大文字送り火騒動

昨夜、大文字山をはじめ、京都の五山送り火が行われたそうですなぁ。
―すべての御霊よ、安らかに―
ふむふむ、結構なことでござります。

結局は、陸前高田の薪は使わなかったそうで、
京都市民＆観光客は一安心でござりましたなぁ。

最初：大津波で倒された岩手県陸前高田の松の薪　⇒放射性物質への懸念から中止
結果：陸前高田の別の松の薪　⇒放射性セシウムが検出され使用中止

では、最終的にどこの薪を使うたのでござろう？
陸前高田から届いた薪はどのように処分するのでござろう？
京都市は、広く発表＆報告してもらいたいものでござります。

一方、報道によると、平泉の大文字焼きでは倒壊家屋の木材などを火床に使うたそうですなぁ。
あれれ？
なんで違いが出たんですかなぁ。
陸前高田は、フクシマからかなり離れていますがなぁ。
へ？
距離の問題ではない？
放射性物質が問題なのでござると？

　　【余談】
　　京都市民の声－外に出ることはない声を代弁しますとな、次のとおりでありましょう。
　　大文字と他の送り火を比較するとは無礼千万。
　　歴史が違いますぞ。レキシが。

ほう。
ならば、京都のお人は、市長をはじめ関係者の智慧が足りませんなぁ。
本来、送り火に使う薪は護摩木と呼ばれ、神聖なものでござります。
神聖か、そうでないかはセシウムの有無とは関係ないのでおじゃります。
なお心配ならば、それに加えて、五山の「大」「法」「妙」「左大」「船形」の字（形）を縄で囲うか、
京都市の周囲を縄で囲うて結界を作れば宜しいのでござりますよ。
神道では、縄で囲った場所は神域になるのでござりますからね。
さすれば一件落着でござりましたのに。。。

へ？
送り火と神道は関係ない、ですと？
いえいえ、そんな偏狭な考え方はおやめなさいな。
この際、アウフヘーベンするのでござります。
えいっ！　という具合でござりますよ。

ところで、京都では、肉も魚も野菜も乳製品も、被災3県のものは売れないんでしょうかなぁ。
これから東北のお人は入洛禁止になるんですかな？
知らなんだでござります。
トシのせいでしょうかなぁ、世の動きがわからんようになってきたようでござります。

本家泥沼＋元祖泥沼＝大連立

昨日の全国戦没者追悼式－
カンは、式辞で「悲惨な戦争の教訓を語り継ぐ」と言うたそうだが、
中国国営中央テレビは「侵略戦争の悲惨さを教訓として語り継ぐ」と言い換えて報道したそうな。
これに限らないが、
何とまあ自分勝手というか、
ご都合主義というか、
夜郎自大というか、
好き勝手というか、
手前味噌というか、

ワタシのようなプア（ココロ貧しき者）にとって、言葉もござりませぬ。
かくも素晴らしい隣人＆同志がいて、ワレラも幸せでござります。
いづれ、大プア連合国家を実現せねばなりませぬなぁ。
プア独裁の「宙か貧民狂和国」を目指すのでござります。

ところで、我が国では、ちびっこたちが大はしゃぎですぞ。
国会という名のプールで「わ～い」と喜んでおじゃります。
水をかけあっておりますぞ。
そうなんですなぁ。
民主党代表選。
何でもいいから首相になる千載一遇のチャンス到来でござります。

みんな、内心で思うているのでござります。
『この国難の折、本来ならば総理たる者の資質・能力が厳しく問われることろだが、
しかし、誰がなってもハト＆カンよりマシでござりますよ』と。
確かにねえ。
しかし、ハト＆カンと背伸び競争をしても仕方がないんですがねぇ。

