ドライブ、カメラを持って行くのはいつも通りですが、
今日はα900と28mmF2、50mmF1.4を連れて行きました。
50mmですが、噂に違わぬ性能でした。

絞りを開放にした時の被写界深度の浅さばかりが言われますが
ちょこっと絞り込んでやった時のシャープな絵には素直に驚きました。
もうRAW現像でシャープネスの項目は要らないです(^^;)
そのくらいの解像感です。
気持ちが悪いくらいに解像します。
実物をルーペで見ているかのような不思議な感じです。
感動しました。
こういったすごいレンズを安価に作ってくれるシグマさんに感謝です~!!
あとは…50mmが標準レンズと呼ばれることを
改めて実感しましたです。
大きくクリアなファインダーを覗き込んだ際の、
自分の視界とファインダー像の差異の少なさは
まるでカメラが自分の目になったんじゃないか?と錯覚するほどです。
(あくまでカメラはカメラ、そういう錯覚は本当はしちゃいけないんですが)
大き過ぎず、小さ過ぎず…。
意思入れしながら切り取っていく感じも素敵です。
また被写界深度を本当に大きく変えられるので
「さぁ、どの絞りを選ぼう?」という感じで、撮る時の楽しみも大きいです。
ライカ版フルサイズを欲しがるマニアが多い理由が分かった気がします。
APS機の700でも十分変えられるのですが、
より自由度が大きい…というのは素直に嬉しいです。
フルサイズ機にこのレンズの組み合わせは
フィルム時代の撮影の楽しさをそのままにデジタル化できる
数少ない組み合わせなのかも知れませんです。
あと28mm…

最初のテストショットが900に慣れないうちだったこともあるのですね。
第一印象があまり良くなく、ダメなのかと思いましたが
ところがどっこい、かなり頑張ってくれています。
条件によって稀に色がにじむこともあったりしますが、
それは2400万画素で記録して、ピクセル等倍で見て初めて分かることで
通常の使用でその問題が出ることは99.9%無いと思います。
その0.1%は「全紙かそれ以上で出力して至近距離で見る」というような
超異常事態下であり、事実上100%問題無しです。
少なくとも私はそう思いますです。
絞り開放から十分シャープで、絞り込めばカリカリに解像してくれます。
写りは50mmと比べても遜色ないものです。
また開放がF2ということもあり、900との組み合わせでは
広角レンズなのに大きなボケを得られます。
これは素直に楽しいです(^^)
遠近感をより強調できますです。
ファインダー覗いていてウキウキします(^^;)
同じ広角でもF200やGXRのS10/P10では物理的に無理な項目です。
またGXRのA12であっても、ここまで大きなボケは得られません。
そして28mmという画角は使いやすく、いろいろ考えることができ、
便利で楽しいものです。
寄ったり引いたり、いろいろ動いて構図を決めるのが、
またそれをいかにクイックにするか工夫するのが楽しいです。
少なくとも自分が最近で一番気にいっている画角です。
広角を勉強中…ってのもありますが、事実上の常用レンズになってます。
シグマさんに24mmF1.4ってのがあったと思いますが、
これにも関心が出てきてしまいますね(^^;)
逆にGXRのA12、ボケはここまで大きくありませんが、
コンパクト機としてはとんでもなく大きなセンサーを積み、
900により近いものを気軽に持ち歩けるというのは
大きな魅力であると思います。
いずれ欲しいですね。
夏の賞与で考えましょ。
そんな今日、
実はGXRも持っていったのですが、
バッテリーを入れ忘れるという大ポカをやらかしてしまい、
GXRでは何も撮れませんでした(涙)
GXRのS10&P10は小型センサーとしての強みを生かせるもので
深い被写界深度を生かした写真を撮るべく考えていたのですが
無念です(TT)
まぁ…それはさておき(^^;)
28mmと50mm、かなり楽しめそうで良かったです♪
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