の子供への7,000円上積みはないものの、引き続き@13,000円/月が支給されますからなあ。
あ、いえいえ、国民の皆さんや。
財源のことなんぞ、心配はご無用だそうでござりますよ。
政府がいろいろ考えておりますからね。
財源なんぞ、右から左に、幾らでも出てくるのでござります。
その証拠に、カン総理にお聞きしてみましょうよ。
記者:
「総理、カン総理、子供手当や復興の財源を心配する声があがっていますが、一言お願いします」
カン:
「うるさいなあ。(今日も新しい復興会議体を作るんで)ワタシャ忙しいんだがね。
子供手当の財源なんぞ、どうってことはありません。
これから、復興財源だって、次を検討・実施いたしますぞ。
●特別消費税
●法人特別税
●社会連帯税(被災地以外の者の所得税を一定割合上乗せ)
また、これからの補正予算では赤字国債をどんどん発行するからね。
だから、子供手当の財源はもとより、復興だってどうってことはありゃあしません。
東電の巨額補償問題だって国が支援します」
記者:
総理、有難うござりました。
皆さん、増税と赤字国債で対処するため、財源の心配は無用のようでござります。
政府は、ど~んとこい、のようでござります。
ほら、大丈夫でしょ?
え? それが心配なんですと?
ほう。あんたはんは、えらい心配性ですなあ。
え? 今日は良くても、明日が心配なんですと?
明日のことなんぞ、心配してもしょうがありませんがな。
地震や津波がまた来るかもしれんし、
(政府、東電、JRの3バカトリオによる)人災の第二波、第三波、第四波が続くが、
明日のことは明日考えたらええがな。
なるようになりますがな。
復興だって、何とか本部や、何とか委員会や、何とか事務局など、
何が何だか、誰もよう分からんように、いっぱい作りましたからな。
万全でござりますよ。
ところで、数年後には、今回の採決の功罪が誰に目にも見えるようになるだろうが、
そのときの参考に、記録しておきましょうかのう。
◆子供手当つなぎ法案 参院採決(2011/3/31)
賛成=民主党、国民新党、共産党、社民党
反対=自民党、公明党、みんなの党
特記=寺田典城(みんなの党)は賛成
賛否同数により、議長の西岡武夫が可決とした
----
▼日本産品の輸入制限対策
農水産物を中心に、日本産品の輸入を制限する国が増えていることから、
日本政府は、次の申し入れをしはじめたそうな。
「科学的な事実に基づいた対応をとってもらいたい。過剰な規制や検査をしないように」
しかし、
各国の回答は次に決まっておりますがな。これをどう説得するのでござりましょう?
『念のための措置でござります。お国でも念のため、念のためと言うておじゃりますがな』
カン総理。
よかったですなあ。
つなぎ法案が、かろうじて参院で可決され、成立しましたがな。
可否同数で、議長が可決したんですと。
議長決済は、36年ぶりなんだそうな。
子供を持つ親御さんも一安心でござざりましょう。
現行の子供手当が6カ月延長されることで、
3歳未満の子供への7,000円上積みはないものの、引き続き@13,000円/月が支給されますからなあ。
あ、いえいえ、国民の皆さんや。
財源のことなんぞ、心配はご無用だそうでござりますよ。
政府がいろいろ考えておりますからね。
財源なんぞ、右から左に、幾らでも出てくるのでござります。
その証拠に、カン総理にお聞きしてみましょうよ。
記者:
「総理、カン総理、子供手当や復興の財源を心配する声があがっていますが、一言お願いします」
カン:
「うるさいなあ。(今日も新しい復興会議体を作るんで)ワタシャ忙しいんだがね。
子供手当の財源なんぞ、どうってことはありません。
これから、復興財源だって、次を検討・実施いたしますぞ。
●特別消費税
●法人特別税
●社会連帯税(被災地以外の者の所得税を一定割合上乗せ)
また、これからの補正予算では赤字国債をどんどん発行するからね。
だから、子供手当の財源はもとより、復興だってどうってことはありゃあしません。
東電の巨額補償問題だって国が支援します」
記者:
総理、有難うござりました。
皆さん、増税と赤字国債で対処するため、財源の心配は無用のようでござります。
政府は、ど~んとこい、のようでござります。
ほら、大丈夫でしょ?
え? それが心配なんですと?
ほう。あんたはんは、えらい心配性ですなあ。
え? 今日は良くても、明日が心配なんですと?
明日のことなんぞ、心配してもしょうがありませんがな。
地震や津波がまた来るかもしれんし、
(政府、東電、JRの3バカトリオによる)人災の第二波、第三波、第四波が続くが、
明日のことは明日考えたらええがな。
なるようになりますがな。
復興だって、何とか本部や、何とか委員会や、何とか事務局など、
何が何だか、誰もよう分からんように、いっぱい作りましたからな。
万全でござりますよ。
ところで、数年後には、今回の採決の功罪が誰に目にも見えるようになるだろうが、
そのときの参考に、記録しておきましょうかのう。
◆子供手当つなぎ法案 参院採決(2011/3/31)
賛成=民主党、国民新党、共産党、社民党
反対=自民党、公明党、みんなの党
特記=寺田典城(みんなの党)は賛成
賛否同数により、議長の西岡武夫が可決とした
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▼日本産品の輸入制限対策
農水産物を中心に、日本産品の輸入を制限する国が増えていることから、
日本政府は、次の申し入れをしはじめたそうな。
「科学的な事実に基づいた対応をとってもらいたい。過剰な規制や検査をしないように」
しかし、
各国の回答は次に決まっておりますがな。これをどう説得するのでござりましょう?
『念のための措置でござります。お国でも念のため、念のためと言うておじゃりますがな』