おや？
あそこで誰かが言うていますぞ。
何？
大連立ですと？
救国内閣ですと？

何を寝言で言うているのでござりましょう。
今頃になって。
初動ではトンチンカンな動きばかりで、解決どころか、事態を更なる泥沼に追いやり、
その結果、ジブンたちだけでは泥沼から脱出出来ないので、みんなでやりたい、ですと。
何とまあ、小人が言いがちなことでござりますなぁ。
しかも、声をかける相手は、元々事態を泥沼にしてしまった連中でござりますよ。
ムカシ誰かが言うたように、アホ＋アホはやっぱりアホでしかないんですがなぁ。
この子らが目指すは「本家泥沼＋元祖泥沼」の大連立でござりましょうなぁ。

総理大臣とは、最終責任を負う者をいうが、
手をあげるのが小学生並みの連中ばかりでござります。
本当の小学生ならかわいいのだが、
おっさん顔の小学生ばかりですからなぁ。
困りましたなぁ。
しかし、そんなことをワタシのようなプアが言うても一顧だにされぬゆえ、　　
せめて国会ごっこ、政治ごっこを芝居見物代りと思うて楽しみましょうかな。

8月15日

今年もまた8月15日がやってきましたなぁ。
敗戦記念日であると共に、お盆でござります。

終戦なんてまやかしの表現を用いてはなりませぬよ。
事態は率直に認め、現実を直視しなければなりませぬ。
しかし、今日は、今年は、改めて痛感させられますなぁ。
リーダーがあかんたれだと、どうにもならんと。

過日のNHKの番組「原爆投下活かされなかった極秘情報」－
大本営は、米軍の長崎への原爆投下を事前にキャッチしていたにもかかわらず、何らの対策もとらず、空襲警報さえも発しなかった、という。
勿論、広島の場合も異常をキャッチしていたのに、何もしなかった。

おゝ、今も全く同じでござりますなぁ。
この日本では。
無能政権下では、おかしなことが、狂ったことがまかり通りるのでござります。
過日の「更迭」されたはずの経産省幹部に2割増の退職金を支払っている件も同じでござります。
フツウの人間から見ると信じられないことが、当たり前に起こるのでござりますからなぁ。
総理が変わっても、同じあかんたれ政党ならば同じことでござりましょう。

他の国はいざ知らず、
日本では、国家なんぞを信じると、従うと、とんでもないことになるのでござりますよ。
それは先の大戦の教訓であったハズだが、同じことの繰り返しで今年の原発事故になりましたがな。
まだ日本人は懲りていないんでしょうなぁ。
ある意味幸せな、言葉を変えれば、能天気な民族でござります。

ワタシなんぞは、大失敗の繰り返し人生で、
今では「惚けて猫に従う」存在なのだが、
しかし、逆に申せば猫以外には簡単に従いませんぞ。
猫に従って失敗すれば、それはオノレの責任でござりますからね。　　
あゝ、今日もジリジリと暑い日でござります。

熱中症と貧中症

今朝の電車もすいておりもうした。
休みのお方が多いのでござりましょう。
今日・明日が帰省のピークなんだそうな。
結構なことでござります。

米欧の金融市場は不安定な状態が続き、
円も相変わらずじりじりと上がっておりまする。
そんな状況から離れ、全部忘れて休むのも一興でござりましょう。

おや？
熱中症で搬送されるお方が多いですなぁ。
死亡するお方もいるそうですぞ。
ワタシは、今のところ、そこまでには至っていないが、
時折、「貧中症」で倒れているのでござります。
無論、対処方法は知っているのでござるが、なかなかそれが実行できませぬ。
水分を補給すれば良い熱中症とは違い、必要な補給物が手に入らないのでござります。
特に、必要なときに無いのでござりますからなぁ。
この貧中症状はこれからもず～～っと続き、そしてどこかで死に至るのでござりましょうなぁ。
怖い、そしてしんどい病でござります。
ワタシの場合は、どうも不治の病のようですからなぁ。
このブログを目にされたお方、ご注意めされよ。
ワタシの貧中症が感染するやも知れませぬ。

しかし、日本は、大変でござります。
熱中症は夏が過ぎれば収束するが、
放射能汚染や電力不足、そして貧中症は続きますからなぁ。

おや？
新聞の広告を見ると、この夏'必読の書'がありますぞ。
『日本中枢の崩壊』、古賀茂明（経産省大臣官房付）著。
ふむふむ。
とはいえ、「崩壊」するほどのしっかりした中枢なんぞ、そもそもあったのでござろうかなぁ？
中身のない形だけで、何となくあるように見せていた、見えていただけではござりませぬかなぁ。
その形を維持してきたのが、寄生虫どもであることは自明だが、
その寄生虫のおこぼれにあずかろうという者が大勢いますからなぁ。
結局、そうした構図は、アジアの大昔からメンメンと継承されているんですなぁ。
ユダヤ人とアラブ人の確執の歴史どころではござりませぬ。

図書のキャッチコピーは、
「税金で肥え太った「裏支配者」たちから家族の生命と財産を守るため」ですと。
この本に何が書いてあるのか知らないが、
目的が「家族の生命と財産を守る」であれば、寄生虫を根絶するしか方法はござりませぬよ。
その根絶方法が書かれているんでしょうかなぁ。
本屋でのぞいてみましょう。
もっとも、今まで利用していた本屋が7月閉店したので、どこへ行きましょうかなぁ。

■製薬会社へのアドバイス
上記の寄生虫を退治する薬品を開発したら、日本のみならず、世界中から注文殺到でしょうなぁ。
その新薬開発に着手することをお勧めしますぞ。
成功したらしたで、次は寄生虫側からの注文＝退治薬品を無効にする薬品の注文が入ること確実で、更なるビジネスが期待できますぞ。

国の借金

今朝は電車が少し空いていましたなぁ。
お盆休みが始まったのでござりましょう。
4月から考え方を変えて、優先席のある場所に立つようにしているのだが、
今日は運よく最初から座れましたぞ。
普段はそうはゆきませぬからなぁ。
杖を持ち、足先に包帯をまいていても、席を譲ってくださる方なんぞめったにいませんからなぁ。
あ、いえいえご心配なく。
譲って欲しいなんぞ、そんな期待なんぞ微塵もござらぬゆえ。

しかし、稀には譲ってくださる方がおられるのでござりますよ。
この人間の世界では、太陽が西から昇る日が、稀にはあるのでござります。
今月なんぞ、もう2回も譲っていただきました。
いずれも70歳台のお方でござりました。
少々気が咎めましたがね。

若い方？
ほう、例えば20歳台で座席を譲るお方がいるとお思いですかな？
今の、この日本に。
勿論ゼロではありませんがね。
まあ、1,000人に一人でしょうなぁ。
いや、そんなにいますかなぁ？
但し、数年前から増えている労務者風の方々は、他人様に席を譲る確率はゼロですな。
断言できますぞ。
蛇足ながら、これらは全て中距離電車の通勤時間帯の優先席での話しでござります。

▼国の借金（国債、借入金など）が943兆円になったそうな（2011/6末）。
おゝ、順調に増え続けていますなぁ。
国民一人あたり738万円ですと。
仮に4人家族だと、3,000万円弱になりますなぁ。
ふむ、ふむ。
家のローンをかかえている家計と思えば良いのでござるな？
とすれば、まだ正常の範疇でござりますよ。
まだまだ大丈夫でござりますよ。
ご心配にはおよびませぬ。

一家の大黒柱が予定通りの働きをし、
必要に応じて家族がパートやアルバイトで補填をすれば宜しいのでござります。
え？
大黒柱がずっと働き続けられる保証はないですと？
家族のパート・アルバイト先だって簡単にはみつからない？
ありゃ、困りましたがな。

では、前言は撤回ですなぁ。
それで、943兆円が増え続ける先は、どうなりますかな？
英国で暴動が起きた？
政府の緊縮財政と若者の高い失業率が原因と報じられていますなぁ。
ふむ。
タイムマシンで、将来の、いえ数年先のニホンを見ている感じですぞ。
え？
数年先というはまだ甘い、ですと？
困りましたなぁ。
どんどんスピードがあがっているんですなぁ。
しかし、宇宙開闢直後のインフレーションと同じだ思えば、　　　
その次の展開を期待しても宜しいのでござりましょうかなぁ？

カンが辞めるそうな

夏本番でござりますなぁ。
8月6日、9日、そして15日と、日本の夏はジリジリ、ムシムシと暑いのでござります。
その暑さがムカシを、66年前を想起させるのでござりましょう。

政局の混乱がひどいとはいえ、
先行きがどうにもならん状態とはいえ、
ムカシと比べるとマシでござりましょうなぁ。

そんななかで、とうとう、カンが辞めざるをえないようですぞ。
どう策を弄しようとも、次第に外堀が埋まり、どうにもならんのでござりましょう。
ホンニンはかねての約束のとおり、と虚勢をはるだろうが、
ミジメな退陣でござりますなぁ。
石もて追われる状態ですからなぁ。

いえいえ、本人もさることながら、
もっとミジメなのは国民でござります。
この1年、その前も含めてこの2年は何なんでしょうなぁ。
プア人生を歩むワタシとそっくりでござりますよ。

自民党政権、そして自・公政権時代は、20点だが、
今の民主政権は5点ですからなぁ。
まさか20点を下回るとはねぁ。
口先政党・政権であることが露呈しきってしまいましたからなぁ。
次が誰なのか知らないが、
残るちびっこたちでは更にお先真っ暗でござります。
ため息でござります。

おや？
オバマが窮地に陥っているんですと？
株の下落が止まらず、そのカネが格下げされた国債などに流れ、
米国債は金利が下がっているんですと。
面白い現象ですなぁ。
彼の国でも、口先だけの大統領ではあカンことが見えてきたのでござりましょう。

おや、おや？
円は76円台ですと！
輸出企業は、背負うたタキギに火が燃えはじめた、かちかち山の狸と同じですがな。
狸は永田町と言うていたが、
ジブンも狸であることが、いま分かったようですぞ。
火が燃えさかるので、駆け回っていますがな。

大やけどをしたかちかち山の狸が、その後どうなったか？
ご存じのとおり、大やけどでは終わらないのでござりますよ。
しかし、ワタシよりはマシでござります。
ワタシなんぞ、尻に火がつき駆け回っていたら高い崖から転び落ち、
全身の骨を砕かれて瀕死状態、加えてアタマは認知症という、
かろうじて虫の息、の状態ですからなぁ。
せめてもの望みは、
虫の息がとまる前に、東北の新米と、牛肉を食べたいものでござります。　　　
ワタシはセシウムなんぞ気にしませんからね。
気にしても意味がない状態でござるゆえ。　　

Yes, you Kan

この週末、世の中あわただしかったですなぁ。
米国はデフォルトを回避したものの、国債格付が引き下げになりましたからなぁ。
S&P（スタンダード＆プアーズ）が AAA から AA+ にしたんですと。
今、オバマは "Yes, you Kan" と言い、また言われているそうな（英エコノミスト誌）。
さすがに我がカン氏、大したものでござります。
オバマを、米国をリードしているのでござりますよ！

S&P の格付けは上のとおりだが、
わが格付（P&P, Poor & Poor's）では、米国債はとっくに "P" でござります。
日本国債は PPP 、ワタシ個人の格付けと同じでござります。
勿論、 P とは poor でござります。
何だか、世の中、P だらけになりましたなぁ。

この状態は、ワタシにとっては必ずしも不快ではござりませぬ。
P はオノレだけかと思うていたのが、20年前から日本全体が P になり、
そして今や、米・欧も P なんですからなぁ。
落日の始まりが P、
もうどうしようもない状態が PPP でござります。
P(oor) も慣れると、なかなか捨てたものではござりませぬ。
陋巷生活にもそれなりの生活があるのでござります。

それはともかく、株は下がり、円高はやみませんがな。
日本の輸出企業は、大変ですなあ。
これで製造業は日本からいなくなるでありましょう。

「六重苦」なんだそうな。
人によって指す内容は若干違うが、トヨタでは次を言うているそうな。
⇒ 為替、環境対応、自由貿易協定（FTA）、法人税、労働環境、電力状況

少々違和感を感じますなぁ。
表面的にはそのとおりだが、根源的なものが入っていませんがな。
つまり、本質的な問題点でござります。
　（１）無策のアホ政府
　（２）寄生虫・吸血鬼官僚
　（３）（人類に対する）犯罪的アホ電力集団
　（４）どうしようもないアホ国民

企業は、これらを口にすると袋叩きにあうから、言わないだけだろうが、
これを加えると、「十重苦」でござりますよ。
ところで、諸賢は、七夕（旧暦）で何を願いましたかな？
七夕なんぞ縁遠い方に代わって、ワタシが祈願しておきましたぞ。
⇒ 上の（１）～（４）の打倒＆フンサイでござります。
もっとも、ワタシの祈願は実現したタメシがないので、あしからず。
且つ、上は百年河清を待つどころか、億年待っても変わらぬでありましょうからなぁ。　

原発賠償支援法と麗しき日本

福島原発事故の東電賠償を支援するための原発賠償支援法が成立したそうな。
原子力損害賠償支援機構を設立するそうな。
おゝ、これで被害を受けた人や企業は一安心でござりましょう。

何せ、東電の現状のままの存続が前提なのでござりますからなぁ。
そして、各電力会社が機構に対して負担金を支払うことになり、
その負担金は電気料金に上乗せする構図であるから、
換言すると、結局は電気のユーザが負担するワケで、
従って、完全な賠償が行われることになるのでござります。
素晴らしい仕組みでござります。　　

北海道の爺さんも、九州の婆さんも、東電の尻ふきをする－
みんな喜んで電気料金の値上げを了解するでありましょう。
こぞって形を変えた負担金を支払うのでござります。
国民全員が賠償する、つまりは社会貢献をするのでござります。
いいことですなぁ。

え？
各電力会社の負担金を別々の帳簿で管理するので、他の電力会社の負担金は東電支援には流れない？
いえいえ、仮に今はそういう話しがあるとしても、
そんな話しは、何かあればすぐ吹き飛んでしまうこと疑いなし、でござりますよ。
他の事案を含め、これまでの政府・行政の対応を見て、そんな無邪気なことを信じるんですかな？
更に、国が、すなわち国民が賠償の一部肩代わりする余地もあり、
これで東電も気が楽になったでありましょうなぁ。

みんなが、国民全員がさまざまな名目で東電の賠償金を負担する・・・
おゝ、何と美しいことでござりましょう！
今、あるべき日本の姿が、ワレワレの目の前に出現したのでござりますよ。
原発事故という惨事が、かくも麗しい状態を招いたのでござります。

あゝ、この国に生きていてよかったですなぁ。
ワタシは感激のあまり涙が落ちそうですぞ。
過日の海江田（経産相）の涙も、きっと同じ涙でござりましょう。
ね、ご同輩。　　

米デフォルト回避

米連邦政府の債務上限問題は、議会の合意に達し、デフォルトを免れましたなぁ。
よかったですなぁ。
オバマさんよ。
あんたはんのリーダーシップのたまもの、人徳の表れでござりますよ。
米国もこれで安泰でござります。

