クルマ好きな元同人絵描き
わたなべやすおのブログです。
(現在は同人活動は無期限休止中です)
微妙に風邪っぽいです。
職場では高熱でダウンして休んでる人も居ます。
私はまだ気だるいくらいなんですが、今週は人が足りません。
万が一にも休めないので、養生したく思います。
こんな日は、そうでなくても遅い頭の回転が
さらに遅くなっています。
進行の遅さに苛立ってしまいそうですが、
苛立っても何も解決しません。
休むべき時は休もう。
そうさせていただきますです。
でも寝床に入っても、夢を見つついろいろ考えるのだ。
そして眠りが浅くなる…(爆)
本当なら今週は有休を申請してあったのですが
あえなく却下となりました(涙)
いろいろやりたい事があったんですが…。
サラリーマンは会社の命令を問答無用で聞かねばなりません。
ヴィッツのエアクリを交換せねばなりません。
冬タイヤも履き替えさせねばなりません。
それらをやるいい機会だったのですが…。
何時それらをやりゃいいのか。
なかなか難しいです。
同人が無ければ悩む事も無いのですが。
5月までにやらなきゃならんことがあるのです。
休日出勤が続く今、週末はお絵かき以外には使えませんです。
早く無くなれ休日出勤、
何なら生産休止でも構わ…(以下自重)
最近遅まきながらハイボールにはまっています(笑)
基本ウイスキーを炭酸で割るだけなのに…不思議ですね(^^;)
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1964…210km/h(東海道新幹線開業時)
1985…240km/h(200系・速度引き上げ)
220km/h(東海道・山陽新幹線・100系登場!)
1990…275km/h(上越新幹線あさひ@新清水トンネル下り線)
1992…270km/h(東海道・山陽新幹線・300系"のぞみ"登場!)
1997…300km/h(山陽新幹線区間・500系”のぞみ”登場!!!)
275km/h(東北新幹線E2やまびこ+E3こまち併結編成)
上記新幹線の最高速度の変遷です。
1964年に開業してから、長い間210km/hの最高速度は変わらず、
1987年の分割民営化を前に東海道と東北で
それぞれ速度向上が図られるまではそのままでした。
1981年にTGVに世界最速の座を奪われた後も
そのままであり続けたわけであります。
※余談ですが、この時期に私の欧州コンプレックスが
生成された訳ですね(^^;)
1987年に分割民営化が行われ、
そこから一見競っているかのように速度向上が図られました。
新幹線の最高速度向上と言うと”300系のぞみ”が出てくると思いますが
地味~に上越新幹線の一部トンネル内で
200系が275km/hを出していたのは鉄オタなら周知の事実(笑)
しかし”のぞみ”は明かり区間(非トンネル等)での
通常運転速度での速度向上が図られたことや
印象的な新車の投入もあって、新幹線スピードアップの顔となりました。
このあと一気に新幹線の”速度向上ブーム”がやってきます。
JR東海の300X,西日本のWIN350、JR東日本のSTAR21、
一気に速度向上を見据えた試験車両が出揃い、
新幹線の次世代車両に期待が高まったのもこの時期でした。
そしてその結果は500系やN700系に結実した訳でございます。
今は東海道新幹線が270km/h、東北新幹線では275km/h、
山陽では何と300km/hです。
新幹線開業当時の人だったらとても信じられない向上です。
しかし300km/h到達後は足踏みが長く続いているのも事実。
N700系は加速度向上やカーブ通過速度の引き上げを果たした
”500系を完全に凌駕する快速電車”なのですが、
最高速度のインパクトを打ち破るには、その辺りの改良では足らなかったか?
自動車も電車もマックスパワーや最高速が高くないとダメなんですね(^^;)
(個人的にはピックアップやコーナーのボトム速度を上げる改良が
まるでレースカーのトレンドを追った様でグッときているのですが)
そして、今また次世代へ向けた「最高速向上」が始まりつつあります。
2011…300km/h(東北新幹線E5系登場!!!)
