ナベブログ

クルマ好きな元同人絵描き
わたなべやすおのブログです。
(現在は同人活動は無期限休止中です)

2011年の武器

2011年01月10日 00時50分21秒 | SONY α900

"待ち人"来たる…。





人…じゃないですね、"武器"と言った方が良いのか…。
先日いろんなヒントを貰い過ぎ、ずいぶん迷ってしまいましたが
最初の計画通りに進めることにしました。
そして…、
その計画の主たる”武器”が今日我が家に到着しました。






以前も日記に書いたシグマご自慢の最新レンズ、
50mm F1.4 EX DG HSMです。
α900に装備させるために買いました。

最新の設計を与えられた単焦点・標準レンズです。
我がα900の現状世界最高の2400万画素を正面から受け止める解像力を持つ、
世界最高レベルの高性能レンズでもありますです。


開放F値からしても分かる大口径レンズです。
前玉の大きさたるや、大柄なα900に縦位置グリップを付けた
姿をもってしても
ボディが小さく見えるほどです。




先日友人D氏にGレンズの標準ズームを見せてもらい、
その写りの確かさを見て以来、ちょっと考えこんでしまいました。
またズームの使い勝手の良さと、装着時のルックスの良さにも
心動いたのは事実です(^^;)

一時は「やはりZAくらいのズームを与えてやるべきか」と考え、
今年一年は900に寝て待っていてもらおうかとも思いました。

しかし…先日適当に撮った写真の中からも
Gレンズのズームもさることながら、28mmでも群を抜いた描写をする
α900を寝かして待たせることはできませんでした(^^;)


上がりを見ていると、カメラが
「はやく標準レンズを与えてくれ!」
「そうすれば必ず良い写真が撮れるんだ!」
「俺はやれるんだ! ただ寝てるなんて嫌だよ!」
と言ってる気がしました。


標準レンズだけ足してやれば、レンズは28mmF2と70-200mmF2.8Gとが揃い、
α900を使う上では何ら問題はなくなります。
また性能でもズームに何ら劣るところは無く、むしろアドバンテージがある筈です。

そして変な話ですが…GXRがいかに優れていようと
35mmフルサイズセンサーとAマウントの高性能レンズを併せ持つα900が
携行性以外の能力でGXRに引けをとることはありえません。
α900は常用域のISO200までであれば、世界のどんなライバルであっても
まったく問題にしない性能を持っていると聞いております。
そんなカメラが手元にあるのに、眠らせておくなんて…
写真好きとしてそんなことはできませんです(涙)

GXRのA12ユニットは後送りにして、αを優先することにしました(^^;)
(GXRとてαに勝るとも劣らぬ志高いカメラです、
 それは今のうちに言っておきますです。)


そんな訳で先日注文した50mmが今日我が家にやってきました。
昨日のうちに着いていれば…と思わなくも無いですが、
贅沢は言いますまい(^^;)


「α900に着けるとルックスだけでおなかいっぱい」という話を聞いてはおりましたが
確かにものすごく格好いいです(笑)
ど迫力のルックスになります。
α900は大きいレンズが似合うようですが、こんなに似合うとは思わなんだです(^^;)

あと…自分が持ってる30mmF1.4とかとは表面処理が違うんですね。
あのざらざら塗装ではなくなったんですね(^^;)




そしてファインダー像の明るさとクリアさは、やはりとんでもないものです。
先日某所で試しに触らせてもらってはいましたが、
あらためて自分のものとして自分の愛機に着けてみると
そのファインダー像だけでも価格以上の価値がある気がします(^^;)

別にMFでなくとも…AFでピント合わせを行うだけでも
大きなボケを持つファインダー像がスパッとピントが合う光景は
正直鳥肌ものです。
ピントが合った部分が浮き上がってくるようです。

α900のファインダーは世界最高の光学ファインダーと聞きますが、
世界最高のファインダーの名に相応しい見え方です。
明るいけど、ピントの山が私のような素人で目のけして良くない者にも分かるのは
何にも換えがたい官能性能だと思います。

これでいろいろ撮り歩いたらホントに楽しかろ…。




フルサイズ+大口径レンズです。
被写界深度も条件によっては1cmもありません。
とんでもなくピーキーなシステムでもある筈です。

しかし、性能はライカ版…フルサイズセンサーのデジタルカメラの中ではNo.1です。
少なくとも常用感度域では並ぶものが無い高解像度のカメラシステムです。
センサーもレンズもクラス最高のものです。

使い切る…なんて言えた立場ではないですが
その性能を楽しみたく思います。
それにその「手強さ」も楽しみです。
きっと振り回されまくるんでしょうね(^^;)


何時撮りに行けるか…という状況ですが、
初撮りが楽しみです!
痺れそうです(^^;) というか今から痺れてます(笑)





★Yellow Comet Web → http://www.sea.sannet.ne.jp/yellow_comet_ap1/

★twitter → http://twitter.com/Yasuo_Watanabe

★That'sゆーのす作品 DL販売なら → http://www.melonbooks.com/recommend/bm/bm_s.htm
  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2011年の持ち歩きウェポン