オバマは、来年の大統領選では、勝利疑いなしでござりましょうよ。
え？
再選どころか、10期やるんですと？
それは欲ばりすぎでござりますぞ。
何せ、日本の総理なんぞ、約1年でござりますからね。

え？
日本の方が狂ってるんですと？
そうかもねぇ。
しかし、落ち目のときは、何をやってもあカンですかならあ。
やること、なすこと、何をやってもあカンのでござります。
ワタシの人生と同じでござります。

それはともかく、デフォルト回避でも円高がやみませんがな。
どうしたことでござりましょう？
オバマを、アメリカを信用していないのでござりましょうや？
うむ、それはよく分かりますぞ。

とはいえ、この円高基調は、
企業の海外逃避のダメ押しになるでありましょうなぁ。
そして、国家財政が破綻し、どうしようもないほどの円安になるときには、日本に残っている優良企業はないでありましょう。
企業だけでなく、国民も同じ気分なのだが、トシをとるとなかなか逃げられんのでござります。
足が動かんですからなぁ。

しかし、物価の安い国へ移住し、現地の生活をすれば、
日本のプアでも何とか生きてゆけるのだから、
年齢に関係なく、個人も企業と同じく、海外逃避を検討＆実行すべきでありましょうなぁ。

かって、リタイア後の海外ロングステイが人気を集めたが、
今は、別の理由で移住する時代なのでござりましょう。
シンケンに考えねばなりませぬ。
もし、国内に住み続けるならば、田舎で猫と一緒に暮らすべきでござりますよ。
え？　なぜ猫かって？　　　
ほれ、過日亡くなった小松左京が次のように書いていましたぞ。

　　幼而従親
　　婚而従妻
　　老而従子
　　惚而従猫

世俗のことを忘れて、
いや惚けているのだから既に世俗のことは関係ないですかな、
猫と一緒に「ひねもすのたり」が理想でござりましょう。
猫嫌いのお人も老後のことを考えると、猫好きになると宜しいようで。

忍

8月ですなぁ。
週末（7月末）から急に蝉の声が聞こえだし、やっと本格的な夏の気分でござります。

と、言うているまに、新潟・福島では豪雨でござりましたよ。
すごい雨でしたなぁ。
温暖化が原因の一なんだろうが、もうかなわんですなぁ。
こうなると、福島では「祈祷」しか残されておりませぬ。
天に祈る祈祷ではのうて、天を呪う祈祷でござります。

ついでに、カンを、民主党を、国会を呪うと、
福島にとって、日本にとって、何か打開策が生まれるかもしれませぬ。
何せ、最悪のときに、最悪の総理が、最悪の内閣を組織しているのでござりますからなぁ。
天の配剤とは、一体何なんでしょうなぁ。
え？
いいときもあったではなかって？
そういう人もいるだろうが、そうではない人も多いと思いますよ。
例えばワタシだって、いいときなんぞ全然ござりませなんだよ。

え？
「忍」の字を手のひらに書いて、耐えている閣僚がいるですと？
ほう、そのお方も苦労が絶えないんでしょうかなぁ。
そのお方は、もう少しすると「恨」の字を書くかもしれませぬなぁ。
次いで、「呪」とか、「殺」とか。。。

私も真似ましょうかのう。
私ならば、そうですなあ、、、、
やはり、期待にたがわず「貧」とでも書きましょうかなぁ。
しかし、それは手に書くのではのうて、印籠の腹に金ピカ文字で書くのでござります。
そして、その印籠を、常時フトコロに入れ、ここぞというときに出すのでござります。
いえ、出しても何の効果もござりませぬよ。
ただ、オノレの現実をきびし～い目で再確認するだけでござります。

しかし、今日は何だか料簡が狭い話しですなぁ。
もっと自然体で臨まないとねぇ。
昨日、ふとテレビで　金子みすゞ（童謡詩人） に関する番組を見たが、
この人のような感性で、素直に生きたいものですなぁ。
ね、カン氏や。