330km/h(東海道新幹線・米原→京都間 N700系)
2014…320km/h(E5系+E6系・速度引き上げ)
JR東日本がついに放った最高速兵器”E5系”の最高速320km/hに
まるでブチ当てるかのようにJR東海が最高速度向上を計画。
米原―京都間の直線区間で、一部列車限定ながら国内最速の330km/hで
運転する計画を立てているとのこと!
東海道新幹線区間でも300kmを出す計画があるそうです。
何と…東海道新幹線でも300km/hとは…!
http://www.asahi.com/national/update/1119/NGY200911190011.html
JR東海のアイデアはまだ検討中の段階でしょうけど、
社長自ら号令をかけた以上、実現の可能性は高いでしょう。
ついに「N700系…パワー全開ッ!!」って感じでしょうか(^^;)
500系の呪縛も、欧州高速列車のプレッシャーも粉々にする気か?
リニアまでは大人しくしているかと思いきや、鉄車輪でもまだまだ
頑張る気満々のようです。
これには”海外への売り込み”が関係しているのですが
タイミングを東北新幹線へのE5投入に合わせる辺りに
「新幹線の盟主は俺たちだ!」というプライドを感じてしまうのは
私が単に鉄オタだからでしょうか(^^;)
もしかしたら、山陽新幹線でも速度向上があるかもしれません。
330km/hで走る可能性が無いとは言い切れません。
山陽区間では”封印”している車体傾斜装置を使っての
”スーパークルーズ”が実現するかもしれません。
そしてもはや車両も先行量産車が作られ、あとは増備と投入を待つばかりのE5系。
騒音問題…特に新在直通車の騒音特性に足を引っ張られる形で
320km/hでガマン…となっているのですが。
北海道への延伸、そして航空機と戦うためには360km/hが必要なのは
JR東日本もJR北海道も分かっているはずです。
E5系は360km/hで営業運転するパワーを持っていると聞きます。
騒音問題をクリアして、鉄車輪の世界最高営業運転速度への挑戦を
忘れているとは思えません。
500系は320km/hでの営業運転も可能でありながら
騒音問題で次世代へその夢を託さざるを得ませんでした。
E5系も同じく、10~15年の現役期間中の360km/h走行は
出来ないかもしれません。
しかし…ファンとして夢は見続けたく思います。
北海道へ…新幹線が札幌まで伸びた日に、正真正銘360km/hの
新車はきっと出てくると思います。
それにしても320km/hで巡航する特急列車…、
時速200マイルですよ!
表定速度では間違いなく日本のレコードホルダーとなるでしょう。
そしてそれに対抗するN700も楽しみです。
短時間とは言え、日本最速の330km/hは見物でしょう。
停滞しかけた日本の鉄道が、再び大きく加速する時が近付いています。
どっちもすごく楽しみだぜ!
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今の日本はピンチです。
経済的なものだけでなく、技術やマインドでも世界から置いて行かれつつあります。
かつて戦火で焼け野原となった日本を、僅かな間で経済大国に押し上げたのは
卓越した技術であり、不屈のマインドでありました。
そしてその世界へ発信した技術の中で、最も輝いたものの一つが
”世界最速のシンカンセン”なのです。
新幹線は日本の誇りであり、その失墜はそのまま日本の失墜と言っても
過言ではないと思います。
”be ambitious~♪”という新幹線のCMがありましたが、
今の日本にこそ”世界最速のシンカンセン”が必要なのだと思います。
最高速バトル…、ぜひやってください!
環境性能を高めながら、最高速も極める…世界の鉄道ができていない事を
日本のシンカンセンがやる!
これほど日本を勇気付けるものは、そうはない筈です。
「新幹線…世界最速であり、そして世界で一番環境に優しいのりもの」と
JRがアピールしてくれる日を楽しみに待ちたく思います。
★Yellow Comet Web → http://www.sea.sannet.ne.jp/yellow_comet_ap1/
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