2011年01月10日 00時46分55秒 | カメラ その他雑記

α900ばかりでなく、GXRにもてこ入れを行いました。

GXRですが、P10とは別にS10の性能や24mmからのワイドに
惹かれる部分もありまして、
某ネットショップのポイントもあったのでS10を導入しました(^^)


外観は…開閉式レンズキャップLC-2を装備していることもあり、
P10とS10でほとんど区別がつきません(^^;)

こっちがS10です。


そしてこっちがP10です(^^;)



LC-2着けてると何がなんだか分かりません(笑)



ここで気付いたGXRのメリット…。
外観に大きな差ができないので、新しいレンズを買っても
奥さんとかにバレにくい…というメリットがありそうです(^^;)



P10はセンサーサイズからしていた予想を大きく覆す好印象なレンズでした。
ではS10はどうなのか…?


S10もFineなユニットでした!
ただし…性格がP10とはまったく違っていそうな感じです(^^;)

P10がマイルドで柔らかい描写なのに対して、
S10はかりっとしていて、多少露出に対してピーキーな感じです。
P10がハイライトからシャドーまで滑らかに表現するのに対して
S10は調整をちゃんとしないとアンダーやオーバーがはっきり出るようです。
センサーがCCDと背面照射CMOSとで違っている事もあるのでしょうけど
色の出方も含めて、同じGXRユニットでここまで違うとは思いませんでした(^^;)
もう少し数を撮ってみないと断言はできませんが
同じようなものと思っていると…、またそういう際に対応できるような撮影者でないと
とんでもない事になりそうな気がします(笑)

そういう差だけを先に書くと、何かS10が酷く扱いにくいものに思えそうですが
そういう事は無いと思います。
マニュアル操作できる範囲が多いGXRならでは…ですが、
そういう調整をしてやることは容易なので、どんどん撮影者が意思入れしてやれば
まったく問題は無さそうです。

特筆すべきはP10比で明らかにシャープネスの高いしゃっきりした、小気味良い画像と
1/1.7型センサーとは思えぬ高感度性能です。

今日はスナップばかりで100ショットほどしか撮れていないのですが
高感度の作例を載せておきますです。
縮小しているので分かりにくいですが、この写真はISO1600です。



間抜けにもAWBのままだったり、画角を変えてしまったりしていますが、
こちらはISO200です。



もちろんISO200の方が綺麗ですが、感度をここまで上げても使えるのは
かなりありがたいと思います。
ちなみに…ISO3200も試してみましたが、これは完全に"緊急用"でしたね(笑)
でもかなり頑張っていると思います。
F200EXRも高感度に強いデジカメですが、強いの意味合いが多少違っています。
描写を含めて住み分けはできる…というかお互い得意分野が違うと思いました。


カリッとしたシャープな絵が欲しければ、また少しでもレンズの明るさや高感度に頼るならS10、
やさしくマイルドな絵が欲しければ、また大きなズーム幅が欲しいのならP10,
(おまけに言うならダイナミックな色彩と携行性を兼ねたいのならF200EXR)


どっちが良いとかいう話はまだできません(^^;)
もう少し使い込まねば…。


あと追記しておきたいのはS10&P10の携行性の良さです。
小型センサーゆえレンズユニットが小さく、
またLC-2・開閉式レンズキャップが優秀すぎます(笑)
操作の自由度とあわせて、写真オタクが使う持ち歩きカメラにぴったりです。


いずれにしても、こちらのGXRも楽しめそうです(^^)



しかし…このユニットごとの個性の差は一般的には喜ばれなさそうですね(^^;)
この分だとA12もぜんぜん違っていそうに思えます。
GXRは良いカメラですが、無頓着に誰にでも薦めて良いカメラではなさそうです。
アクの強いカメラでありそうな気がします。
あと動作が一般的なコンデジに比べて明らかに遅いということや
AEの動作に癖があり、時々ずっこけるので
AUTO任せで(そこそこに)きれいな写真が撮りたい…という人には
まったくもって向いていないと思います。
あと…同じような画質の良さを求めるにしても、それであるなら…
リコーであるならGRD3、他にはキヤノンのパワーショットG12や
パナソニックのLX5の方が軽快で、スナップショットには向いていそうです。
GXRは機械に対して寛容で、写真を"撮る前から撮り始める様な人"で
無いと難しそうです。
ただし画質や作品を作ろうとするような人が拘りたい部分には拘りまくりなので、
そこが楽しめる人には最高のパートナーになってくれそうです(^^)

αも良いけど、GXRはGXRで芯まで味わっていきたく思います。




★Yellow Comet Web → http://www.sea.sannet.ne.jp/yellow_comet_ap1/

★twitter → http://twitter.com/Yasuo_Watanabe

★That'sゆーのす作品 DL販売なら → http://www.melonbooks.com/recommend/bm/bm_s.htm
  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする